【22卒】大塚商会の冬インターン体験記（文系/営業職）No.16053（明治大学/女性）（2021/9/7公開）

4、5人ほどのグループに分かれて営業のロールプレイを行った。その際には、明らかに意欲のある学生と、とりあえず参加してみたという学生に二分していた。

営業に特に強みをもっている企業であったため、その企業が営業の会社と言われる意味を入れたと思う。特に、営業のスキルアップももちろんできたとは思うが、このインターンシップに参加していないと知り得ない情報があったことが、なにより参加してよかったと思うことだった。

営業の方法というより、企業への理解度と、ある程度のビジネスにおける敬語の使い方を知っておくべきだと思う。

インターンの多くの時間を営業ロールプレイに割かれていたため、実際に業務内容がわかったような気がした。こればかりが、この企業での仕事ではないにしろ、営業の難しさと達成感というキーワードを、のちの面接で使えたのはこのインターンがあったからこそだった。

この企業の求める人物像をイメージすることができたから。この企業は、特に営業志望には、競争心や強い忍耐力を求めていることがわかる。そのため、営業人材としてどれだけ自分が泥臭く頑張れるか、をこれまでの経験や自分の特質から伝えることが重要と思った。

上がった理由は、営業の楽しい部分を知ることができたからだ。今までは、この事業の営業職について調べると、とにかく厳しいような話を見ることが多かった。しかし、実際に参加した時は楽しい一面の少なからず存在すると思えたので、志望度は上がったと言える。

インターン参加者かつ成績優秀者は早期選考ルートへ乗ることができるから。優秀者になるためには、特に知識は必要なく、発言力や意欲でどうにかなると思う。また、早期選考内では、多くの座談会があった。

インターンシップ内でも明言されていることだが、このインターンで成績優秀とされた学生には後々、早期選考へ呼ばれる。

全く別の、食品会社や飲料会社へのエントリーが大半であった。その中で唯一のIT企業がこの大塚商会であった。特に深い理由はないが、友人から、ITは選考が早いと聞かされていて、なんとなく会社名を知っているIT企業がこの企業であったことから、倍率の高い食品・飲料業界を受ける上での保険として見ていたのでこのような志望をした。

前述の通り、倍率の高い業界・企業ばかりを見ていたため、比較的選考を通過しやすい印象をこの企業や業界に持った。しかし、すぐにはIT業界へ面舵を振ることはなかったものの、その後の本選考で業界を見直すきっかけにはなったと思う。また、営業職への印象に大きな変化(プラス)を持ったのも、この企業のインターンを受けたあとだった。