【22卒】三菱ＵＦＪ銀行の冬インターン体験記（文系/法人営業インターン）No.12858（早稲田大学/男性）（2021/2/14公開）

元々金融業界に興味を抱いており、銀行の営業業務を知りたかった。UFJは口座を持っていたので何となく親近感を覚え、応募した。選考フローが重いので、上手く行けば選考に乗れるのかなあという期待もしつつ、受けた。

インターンにも関わらず、集団面接と個人面接があったので、自己分析を見直し、自分が何者であるのかをしっかり伝えられるように準備をした。

エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 2次面接 → 筆記試験

志望動機などについては訊かれる様子がなかったので、単純にパーソナリティを見られているような感じがした。

人生で一番苦しかった経験と、それをどのようにして乗り越えたか

中学時代の大怪我の経験。
中学●年生の時に●●を怪我し、全治●年という重傷を負った。その中で何もできない無力感から自己嫌悪に陥った。また、所属していた部活にも当然いけず、絶望感があった。しかしその中で、「このまま終わるのは癪だ」という思いがあり、何かしらの形で部活に貢献したいと考えた。プレイヤーとしてではなく、トレーニングを見てアドバイスをする担当として、視点を変えて部に貢献する取り組みを行った。

学生時代に力を入れたこと

私は、所属するサークルで合宿の責任者を務めていた。この合宿では、～ことを目的にしている。私は主に企画や会計の統括を行い、合宿に向けて準備を進めていた。しかし、前日になって台風が合宿地に直撃した。それにより、使用予定だったほとんどの施設が使えなくなり、中止の可能性もあった。そこで私は、合宿を開催できるよう率先して指揮をとった。使用可能な施設をリストアップし、各施設と連絡をとり、旅行会社との話し合いを経て開催を可能にした。合宿当日は、替わった使用施設も問題なく、円滑に進めることができた。終了後には、50名の参加者のうち約9割から満足した旨の評価を受けた。この経験を通じて、困難な課題に直面しても、不屈の精神で取り組む重要さを学ぶことができた。

なぜインターンに参加したいのか、については訊かれなかった。むしろ、日ごろしっかりものを考えて行動しているのかを問われているような感じがした。

社会人になったらどんな仕事がしたいか？

「目の前の人の笑顔やほっとする様子を見られる仕事をしたい」と考えている。私の軸は、「人の生活に不可欠なものを扱いたい」「目の前の人と向き合える仕事をしたい」というものだ。その中で、営業のような役回りとして、目の前の人の課題に真摯に向き合い、それに対して自社でできるソリューションを提供させることで、喜ぶ顔を最前線で見たいと思っている。

学生時代の中で一番忙しかった時期。その時の心境

大学二年生だ。当時私はサークルで二つ仕事を抱えている中で、二年生ということもあって必修科目も多数抱えていた。また、アルバイトを当時三つ掛け持ちしていたので、家に寝に帰るだけのような生活を送っていた。もちろんその生活は苦しかったが、一方で「成長できるかもしれない」という意識を持つようにしていた。ここまで辛いならば、目的意識を持たないともったいないと感じたからだ。

企業についての資料がマイページ内に配布され、その資料に応じた問題が出されるので、応えていく感じ。

資料から情報を読み取るテスト。あまりwebテストのような感じではなく、普通にハードな筆記試験だった。

ある車のメーカーに対する新規事業立案

1日目にやったこと

企業の簡単な説明や、財務諸表の読み方のレクチャーで前半が終わった。
その後はワークのお題が発表され、後半はグループワークを行いつつも、メンターにアドバイスをもらう形をとっていた。

2日目にやったこと

グループワークしかやっていない。三日目朝にプレゼンをするので、それに向けて新規事業案をブラッシュアップし、最後にメンターの手取り足取りで銀行にできる施策を考えた。

3日目にやったこと

最終発表の練習を最初に行ったあと、いくつかに分かれて発表大会を行った。その後人事からの結果発表とフィードバックがあった。最後は人事部の役職者からの講評と若手人事との座談会を行った。

人事

なし

顧客に提案する時に、いかにその企業について調べたのかがものを言うというアドバイスを受けたこと。「御社について調べたところこういう課題がありました、なのでこういう策を打ちます」という流れに説得力が生まれた気がした。

3日間という限られた時間かつ残業は原則禁止だったので、タイムスケジューリングをしながら進めていくのが非常に大変だった。社員の方の支えもあるが基本は学生のアイデアベースで進んでいくため、頭をフル回転させながら情報を精査し考えたので、ものすごく疲れた。