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- A.
マツダ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒マツダ株式会社のレポート
公開日:2018年2月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
マツダ自動車は、トヨタ自動車や本田技研と違い、中規模な自動車メーカーであり、自動車好きに好まれるようなクルマ作りを行っている企業であることから、自動車好きな人が社員も多く、クルマ好きであることが重要視されている印象だった。走る歓びをとことん突き詰めていると思った。トヨタ自動車や本田技研ではなくて、なぜマツダに入りたいのかというところを事前に頭の中で整理して、面接でも伝わるように心掛けた。また、大学へのOB訪問が複数回あったので、できる限り多く参加するようにした。また、筆記テストでセンターレベルの数学、化学、物理が出題されるので、第一志望または第二志望であるなら、絶対に勉強しておくべきだと感じた。
志望動機
「社会の多くの人々の笑顔を生み出す」ために、乗り心地を追及したクルマを作りたいです。私は日本全国47都道府県の全てに行き、そのほとんどを自動車で旅しました。その際、長距離・長時間の運転をした後に強い疲労を感じることがしばしばありました。また、悪路を走行した時には、振動・騒音を強く感じることがあり、友人達との楽しい話を遮られるという経験をしました。これを少しでも改善し、快適に走れることをとことん突き詰め、楽しい空間を提供できるクルマをこの手で作りたいと考えています。しかし、乗り心地を追求することは衝突安全性や環境性能との兼ね合いが非常に難しいことを知りました。だからこそ、私が学部時代や研究生活で培った金属材料の知識などを活かしつつ、様々なバックグラウンドを持った人と共に働くことにより幅広い知識を身に付け、課題解決に粘り強く取り組むことで、乗り心地が良くエコで安全な車を作りたいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
マツダを志望する理由をご記入ください。/あなたがマツダで活かせる、もしくは活かしたい「専門性」について教えてください。/あなたが理解している「マツダ」という会社を自由に人格化してください。その「マツダさん」はどのような人で、どのような悩みを抱えていますか?また、あなたはどのように「マツダさん」へ手を差し伸べますか?/あなたが、学生時代に克服したものの中で、最も困難だったエピソードを1つあげ、どのような考え方、やり方でその困難を乗り越えたかを教えてください。/自由に自己PRしてください。
ES対策で行ったこと
面接前に開催される、OB訪問や説明会にできるだけ参加することで、マツダ自動車が大切にしていること理解すること。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 30代の人事、40代の技術社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分と車の関連性を面接官に伝え、いかに好きであるのかを表現する。また、深堀に対して軸がぶれることなく話すことができた点。
面接の雰囲気
人事の方も技術の方も非常に優しく、話しやすかった。ただ、人事部の社員さんがなぜマツダなのかというところをかなり深彫りされた。
1次面接で聞かれた質問と回答
どんなクルマをつくりたいか
マツダさんはクルマを「走る歓び」にとてもこだわってつくり上げています。どこにこだわっているのかというと、「人馬一体」という考えに基づいたデザインと走行性能です。デザイン面では、人がクルマと心を通わすことができるように、クルマに命を吹き込むソウルフルなデザインを施しています。また、ドライバーの体の一部であるかのように意のままにクルマが動くようにするため、微妙な動きまでも人の意思とクルマが一致するようにつくり込み、運転する時の安心感や一体感を突き詰めています。そこで、マツダさんが今よりさらに「走る歓び」つまり「見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、そしてまた乗りたくなる」を追求するためには、乗り心地の部分をもっと良くしたらいいのではないかと思っています。嫌な振動・騒音があると疲労を感じたり、楽しい時間を濁してしまうことによって、また乗りたくなるを提供するのに支障をきたすと考えたからです。
2~3分で自己PRも含めた自己紹介
私はやり抜く力で誰にも負ける気がしないです。旅行が好きで、日本全国を回りたいと思い、47都道府県全てに旅行しました。そして、この目標達成には「費用捻出」と「学業両立」が大きな壁でした。まず、自分の意思で親の援助を受けずに一人で暮らし、学費から家賃や生活費、そして旅費などの全ての費用を自身で賄っていましたため、効率的に時間を使えるよう、その時々に最適なアルバイトを選択し働くことで、毎月10万円を稼ぎ続けました。また、大学院進学と両立するには、成績が100人中15位以内のみに与えられる院試免除の権利獲得が必要だと思い、授業の時間は全力で集中し、課題は空きコマを有効活用することで、学業を学校で完結させることを堅実に続けた結果、権利を獲得し、日本全国を回ることも出来ました。この経験から、どんなに高い目標にも、効率的に、粘り強く取り組めば、やり切れると考えています。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験対策で行ったこと
SPIの勉強はしていたが、センターレベルの数学物理化学が出題されたため、対策をすることが難しかった。
筆記試験の内容・科目
センター試験レベルの数学物理化学、35問50分
最終面接 落選
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 120分
- 面接官の肩書
- 部長クラスの人事1人と技術2人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
実際にはトヨタ自動車を受けていて、トヨタではなくマツダに行きたい特別な理由の明確化が絶対的に必要だったと感じた。
面接の雰囲気
かなり年配の社員が面接官だったので、緊張感があったが、話していくうちに徐々に和やかになっていった印象。
最終面接で聞かれた質問と回答
修士論文作成にあたって苦労、工夫したこと
原子シミュレーション計算による壊れやすさの評価が研究室で過去に取り扱ったことがないため、計算方法や結果の妥当性を自分で考え判断する必要があったことです。例えば、計算モデルに関して、参考論文に載っているような原子の数を有するモデルだと計算時間がかかりすぎてしまうので、計算精度を研究の目的を達成できる程度に保ちつつ、可能な限り原子の数を減らし計算時間が短くなるバランスの良いモデルを考案しました。また、計算モデルには磁性の影響を考慮できておらず、計算結果の妥当性に問題があると思い、参考論文からも解決策を得ることができなかったので、担当教授を通して原子シミュレーション計算の第一人者の先生に連絡を取り、直接意見を仰ぐことによって磁性を考慮した計算をできるようになりました。計算結果は複数の文献に掲載されている実験データと一致していることから、一定の信頼性を示すことに成功しました。
研究以外で最も困難だったこと
私は80人のフットサルサークルの副代表として5人の幹部たちと共にフットサルへの取り組み方を大きく変えることを頑張りました。私達のサークルは年々イベント重視になっていたため、サークルの基盤であるフットサルをより真剣に取り組むことで組織の成熟に繋がると考えました。そこで、2つの改革を行いました。1つ目は、練習のみの活動だったので大会に数多く参加することを決め練習する目的を明確にしたことです。2つ目は出席率の向上・遅刻厳禁・とにかく楽しく全力でプレーすることを全体に根付かせ、練習の価値向上を図りました。その結果、徐々にフットサルを真剣に取り組む雰囲気が出来上がり、私が副会長になってからの2年間をかけて、大学内で最も強く、県内でも上位に入るほど強いサークルになることに成功しました。
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マツダの 会社情報
会社名 | マツダ株式会社 |
---|---|
フリガナ | マツダ |
設立日 | 1920年1月 |
資本金 | 2839億5700万円 |
従業員数 | 48,685人 |
売上高 | 4兆8276億6200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 毛籠勝弘 |
本社所在地 | 〒735-0028 広島県安芸郡府中町新地3番1号 |
平均年齢 | 42.4歳 |
平均給与 | 689万円 |
電話番号 | 082-282-1111 |
URL | https://www.mazda.co.jp/ |