【論理的思考力を磨く】【23卒】プログレス・テクノロジーズの冬インターン体験記（文系/1dayインターンシップ）No.25088（非公開/非公開）（2022/4/27公開）

IT系の企業を見ていく中で、ハードウェアからソフトウェアまで幅広く扱い、特に製造業の設計工程に特化したサービスやコンサルを行っているという点で企業自体に魅力を感じたため参加した。また、エンジニアの課題解決における論理的思考力を体験できるという内容に興味を持った。

このインターンシップは、選考はなくエントリーした学生から先着で参加できるため、特に準備したことはなかった。

選考はなくエントリーした学生から先着で参加できるため、気軽に参加できるタイプのインターンシップである。

システム開発事例で起こった問題点の原因を突き止めるグループワーク

会社説明、グループワーク、発表、社員の方からのフィードバック、座談会という流れ

プロジェクトにおける問題の原因を、開発事例の情報をもとに分析し、あらゆる可能性を検討する思考力

システム開発事例で発生した問題点の原因を探索する

1日目にやったこと

始めに簡単な会社説明を行い
その後、4人ほどの学生のグループに分かれて、システム開発事例で起こった問題点の原因を突き止めるワークショップを行い、まとめたものを全体で発表を行った
最後に、社員の方との座談会の機会が設けられた。

エンジニアの社員・人事

なし

社員の方とは、最後の発表のフィードバックと座談会の際に関わる機会があった。フィードバックでは、正解のない答えに対して、あらゆる可能性を考慮したうえで原因を想定し、それに対してどのように対応していくのかという視点を持つことの重要性を学ぶことができた。

グループワークで扱った題材の中で専門的な知識を要するものもあったため、その部分の理解をすることが大変であった。それを理解しつつ、どの状態が問題でありエラーが発生したのかを深堀して論理的に説明する力が必要であった。そこでは、メンバーの理系の専門分野を学んでいる学生と協力して補い合った。

インターンシップでは、主にグループワークで交流する機会があり、進めていく中で、理系科目の専門的な知識を活かした多様な視点からの考えがあり面白いと思った。

このインターンシップでのグループワークを通して、専門分野の知識があるかどうかに限らず、ある事例の状況や情報から冷静に現状を分析して、1つ1つを紐解いて考えていく力が重要であると思った。また、それを理解したうえで他者にわかりやすく伝える論理的思考力も必要であることを学んだ。

このインターンシップ自体は、初心者の方でも気軽に参加できるプログラムとなっているため、特に準備するべきことはないと思う。

このインターンシップでは、主に学生のみのグループワークを行っただけなので、実際にエンジニアの仕事をするというイメージをつかむことはできなかった。ただ、グループワークの題材は、実際に行うエンジニアの仕事内容を想定したものであったため、その点に関しては多少は仕事理解につながったのではないかと考える。

インターンシップ参加時点では、まだエンジニアに対しての理解度が浅く、この企業についても研究が不足していると考えるため。また、理系分野の専門科目を専攻している学生が多く、文系出身の自分と比べて、求められる人材としてマッチするかどうかが疑問であったため。

インターンシップでのグループワークのエンジニアの論理的思考力を深めるという部分にもエンジニアの理解を深めるうえでよい機会となったため。また、説明会では、エンジニアファーストを掲げており、エンジニアに1人専属の秘書がつくセクレタリー制度というものがあるという説明を受け、エンジニアを大切にしている企業であると感じたため。

インターンシップ参加後の座談会では、早期選考の案内があり、早めに選考に参加できるという点で多少は有利になるのではないかと考える。また、実際に社員の方と話す機会があるため、自分の思い描いているエンジニアとの乖離を少しでも解消できるのではないかと思う。

モノづくりに携わりたいという思いから、ITやメーカーを中心に見ていた。その中で、この企業は、日本のモノづくりの世界における競争力強化を掲げており、特に製造プロセスの設計開発段階に特化したノウハウや技術力に強みがある。この点に魅力を感じ、ほかのエンジニアリングサービスとは一線を画したモノづくりをITを通じて支える専門性を身に着けたエンジニアとしての成長を見込めると思った。

基本的な業態としてシステムエンジニアリングサービスで客先での管理がいきわたっていないというイメージを持っていた。しかし、この企業の説明会を受けて、エンジニアファーストで本当にエンジニアを大切にしていることをアピールしており、管理体制がしっかりしていることが印象に残っている。ただ、就活サイトの口コミサイトを見ているとあまり好ましくない待遇もあるのは事実のようで、そこは情報判断をしっかりしておきたいところではある。