【22卒】鹿島建設の夏インターン体験記（文系/1Day仕事体験）No.16156（立正大学/男性）（2021/7/6公開）

個人ワークで考えたことを、学生同士シェアすることをしましたが、意見交換などはありませんでした。

ゼネコンではどのようにお客様の要望を聞けばいいのか、そしてそれをどのように実現させるのかについて主に営業の視点に立って学べた事が参加して良かったなと最も思うことです。またグローバルにゼネコンで働きたいと思う人には適している会社だと言うことを知れたのも参加して良かったと思う点です。

例えば大林組など鹿島建設とは異なるゼネコンがどのようなプロジェクトを行っているのか調べておくべきだなと思いました。というのも、ワークで鹿島だからこそこのプロジェクトを行ったのだと思いますと主張したいとしても、他社のプロジェクトなどを知らなければそう考えることもできないので、同業他社の強みやプロジェクトを少し勉強しておくべきだと思いました。

もし社員になったら何年目でどのようなことをして、国内ではどのような仕事をして、海外ではどこでどんな仕事をする。そういったキャリアプランを事細かにインターンシップ中に社員の方が教えてくださったので、私が働いたときのイメージが想像しやすかったです。

私のインターンシップ参加時に考えていた就活の軸と合致していないと感じたからです。インターンシップで会社の説明を聞く限り、日本中もしくは世界中で勤務する可能性があると聞きました。私はその当時少なくとも日本の国内で働きたいと言う意向もあったため、内定が出るとは考えられませんでした。また工事現場等での仕事が向いていないと言う思いもあったので内定は出ないと思いました。

上記で書いたことの重複になりますが、私の思い描いていた就活の軸と会社のビジネススタイルが合致していなかったからです。国外の転勤や、現場での仕事が問題ない方でしたら志望度が上がるかもしれませんが私は上がりませんでした。事業内容はとても面白そうでしたが、条件が合わなかったため志望度が下がったのだと思います。

インターンシップに参加しても、早期選考等の案内が来なかったので特に有利にはならないと思います。ただ、冬頃にもインターンシップを行っていたので、その時に参加した方は有利になった可能性はあるかもしれません。

特に懇親会の案内などはありませんでした。その上、早期選考の案内などもこなかったのでフォローは少ないように感じました。

インターンシップ参加前は、ゼネコンは社会のインフラを大きく支えており、社会貢献度も高そうだったのである程度志望度がありました。しかしインターンシップ参加後は、ゼネコン業界を志望しなくなりました。理由は、どのゼネコン企業も私の思っていた就活の軸(条件)と沿わないと感じたからです。このインターンシップ参加後は、勤務地を指定できる企業を見るようになりました。

インターンシップ参加前は、街の計画を1から作ったり、企画やマーケティングの業務が多いイメージがありましたが、実際はそれだけではなく「現場での仕事も多い」ことがわかりました。それと社員の方は体育会系の方ばかりなのかと思っていましたが、実際にはそんな事は無いとわかりました。どちらも先入観が強すぎるからそう思ってしまったので、このインターンシップ参加後は、業界や企業をイメージで判断しないように心がけました。