【19卒】ＭＳ＆ＡＤシステムズのSEの面接の質問がわかる本選考体験記 No.5191（静岡県立大学/男性）（2018/9/6公開）

学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容/自己PR/学生時代に最も打ち込んだこと/挫折、失敗経験やそれを乗り越えたエピソード/ＳＥ志望理由　（興味を持ったきっかけなど）/志望動機

・大学のキャリアセンターに行き、ESを添削してもらった。
・1文が長くなっていないか、言葉選びは適切かどうかなどを、何度も読み返し改善していった。

ナツメ社の「史上最強SPI、テストセンター超実践問題集」というのを3周ほど行った。

言語、非言語、性格診断/数学、読解

質問に素直に回答できれば、1次面接はそれだけで評価されると思う。私自身なにか特別なことを言った訳でもなかったので、面接官の質問に適切に答えることが大切だと思う。

面接官の方は2人共穏やかな方達で、とても話しやすかった。最初はアイスブレイクの意味合いで、それぞれがESに書いた趣味や出身地から話題を広げ、それに関する質問をいくつか投げかけてきてくれた。そのおかげもあり、私含めた3人の就活生は皆リラックスして面接に臨めたと感じる。

興味を持ってるITの分野はなにか。

私が興味を持っているITの分野はIoTの分野です。私は先日、「トイレのIoT」というニュースを見ました。それは、スポーツイベントや音楽フェスといった大規模イベントの会場におけるトイレでは、スマホアプリとトイレの鍵部分をネットで繋ぐことにより、各トイレの個室の空き室情報がスマホで確認できるといったものでした。これによりトイレを探すために会場中のトイレを周る必要が無いという、画期的なものでした。このように、何気ない発想の組み合わせで1つの問題が解決できるというのは、私にとって非常に興味深いものでした。この発想のように、何気ない発想の組み合わせで解決できる問題というのが、まだまだいくつもあると思ったので、いまはIoTの分野に興味があります。

あなたが組織に所属するなら、どのような立ち位置か。

私はリーダーのように周りの人間を引っ張っていくような存在ではなく、リーダーをはじめ、周りの人へのサポート役になることが多いです。実際サークル活動においてもそのような場面が多く、私自身もそのようなことを意識しながら活動に取り組んでいました。私自身の経験からも、リーダーというものの役割は全体のマネジメントに主に気を配るため、細かいことまで全てに注意を配ることはなかなか難しいと感じています。私自身細かいことに気付くという強みというか性格があるということを自覚しており、この性格を活かして、今まで企画の細部まで注意深く考えたり、メンバーが何か困ってないかなどを意識したりして行動していました。そうは言うものの、私自身将来は周りの人間を引っ張っていけるような人間になりたいと思っているので、これからは様々なことに挑戦し、そのような人間になれるように、努力していきたいと考えております。

小論文

原稿用紙2枚分（800字程度）で、「10年後になりたい自分」というテーマの小論文をWeb上で提出する課題があった。1次面接通過者全員に与えられる課題で、2次面接までに提出しなければならない課題だった。

事前に調べたものの、損害保険に関してまだまだ分からないことが多くあったので逆質問を多くしたのだが、その姿勢を評価してくださったような気がした。そのおかげもあってか、面接官の方も私の質問に対して丁寧に説明をしてくださっていた。

すごく穏やかな方で、終始笑顔で対応してくれた。また少しでもこちらの疑問を解消しようと、事細かに質問に答えてくれた。

数あるSIerの中、なぜ損害保険のシステム会社を志望したのか。

私が損害保険のシステム会社を志望した理由としては、まず私自身、将来は金融分野のシステム開発に携わってみたいという思いがあるからです。金融というのは我々の生活に欠かすことのできない分野であり、その分野のシステム作りというものは非常に責任感が問われ、正確性を必要する仕事だと思います。その分大変な仕事だとは思いますが、同時にやりがいも大きいのではないかとも思ったので、まず金融分野に関係するSEになりたいと思うようになりました。そこでなぜ損害保険のシステム会社を志望したかというと、これからの損害保険のあり方というのは、金融における他の分野以上に変わっていくと考えているからです。現代ではこれからは自動運転が実現し、ドライバーが不必要になってくるということが言われていますが、これにより、損害保険に求められるものも大きく変わっていくと思います。ですので、これから変わっていくであろう分野のシステム開発はよりやりがいがあると思ったので、損害保険のシステム会社を志望しました。

なぜ海外出張や、海外勤務を希望しているのか。

私自身、将来は世界を舞台に仕事ができる人間になりたいと考えているからです。私自身就職活動を始めてからこれまでに様々な業界を見てきましたが、どこに行ってもグローバル展開というのが強く言われていて、これから社会に出る上で、グローバル対応というものが避けては通れないのだと強く痛感させられました。実際損害保険業界でも、3メガ損保のグループ全てが、すでに海外進出をされていると思います。そこで私も、これからより求められるであろうグローバルに活躍できる人材を目指すようになりました。また海外出張などで得られた経験により新しいスキルや知識がついたり、仕事における視野などもより広がったりするのではないかと考えているため、そういう面でも、将来は海外出張などを多く経験し、グローバルに活躍できる人間になりたいと考えるようになりました。