【未来の走りを創る】【23卒】マツダの総合職技術系の本選考体験記 No.36810（東京大学大学院/男性）（2023/5/24公開）

学歴、経歴を記入してください。/あなたがマツダで実現したい夢は何ですか？/研究の概要（研究の目的や背景、研究内容、現在の技術課題等）を記載ください。研究を始められていない方は得意な科目（科目内容とその理由等）を記載ください。/コロナ禍での学生生活は、色々とご不自由な点も多かったと思います。そうした状況に於いて、あなたが学生時代の活動（研究、部活動、アルバイト等）の中で、最も力を注いだことについて教えてください。結果や過程だけでなく、活動を通じて得たこと、動機、大切にしていた考え方（ポリシー）、コロナ禍において苦労したこと・工夫したことも記載ください。/上記でご回答いただいた「学生時代力を入れたこと」での経験や「研究や得意な科目（技術系の方のみ）」を、設問3（夢の実現）の為に、どのように活かしていきたいですか？/上記設問で伝えきれなかったことがあれば記載ください。（自己PR、会社への質問、面談員への配慮等）300文字以下

採用サイトのマイページから提出

Webで提出

自分の車づくりへの思いや自動車会社としてのマツダが好きな理由をアピールできるように心がけた

なぜマツダに行きたいのか理由を深堀した。その結果をもとにESを書き、徐々に修正を加えていった。大学のキャリアセンターに添削も依頼した。

なし

踏み台企業にたくさん応募して20回以上SPIを受けた

SPI

言語・非言語、35分

最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集

オンライン

自分か持っている自動車業界の変革に関するニュースなどを知っている限り話すようにした。車づくりへの思いも熱意をもって話すようにした。

自分の言うことを丁寧に聞き取ってくれている印象だった。雰囲気は柔らかく、落ち着いて話すことが出来た。

なし

なし

MaasやCASEについて知っているか。今後車はどのように変わっていくと思うか。

MaaSについては、正直なところあまり馴染みがなく、言葉自体は知っていますが、意味はよくわからないので面接終了後に調べておきます。CASEについては、Connected, Autonomous, Shared & Servicesの略と認識しております。今後、自動運転やスマートフォンとの通信、カーシェアリングが盛んになっていき、自動車を所有したり自分の手で運転することがなくなる可能性があると考えております。

ニュースなどでEVが今後の主流になると扱われることが多いが、あなたはどう思うか。

確かにEVの販売台数は増えていくと思うが、全てがEVになることはないと考えております。日本やアメリカ、中国では発電の割合が火力発電で、EVに置き換わっても間接的に二酸化炭素の排出はしてしまいます。また、発電所から各家庭や充電スタンドへの電力ロス、EVのバッテリーを作る時にも二酸化炭素を排出することを考えると、決してEVが良い手段というわけではない。ガソリン車のエンジンの燃費を改善していくことの方が、遥かに現実的かつ環境に良いと考えております。

オンライン

自動車づくりへの考え方をマツダの理念に合わせて喋るよう心掛けた。面接の話し方において、熱意をもって話すことに注意した。

面接官が三人とも柔らかい雰囲気の人だった。自分の車づくりへの考え方を引き出すような質問の仕方をしてくれた。

なし

なし

今後の自動車についてどう思うか。

EVの台数は今後徐々に増えていくとは思いますが、ガソリン車が一定数は残ると思います。EVは車から直接排気ガスを排出することはありませんが、日本やアメリカ、中国といった国は火力発電が主なので、排出の場所が変わるだけで、結局排気ガスを出しており、あまり効果はないと感じます。よって、むやみに全ての車をEVにしていくよりも、ガソリン車やHV車の開発を行い燃費をより向上させていく方がはるかに環境には良いと思います。

今後どのような自動車開発をしていきたいか、考えがあれば教えてください。

運転が楽しいと思える自動車開発がしたい。現在EVや自動運転の研究が多くの会社で行われているが、これにより運転の楽しさが失われると車はただの家電と化してしまうと思う。よって、車種毎の走行性能が異なることが理解してもらえる車づくりをしていきたい。また、御社が現在も多くの車種でラインナップしているMT車も今度開発し続ける必要があると思う。近年高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いが多く発生しているが、MTであればクラッチ操作があるためこのような事故は頻繁には起こらないはずである。よってMT車の開発もしていきたい。