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株式会社三井住友銀行 報酬UP

【多様性を活かし、世界へ挑戦】【20卒】三井住友銀行の総合職の本選考体験記 No.7324(東京大学/女性)(2019/7/9公開)

株式会社三井住友銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社三井住友銀行のレポート

公開日:2019年7月9日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

就活情報サイト(ONE CAREERや外資就活等)や説明会の際に配られるパンフレットを見て企業研究を行なった。「なぜ金融なのか」「なぜ銀行なのか」「なぜメガバンクなのか」「なぜ当行なのか」をしっかり自分の言葉で話せるといいと思ったので、企業研究だけでなく業界研究も念入りに行なった方がいいと思った。また、3メガ(三菱UFJ、三井住友、みずほ)を併願している学生が多いことを企業側も把握しているため、どうして三井住友銀行がいいかを企業研究をすることで語る必要があると感じたので、説明会やパンフレットだけでなく、行員と直接会って話しをすることができるイベントやOB訪問を抜かりなくやっておくべきだと思った。

志望動機

まず、私が銀行を志望する理由は2つあります。一つ目は人々の生活の根本にある日本経済を支え発展させるという規模であったり影響を及ぼす範囲が大きい仕事ができるからです。二つ目は銀行での仕事は自らの成長に直結すると考えているからです。今後の社会変化は不透明ですが、金融の知識や経験は普遍的であり、どのような時代にも活躍できる人材になるには金融の知識、経験が必要不可欠だと考えています。多くの銀行の中でも三井住友銀行を志望する理由は、就職活動を通じてお会いした人の中で、御行の行員の方々が最も魅力的だったからです。各々が自分の目標に対して積極的で、それが周りにも影響を与えている様子や、オンオフの切り替えがはっきりしていて、仕事中は言うべきことをしっかり言い合っている様子が、今まで私を成長させてきた部活のチームメイト達と似ていて、ここでなら私は成長できる、輝くことができると感じたため志望しております。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

趣味特技/志望動機/学生生活における「自分ならでは」の取り組み、苦労した点

ES対策で行ったこと

他社の選考を通じて論理構成を磨いてきたエピソードに、三井住友銀行ならではの内容を付け加えるようにした。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を一周した。志望度の高くない企業で練習した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

1次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
6年目人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官との会話を楽しむことができたところ。面接官もよく話を聞いてくれるため、笑顔でハキハキ話したいことを伝えることができれば評価されると思う。

面接の雰囲気

年次も高くなく話しやすい方だった。大会議室がブースで仕切られた中での面接のため、集中しないと周りの声が聞こえる。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことは何ですか

三年生の時、部に縦割り班制度を導入したことです。当初部員それぞれが自分のことに精一杯で、チームに一体感がないと感じていました。この状況を打破しようとまず部員にヒアリングしたところ、各々が上下間でのコミュニケーション不足に起因する多様な悩みを抱えていることが分かりました。そこで解決に向けて、他の上級生に問題の重大性を喚起し、上下間でのコミュニケーションが取りやすい制度として縦割り班を作ることを考案しました。その中でも特に、異なる立場の部員の意見を反映し活発なコミュニケーションが行なわれるような工夫をすることに注力しました。そして自ら主導し話し合いの場を設け、案を改善した後実行に移しました。その結果、上下間での指摘や相談が増加し、互いの理解促進や一体感を生むことにつながりました。この経験から、コミュニケーション量を増やしたり広い視野を持つことで成し得る情報収集や、異なる立場の人への共感力が課題解決において重要だと学びました。

