2018卒の立命館アジア太平洋大学の先輩がディスコ総合職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社ディスコのレポート
公開日:2017年12月14日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 立命館アジア太平洋大学
- インターン
-
- 未登録
- 入社予定
選考フロー
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 形式
- 学生5 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の言葉でしっかりと話せた。他の会社でなくなぜこの企業で働きたいのかということを熱意をもって伝えることができた
面接の雰囲気
口調も物腰の柔らかい感じだった。他の学生とグループワークがあり、チームの中でどのように立ち回るのか見ていると感じた
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたの夢は何ですか?
6歳から始めたサッカーで選手になる夢がありましたが、地区の選抜選手のレベルの高さを目の当たりにし、高校時代に全治4か月の怪我を負ったこともあり、断念しました。しかし、サッカーを辞めたことをきっかけに得た高校での海外経験はその後の自分の人生を大きく変えました。頭の中の地図が世界へと一気に広がり、大学では学生寮にて、世界86もの国、地域からの留学生と寝食を共にし、お互いの文化や価値観、国際認識などを英語で語り明かしました。留学生の優秀さ、学びへの貪欲さ、言語習得の早さを目の当たりにし、特に近年経済的、文化的に飛躍的な進歩を遂げている東南アジア圏の成長を肌で実感しました。
将来的には、大学で得た経験、人脈を活かし、まずは東南アジアを中心にビジネスの最前線に立ち、経験を積んでいきたいです。
印象に残っている失敗体験を教えてください。
5歳から始めたサッカーを16歳まで11年間続けていたのですが、高校生のころ、部活動での練習中に左太ももに筋断裂を起こしてしまい、その後の処置が的確でなかったせいか、太ももの筋肉が骨化してしまうという事態になり、回復まで半年の歳月を要する怪我を負いました。
怪我をした当初は、およそ経験したこともないような激しい痛みを経験し、また、普段思い通りに使えていた足が全く動かせないばかりか、枷となっていて、思うように体を動かせない現実に行き場のないストレスを抱えていました。何より、日常生活の一部となっていたサッカーができなくなってしまったことに絶望し、鬱屈した日々を送っていました。
しかし、そんな日々は僕にたくさんの気づきと学びを与えてくれました。
私はそのころ電車通学で、怪我をする前は開くドアから我先に飛び出し、駅の階段を駆け上がって、元気いっぱいに登校していたのですが、怪我を負ってからは、松葉杖を使って、当然、降りる人の最後尾で、ゆっくりと降車、エレベーターを利用して、一歩ずつ確かめるように登校していました。
そんな毎日のなかで、これまで全く関わりをもたなかった人たちと会話をする機会を得たのですが、それは、お年を召されたおじいちゃんやおばあちゃんたちでした。
僕が電車のなかで、松葉杖をもって立っていると、必ずといっていいほど、人が席を譲ってくれました。それが自分たちよりお年の召された方でも、譲ってくれました。
それまで自分は、席に座ることはあまりなく、また、たとえ座っていても人がきたら譲るような人間だったので、自分が席を譲られる側にあるということがまず第一の驚きでした。
また、降車して、エレベーターを待っているときも、隣のおじいちゃんは僕の怪我を心配してくれたり、気遣って、荷物を持ってくれたこともありました。
聞くところによると、怪我をしていなかった時の僕が、元気よく階段を駆け上がっていくのをほほえましく眺めてくれていたそうで、怪我をしてからは元気がなさそうに松葉杖でとぼとぼとエレベータに向かっていく様子が可哀そうに思って声をかけてくれたのでした。
それから、僕の足が完治するまで、僕の歩く速度はとてもゆったりしたものになりましたが、自分に一声かけてから元気に登校していく友人や、足早に通り過ぎていく通勤中のサラリーマンの方々を後ろから追いかけつつ、自分の歩幅で進んでいく経験は、それまで前だけを見て走っていた自分に、周りを見渡して、自分を含めた社会をじっくりと俯瞰すること、そして、自分が困っていたら手を差し伸べてくれるだれかが必ずいるということを学びました。
そして、病院でリハビリを受けるなかでも、身体障碍者の方や、自分よりも症状の重い怪我や病気を患っている患者さんが大勢いるなかで、学校という狭い範囲のなかで、なぜ自分だけがこんな損を蒙らなければならないのかと、自虐的な悲劇のヒーローのように自分を捉えていた自分を恥じるようになり、この怪我は自分が成長するための試練だと捉え、前向けにリハビリに臨むことができました。
そして、リハビリを終えた自分はサッカー部に復帰することができました。
この経験を通して、世の中にはたくさんの格差や不平等と思える状況があり、もし自分が苦境に立った時は、自分の置かれた状況を呪い他者と比較して絶望するのではなく、それを改善するためにはどうすればいいのか、断固たる意志をもって行動することが大事であること、世の中には様々な人がいて、視点や歩く速さを変えてみるだけで、知らない人と出会うこともできるし、自分が苦しいときに手を差し伸べてくれる誰かがいるということを学びました。
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ディスコの 会社情報
会社名 | 株式会社ディスコ |
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フリガナ | ディスコ |
設立日 | 1940年3月 |
資本金 | 206億6300万円 |
従業員数 | 5,098人 |
売上高 | 3075億5400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 関家一馬 |
本社所在地 | 〒143-0016 東京都大田区大森北2丁目13番11号 |
平均年齢 | 37.0歳 |
平均給与 | 1507万円 |
電話番号 | 03-4590-1111 |
URL | https://www.disco.co.jp/ |
採用URL | https://www.disco.co.jp/recruit/ |