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- A.
日本電信電話株式会社(NTT)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒日本電信電話株式会社(NTT)のレポート
公開日:2018年10月1日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 研究職
投稿者
選考フロー
企業研究
この体験記はNTT研究所についてです。
企業研究で行ったこととしては、NTT R&Dフォーラムという企業展示会に参加し、NTTがどのような技術を研究開発しているのかを社員の方々の声を聞くことで、自分が企業でどのような研究をしたいか実感することが出来ました。
また、私は研究職希望なので、企業説明会に相当する研究所見学が非常に有益であると感じました。研究所見学ではその研究所で行っている研究背景を間近で参観でき、社員の方々がどのように日々の研究を行っているかを実感することが出来ました。また、研究所見学では40~50代のベテラン先輩社員との座談会が設けてあり、NTT研究所の内部構成や他企業間との共同研究、また求められる資質などについて気軽に質問することが出来ました。
さらに、NTT研究所では自分が通っている大学のOB先輩社員がリクルーターとしてつきます。私はあまり活用しませんでしたが、簡単な質問に対しても丁寧に回答してくれたので、密に連絡を取ることをおすすめします。
志望動機
私がNTT研究所を志望する理由は、御社は研究する設備や環境が整っていると考えたからです。私は以前御社のR&Dフォーラムに参加させていただいたのですが、幅広い研究分野に圧倒され、同じ研究所内で様々な分野に触れることができるため、オープンイノベーションを意識した研究開発ができると感じました。また御社は自社だけの研究のみならず、様々な企業と共同研究を行っているため、基礎研究のみならず実用化を見据えた研究開発にも携わることができると思い、その点は様々なことに対して好奇心旺盛な私にとってとても魅力的な環境であると感じました。研究職を志望する私にとってこのようなすばらしい環境で働くことで、研究者として成長することが出来ると強く実感しました。このような理由から私はNTT研究所を志望します。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
これまでに最も力を入れてきたこと(サークル活動、アルバイト、その他自己啓発)と、それを通じて得た、成長したと感じていることを記載して下さい。(400字以内) / 研究テーマ(または取り組もうと考えている内容)の概要と、それを研究することの意義について説明してください。また、これまでの研究成果(投稿実績、発表実績、表彰実績など)があれば、あわせてご記入ください。(400字以内) / 入社後に携わりたい研究開発テーマとその理由を教えてください。(400字以内) / ここ最近(2016年以降)のNTT研究所が発表したニュースリリースで興味を持ったものがあれば教えて下さい。また、その理由についても記入してください。(400字以内)
ES対策で行ったこと
企業ホームページからどのような研究が行われていて、さらに求める人物像がどのようなものかをしっかりと把握したうえでESを書くようにしました。また、私はR&Dフォーラムに以前参加させていただいたため、社員の方々とのお話で得られた情報で魅力的に感じたことを書くなどして、他の人はまねできない深みのあるESを書けるよう意識した。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年04月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
NTT研究所はテストセンターでのSPI方式のwebテストでした。
他でも取り扱っている企業が多いため、テストセンターでたくさん経験を積んだうえでどこが自分の弱点なのかを見定め、参考書等で反復練習しました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 20年目ほどの人事が3名
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この面接は技術面接であったため、自分の研究についてどれだけ理解しており、また自分の意見をしっかりといえるのかが重要であると感じました。面接官は研究職を経験している方々であるため、質問が鋭く、研究に対して半端な理解ではすぐに見分けられます。そのため、自分の研究について背景からしっかりと下調べし、想定される質問を列挙して準備した結果、しっかりと答えられたため評価されたと感じました。
面接の雰囲気
とても穏やかな方々が面接官でした。質問をする際も笑顔で話していて、私が答える意見を尊重しているように感じました。当時緊張していて言葉が詰まっていましたが、それでも優しく対応してくれました。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたの研究内容について教えてください。