入行したらどのような仕事をやりたいか

日本産業の世界でのプレゼンスを高める仕事をしたいです。その理由は二つあります。一つ目は、日本経済の今後の成長を考えると世界的な活躍が不可欠だと考えるからです。二つ目は、私の好きな日本が世界に認められてほしいと感じた経験からです。インドネシア人の友達に「これからのアジアは中国やシンガポール、インドネシアの時代」「家電とか車とか、一昔前は日本だったけど、今のインドネシア人はみんな中国に期待している」と言われたのが悔しくて見返したいと思ったのがきっかけです。そのために入行したら、法人営業で日本企業の海外進出を支える、日本の優良企業と海外企業をつなげることをしたいです。日本企業は世界的に見ても技術力が高いはずなのに、ドメスティックで外に出る挑戦をしないように感じているため、海外市場進出へのハードルを下げる手伝いをしたいと考えています。

2次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
12年目の人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

幼少期の経験から今の考え方につながるところを多く聞かれたので、自己PR,の一貫性が問われていると感じました。自己分析を丁寧に行ったことが評価されたのかもしれない

面接の雰囲気

もともと説明会や座談会等のイベントでお互いに知っている方との面接だったため雑談のような雰囲気だった。

2次面接で聞かれた質問と回答

挫折経験を教えてください。

ゼミ形式の中国史の授業での経験で、その授業は少人数制で、教授を交えて議論をするのがメインでした。私は受験に成功した直後だったこともあり、その分野について知識があると自負していました。しかし、その場には自分より知識量がある人が非常に多く、理解できない話が飛び交うことも多々ある状況であり、自分が全くついていくことができない状況に挫折しました。当初、「こんなことも分からないの?」と思われることが恥ずかしくて知ったかぶりをし、議論に積極的に参加できないまま授業が終わり、後で自分で調べていました。しかし、知ったかぶりをすると、教授からの有益な情報を逃すなど自分の知識の器に蓋をすることになると気づき、もったいないと思うようになりました。それ以降、予習を徹底した上で、わからないところがあればそれを素直に認め、積極的に聞くことを心がけるようになりました。この経験は、自分がこだわりを持つ分野においてもわからないことは認め、アドバイスは真摯に受け止めるという意識を持つことにつながっています。例えば○○でも、今までの自分のやり方に固執することなく、素直に助言を受け入れるようにしています。この考えは、社会人になっても年次を重ねるほど大切になるだろうと思っています。

幼少期の経験で今の自分の考えにつながっていることはあるか(この質問をはじめとして、エントリーシートに書いた幼少期の海外経験についての質問が多かった。)

現地人の運転手の家に子供だけで遊びに行った経験から、文化や価値観の多様性への向き合い方を学びました。現地では、当時の自分の価値観では信じられないような環境が多く見受けられました。例えば衛生状態が非常に悪い状況で暮らしていたり、見た目が良くない食べ物を食べていたりしたことです。私は初め、その状況を受け止められなかったが、信頼している運転手がそこで当然のように暮らしている様子や、楽しそうにそこで遊んでいる子供達を見て、自分の価値観の物差しで全てを測ってはいけないということに子供ながらに気づきました。以降、自らが持つ価値観と異なるものに遭遇した時も、共感することはないかもしれないがまずは一回理解して自分の中に落とし込むということを意識するようになりました。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
年次の高い人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

今までの経験を筋を通して論理的に語ることができた点。おそらくそれまでの面接の評価がある程度あったため最終面接はネガティブチェックとしか見られていないように感じた。

面接の雰囲気

広い会議室で一対一だったため緊張感があるが、面接官は笑顔で話を聞いてくれたり、話したことに感想を返してくれたりして話しやすい雰囲気ではあった。

最終面接で聞かれた質問と回答

複数内定を持っているが、最終的にはどのように内定承諾企業を決めるか

志望度が低い企業を受けていないため非常に難しい決断になると思いますが、最後は自分がそこで働いて活躍している姿が最も鮮明に想像できる企業を選ぼうと思っています。入社してからでないとわからないことも多くあるとは思うが、企業研究に時間を割いて、多くの人と会わせていただいた上で、自分がその人たちの中にいても違和感がないか、その業務をやりがいを持って続けることができそうかというのを、面接を最後まで終わらせた上で自分なりに想像して決めようと考えています。その点、三井住友銀行はプライベートセッション(3月から行われる行員と一対一、もしくは一対二で話すことができるイベント)でたくさんの方にお会いさせてくださったので、自分がその中にいても違和感がないかという点では最も納得出来る企業だと考えています。

