22卒 本選考ES
生産技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 男性
-
Q.
志望動機 (400文字以内)
-
A.
半導体を用いて医療分野に変革を起こし、人々の暮らしを豊かにしたいと考えているため、志望します。半導体事業は自動運転、5Gなど、革新的な技術の根幹となりますが、私が学んでいるヘルスケアにも応用できることに魅力を感じました。数ある半導体企業の中でも貴社はトップクラスの特許保有数を誇り、最先端の技術力を持ち、幅広い製品のラインナップに強みを持っています。また、グローバル企業であるため、多様な価値観を持つ人々が集まっています。私は研究を通して培った論理的思考能力や粘り強さを発揮して、多様な価値観を持つ周囲の優秀な科学者から技術を吸収することにより、新しい知識やアイデアが創出できると確信しています。周囲の人々と協働することによって得られる新しい観点から社会のニーズに合わせた製品・技術を開発、改良したいと考えています。不可能を可能に実現し、世界の人々の生活を豊かで快適に改革したく、貴社を志望します。 続きを読む
-
Q.
研究概要 (400文字以内)
-
A.
研究テーマ「ノロウィルスワクチンにおけるスクランブリング条件の検討」 ノロウィルスワクチンを生産する製薬会社、取り扱う医療従事者、双方の負担を減らすことを目的に研究を行なっています。ヒトに感染するノロウィルスは、2種類存在します。しかしそれぞれに対するワクチンは生産や保存条件が異なり扱いが困難であるのが実情です。そこで私は、保存中などにワクチンを構成する各遺伝子型に由来するタンパク質が入れ替わるスクランブリングという現象について実証しようと思いました。タンパク質の新粒子が生成され、ワクチンとしての作用を示すかを検証します。作用を示せばワクチンとしての有効性を広げることが可能となり、生産者やワクチンを取り扱う医療従事者の負担を減らしていくことが可能になります。 続きを読む
-
Q.
何かを成し遂げた経験、問題解決をした経験 (400文字以内)
-
A.
私は修士では「新しいことを考え、実行する力」を身につけるため、研究室では未開拓であるノロウィルスワクチンのテーマ作りに力を尽くしました。しかし4ヶ月間、提案し続けたテーマが認められず、その原因を洗い出しました。そして博士の先輩や助教授に研究発案のコツを伺った結果、「ノロウィルスワクチンで取り組まれていない新規性」と「産業応用性」を関連づけられていなかったことに気づきました。そこで私は新規性を研究することで、患者さんや生産者の立場になった場合にどのように役立つのかまで考えるようにしました。さらにワクチンの安全性管理のガイドラインなど、周りの修士が考えないことまで徹底的に調べ抜き、研究テーマ設定に活かすように心がけました。この経験で、私は「世の中のニーズ」を見つけ、それに応えるといった、社会で最も重要なアプローチを心がけるようになりました。 続きを読む
-
Q.
自信の強みと弱み、その理由 (400文字以内)
-
A.
責任感が強く、粘り強く物事を遂行することができることが強みです。習い事やクラブ活動は、引退という区切りがつくまで辞めたことがなく、それは修士となった今でも継続しているからです。研究テーマがなかなか認められず、助教授からも代替案を提示されましたが、私は諦めませんでした。この経験から、私は一つのプロジェクトに対し、責任を持って遂行することができると確信を持てます。また、物事にこだわりすぎる分、やるべきことがおろそかになることが弱みです。授業のレポートをいい加減にしてしまうなど、やるべき点をおろそかにしてしまうからです。修士では研究テーマを作成することに夢中になり、講義のレポートを中途半端な状態で提出してしまうということが多々ありました。これは徐々に直していかなければならない弱みと自覚しています。 続きを読む