私は次世代二次電池であるリチウム硫黄電池に適用する電解液の組成に注目し、高エネルギー密度化の検討に関して研究を行っています。ポスト・リチウムイオン二次電池として注目されていますリチウム硫黄電池はコスト低い硫黄で作製され、また理論容量が高く、リチウムイオン二次電池を凌ぐ高エネルギー密度を有します。しかし、反応生成物が電解液へ溶出することから電池性能が低下してしまう問題点が挙げられます。そこで、私は反応生成物が溶出しない電解液をデザインし、その電解液を用いて高エネルギー密度を有する電池の創製をテーマにして研究を行っています。私が研究していますリチウム硫黄電池は将来、定置用蓄電池としてリチウムイオン二次電池やNAS電池の代わりに使われることを考えています。
あなたの研究の独自性や大事にしていることについて教えてください。
リチウム硫黄電池では反応生成物が溶出する電解液を用いる研究が世界一般で行われている中で、私は反応生成物の溶出を抑える電解液を電池に適用しました。その中で特に、電解液の組成を変化させることで反応生成物の溶解度が著しく変化することを発見し、電解液組成に注目して反応生成物の溶解度をコントロールすることが私の研究の独自性です。私は電解液組成から反応生成物の溶解度をコントロールし、溶解度と電池特性の間に関係があるのではないかと実験結果から考察しました。結果として、溶解度が小さい電解液を適用した場合に電池寿命が向上することができました。しかし、エネルギー密度の向上のためには電解液量の削減や正極中の硫黄量を増やすなど様々な課題があるため、1つの視点に狭めることなく、様々なアプローチから問題解決を目指していきます。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2018年06月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 20年目ほどの方々で肩書は不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術面接とは違い、学生時代に頑張ったことや志望動機などをメインに聞かれました。それぞれの質問に対して簡潔にかつ的確な回答が必要です。私の場合は志望している部署ではあまり新卒を応募していなかったため、他の部署でも大丈夫かという質問されました。この質問に対して、自分の考えをしっかりと述べることが出来るかどうかがカギだと思います。
面接の雰囲気
技術面接と比べて厳格ではありましたが、面接官は優しい方々でした。私が話したことについても相槌を打ってくれる等、話をちゃんと聞いてくれたと思います。
最終面接で聞かれた質問と回答
学業以外であなたが学生時代に最も打ち込んだことを教えてください。
アルバイトである塾講師に最も打ち込みました。塾講師ではただ単に生徒に授業するだけではなく、保護者様に講習のコマ数提案など面談の経験もしました。さらに私は塾でリーダー講師を担当しました。リーダー講師は他エリアの塾長や講師間との話し合いを密に行い、自教室でイノベーションを起こす取り組みをしました。自教室では、中学受験後に塾を継続する割合が低いことが課題点であり、この課題の解決を目指しました。課題の原因として、講師・生徒・保護者との意思伝達が上手くなされていないと考え、三者間でコミュニケーションをしっかりすることが課題解決に繋がると考えました。実際に行ったこととして、三者面談を定期的に実施しました。三者面談では生徒が塾に通うことでできるようになったこと、頑張っていることを共有しました。その結果、保護者の塾への信頼が増し、塾を継続率は劇的に向上しました。この経験から、問題点を解決するためには状況を常に分析し最善の策を考えることが大事であり、研究だけでなく様々な場面でこの一連の作業が役立つことを学びました。
あなたが貴社で働くになった際はどのような仕事をしたいですか。
私は環境を配慮した新規デバイスづくりに関する研究開発を行いたいと思っております。その中でもばらまき型センササービスに興味を持っています。IoTの発展に伴い、動植物など様々な場面で大量のセンサがばら撒かれると予想されます。そこで私は御社のツチニカエル電池に対して他社にはないオリジナリティを感じ、とても魅力的に思いました。そこで、入社した際は現在の研究で得た知識・測定技術を活かし、電池性能の向上を検討するとともに、半導体技術にも挑戦することでツチニカエルセンサの実現をし、IoT社会の発展に大きく貢献をしたいと思います。また、部門間・企業間の垣根を超えたオープンイノベーションを意識した研究開発を行うことで、人々の暮らしに大きな影響を与えられるようになりたいと思います。
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日本電信電話(NTT)の 会社情報
会社名 | 日本電信電話株式会社(NTT) |
---|---|
フリガナ | ニッポンデンシンデンワ |
設立日 | 1985年4月 |
資本金 | 9380億円 |
従業員数 | 348,250人 |
売上高 | 13兆3745億6900万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 島田明 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目5番1号 |
平均年齢 | 41.9歳 |
平均給与 | 1023万円 |
電話番号 | 03-6838-5111 |
URL | https://group.ntt/jp/ |