逆質問。最終的に三井住友銀行を選んだ理由を教えてください

(他にも質問はされたが、一次面接や二次面接と内容がかぶっているため逆質問を書きます。)
当初就職活動の軸としていた、海外での活躍の機会や規模の大きさという観点ももちろんあるが、複数内定をもらった際は人も一つの要因となった。一緒に働く人というのは外部要因であり、自分の努力で変えることが決してできないものの一つだから、自分と仕事に対する考え方が似ている人が多い企業ということが三井住友銀行を選んだ理由の一つとなった。具体的にすべての志望動機を覚えているわけではないが、人生において自分がやりたいと思ったすべての選択肢を試すことなど到底出来ないので、何が正解だったかは分かり得ない。なので自分なりにもっとも納得できて腑に落ちる理由が思い浮かんだところを選べばいいと思う。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最終面接の結果待ちの企業が一つあったため、面接後三日ほど内定承諾までに時間を頂いた。面接直後にメンターとカフェで面談する時間をいただいた。

内定に必要なことは何だと思うか

企業側からOBと話す機会をたくさん与えてくれるため、その機会をふんだんに利用して面接に活かすと良いと思った。例えば志望動機やアピールしたい能力にOBから聞いた話を盛り込むと説得力も増すし、面接官も聴きやすいのだろうと面接を通じて実感した。また、三井住友銀行の面接は特に、面接官自身がこの学生と一緒に働きたいかという視点で見ているように感じたため、挨拶をしっかりする、明るくハキハキと目を見て話すと言った基本的なところをおろそかにしないほうがいいだろう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分が内定をもらえた理由の一つに、面接前のイベントで人事以外の行員の方から高評価をもらっていたことはあると思う。面接以外のイベントでも三井住友銀行への興味や関心をアピールすることができると内定に近づくと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

選考フローが複数あると感じた。早いうちから積極的にイベントに参加し、評価をもらうことが早期の選考や面接でうまくいくかどうかにつながるのだろう。また、やはり学生が他社に流れることを非常に気にしているため志望度の高さを示すことが非常に重要だと感じた。

内定後、社員や人事からのフォロー

同じ大学の体育会の人8人ほどとディナーに行った。7月に内々定者懇親会がある

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

野村不動産株式会社

迷った会社と比較して株式会社三井住友銀行に入社を決めた理由

野村不動産ではなく三井住友銀行を選んだのは、将来の幅の広さを考えるようになったからだ。不動産はドメスティックな業界で、海外進出の機会が少ないことや、業界内で役に立つスキルしか身につかないと就職活動を通じて思うことがあり引っかかっていた。その点銀行は金融という不変的な知識や経験を身に付けることができること、社内にある仕事の幅が非常に広いことが魅力的だった。就職活動中は、面接を重ねるにつれて志望動機や企業選びの軸がすらすら口をつくように言えるようになるが、面接で話した綺麗な言葉ではなく、自分が本当に求めているものは何かを考えた結果、当初不動産より志望度が低かった銀行である三井住友銀行の方が適していると考え入社を決めた。

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三井住友銀行の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社三井住友銀行
フリガナ ミツイスミトモギンコウ
設立日 1996年6月
資本金 1兆7710億円
従業員数 27,808人
売上高 7兆7543億8500万円
決算月 3月
代表者 福留朗裕
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号
平均年齢 40.3歳
平均給与 864万9000円
電話番号 03-3282-1111
URL https://www.smbc.co.jp/
採用URL https://www.smbc-freshers.com/
NOKIZAL ID: 1130250

三井住友銀行の 選考対策

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