【17卒】三菱ＵＦＪトラストシステムの面接の質問がわかる本選考体験記 No.1849（東京薬科大学大学院/）（2017/6/13公開）

社員面談

面接と座談会を兼ねたような選考だった。企業研究をして疑問に思ったことを質問できる場だった。

1次面接は企業の志望度などを見るよりも人を見ていると思いました。しっかり質問に対して受け答えできているか、論理的に回答ができているかなどを見ていたような気がします。学生時代に頑張ったことや今の研究テーマに関する質問、どんなアルバイトをしていたか、趣味についての質問を軽く深堀して1次面接が終わりました。

非常に学生に気を使ってくれる面接官だった。ニコニコとしていて、自分の回答に相づちを打ってくれてとても話しやすい雰囲気だった。

いつから就活をはじめていたかを教えて下さい。またどういう業界を見ていますか？

就活は10月ぐらいから始めていました。業界はIT業界を中心に見ています。最初、IT業界についてあまり詳しくなかったので、秋から冬かけてインターンに参加し業界を理解し、自分の軸と合う業種を探しました。説明会などは2月後半から参加し、色々な企業を見た中でIT業界に興味をもち、そのなかでも金融に関わるユーザー系のIT企業に興味を持っています。業界をすでに絞っていること、どういう経緯で絞ったかなどを分かりやすく説明するように心がけました。

専攻に近い職業ではなく、なぜIT業界なのかを教えて下さい。？

「今の専攻を選んだのも私の軸として世の中の役に立つことがしたいと思って選びました。しかし、大学で勉強をするなかで自分が持っていたイメージと異なる部分がでてきました。研究でコンピュータを使っていることがきっかけでIT業界に興味を持ち、さらに業界研究をすることで自分の軸と合っていることがわかったので志望しています。また、中でも金融業界はITとの結びつきが強く、やりがいが大きいと感じ御社を志望しています。」しっかり理由を付けてわかりやすく説明することを意識して答えました。

志望動機や志望業界を深堀された。また会社に入ってからどういうことがしたいかなどを聞かれ、会社への熱意やどれだけ知っているかなどを見られているように感じた。一貫性を持って受け答えができたことが評価され、2次面接を突破できたと思っている。また、この会社は選考ステップが長く、実質的な最終面接は2次面接だと思います。

リラックスして面接ができた。面接官もにこやかで自分の答えに対して話を広げてくれたりと話しやすい雰囲気を作ってくれた。

銀行ではなく、なぜ信託銀行のシステムに興味をもったのかを教えて下さい。

「私の軸として、社会に貢献できる仕事がしたいという思いがあります。なので、信託銀行だけではなく銀行を含め金融全体に興味があります。ですが、社員面談や企業研究をしたことで、他の金融系IT企業に比べ業務の幅が広ため、活躍できるフィールドが様々あると感じました。その部分が私の性格と合っていると思い御社を志望しています。」説明会や社員面談のときに業務の幅が広いことが特徴と言っていたので、この部分を強調して話した。

ITの中でなにに興味がありますか？

「私はネットワークやデータベースについて興味があります。応用情報技術者を受験したときにネットワークとデータベースの分野に歯が立たなかったこと、システムエンジニアの方からネットワークとデータベースはシステムを根底を支えているという話を聞いたことがきっかけです。将来はどちらかの分野だけでもプロフェッショナルになれたらと思っています。」自分の性格や特徴と一致するような回答をすることを心がけた。回答内容がずれると矛盾が生じてしまうため。

社長への逆質問の時間が面接の半分を占めており、面接時間は他のステップに比べかなり短く、質問も淡白なものが多いイメージでした。質問の傾向も入社の意思に関わることや入社後のことについてがメインな感じ、意思確認の意味合いが強い面接なのかなと思いました。なので、しっかりこの会社に入りたいという意思を伝えることができれば最終面接は落ちることはないと思います。

圧迫とは感じないが、社長が面接官ということでかなりの迫力はある。ですが、社長が最初に緊張をほぐすような雑談をしてくれた。

ストレスがかかった時の対処法を教えて下さい。

「ストレスがかかった時は、趣味のバイクでツーリングに行って美味しい物を食べたり、友人と会って話をしたり、特技の水泳をすることで解消します。また、すぐに忘れるタイプなのであまりストレスは溜まりません。」業種がらストレスがかかりやすいという話からの質問でした。なのでストレスを解消できる方法をいくつか持っているということや気楽に考えられる性格という部分を強調して回答するようにしました。また、話が広がるように趣味や特技を絡めて答えました。

当社が第一志望ですか？また、他の内定が出ている会社や選考中の会社はどうしますか？

「御社が第一志望です。他社に比べ個人面接の回数が多く、また社員さんと接する時間が多いという点で学生を深く理解しようという姿勢を感じました。また活躍できるフィールドが幅広いという部分にとても惹かれているからです。他社の内定に関してはお断りします。選考は最後まで行うつもりですが、新たに受けはじめるつもりはありません。」と答えました。熱意を伝えるために第一志望だと言う理由をつけて回答をしました。仮に受ける企業が第一志望でなくても第一志望と言わないとやはりイメージが悪くなってしまうと思います。

同じグループに三菱UFJインフォメーションテクノロジーがあるので、その会社との違いを明確にする必要があると思います。HPやパンフレットはあまり情報量がないので、OB訪問をした方が良いと思います。選考ステップに社員面談などがありますが時間が短いため、聞きたいことを聞ききれないかもしれません。親会社のHPを見てどんな業務があるのかなども知っておいたほうが良いと思います。

自分の言葉で受け答えができるかどうかだと思います。これができるには自己分析がとても大切です。自己分析がどこまでできているかで内定が出る出ないの差につながると思います。すごいことを大学時代にやって来た人が内定を取れるわけではなく、何を考え、考えた結果どういう行動をとったかを面接で話せる人が内定を取れると思います。

個人面接が他の企業に比べかなり多いです。そのため選考を通じて同じ質問を何度もされます。同じ質問に対して同じ回答をしないといけないので、思いつきで回答をすると痛い目にあうと思います。社員面談のステップは面接ではないということになっていますが、このステップでも気を抜くと落とされてしまうようです。気を抜かず面接だと思って面談に挑むべきだと思います。