【22卒】ＡＤＥＫＡの冬インターン体験記（文系/総合職）No.15978（明治大学/女性）（2021/7/6公開）

グループワークを５～６人で行いました。グループ分けとしては文系理系でまず分かれていたようでした。

とにかく「企業を理解する」ことに集中できたことで、聞かなければわからなかった情報がたくさん手に入りました。特に業務内容だけでなく、実際の働き方の部分なども説明していただく機会があったので、良い機会だったと思います。本選考直前のインターンシップらしかったです。

質問できる時間が多くあったので、しっかりとききたいことを整理しておくことだと思います。あとは、学ぶ姿勢で参加するだけだと思います。

前述のとおり、企業について理解を深めることがインターンシップの第一の目的だったからです。そのため、「企業紹介ののちに、グループワークで学生同士で理解を深め、その後、疑問や質問を実際に社員の方に聞いてみる」という一連の流れがあったようで、大変良い機会でした。

実際に本選考を受けましたが、私はアピールシートで落ちてしまったためです。インターンシップに参加して、自分自身が企業を理解していると思っていても、自由記述で自分らしさを表すというような人間性を見るところで「合わない」と判断されてしまうことがわかりました。

私は化学営業の働き方の部分で志望度が上がりました。食品業界を志望していた際に感じていた全国転勤への疑問が、この企業での化学営業という働き方を知ってなくなりました。化学営業であれば、東京か大阪の二拠点でのみの営業がほとんどだそうでした。これで興味を一層持ちました。

実際に、この時に出したESと全く同じ質問項目があるESが本選考でも出されました。ほとんどそのまま提出すると通過したので、実質的にES免除だったのではないかと思いました。

このインターンシップの最後に、社員の方に個別で質問する機会がありました。どの方も優しく教えてくださりました。

この企業での化学営業を知り、それまで食品業界をメインに志望していたところを、化学メーカーメインで就職活動をすることにしました。この企業が食品と化学のどちらも取り扱っているからこそ、同じ企業でのそれぞれの営業の違いを知ることができました。その中で、化学営業のほうがより提案などに自分の工夫がしやすいと私は感じました。

大きなイメージの変化はありません。しかし、やっぱり営業職一つとっても、取り扱っている製品や取引をする企業や業界が異なることからその働き方も違ってくることを学びました。そのうえで、食品メーカーの営業であれば、既製品の「売り方」に工夫をするところを、食品の原料や化学製品を扱う営業は、売り方だけでなく、どのような完成品にしたいかという根本の部分からかかわることができるのでした。