【未来の車革新】【22卒】三菱ＵＦＪ銀行の冬インターン体験記（文系/法人営業インターン）No.12858（早稲田大学/男性）（2021/2/14公開）

元々金融業界に興味を抱いており、銀行の営業業務を知りたかった。UFJは口座を持っていたので何となく親近感を覚え、応募した。選考フローが重いので、上手く行けば選考に乗れるのかなあという期待もしつつ、受けた。

インターンにも関わらず、集団面接と個人面接があったので、自己分析を見直し、自分が何者であるのかをしっかり伝えられるように準備をした。

ある車のメーカーに対する新規事業立案

1日目にやったこと

企業の簡単な説明や、財務諸表の読み方のレクチャーで前半が終わった。
その後はワークのお題が発表され、後半はグループワークを行いつつも、メンターにアドバイスをもらう形をとっていた。

2日目にやったこと

グループワークしかやっていない。三日目朝にプレゼンをするので、それに向けて新規事業案をブラッシュアップし、最後にメンターの手取り足取りで銀行にできる施策を考えた。

3日目にやったこと

最終発表の練習を最初に行ったあと、いくつかに分かれて発表大会を行った。その後人事からの結果発表とフィードバックがあった。最後は人事部の役職者からの講評と若手人事との座談会を行った。

人事

なし

顧客に提案する時に、いかにその企業について調べたのかがものを言うというアドバイスを受けたこと。「御社について調べたところこういう課題がありました、なのでこういう策を打ちます」という流れに説得力が生まれた気がした。

3日間という限られた時間かつ残業は原則禁止だったので、タイムスケジューリングをしながら進めていくのが非常に大変だった。社員の方の支えもあるが基本は学生のアイデアベースで進んでいくため、頭をフル回転させながら情報を精査し考えたので、ものすごく疲れた。

銀行の法人営業が、様々なことができるということ。ただお金を扱うというイメージを正直持っていたが、それよりも大規模な事業、ひいては企業自体を動かしていくダイナミックな仕事をできることを知れた。また社風としては頭が切れるが穏やかな人が多いということも感じられた。

事前資料を更に読み込み、それに関係するサイトを少しでも多く見ておけば、ワークへの入りがもっとスムーズにできたと思う。

先述の通り事業自体を動かせるというダイナミックなことを行うことができると知った。私の軸として「より広範な影響力」を与えたいということがあった。銀行の法人営業業務ならば企業のある意味「経営者視点」でものを動かせるということを知り、この軸に合っていると感じた。また社員の方も話しやすい方が多く、人間的にも合っていないことはないと感じた。

学生のレベルが高かったから。インターンからの優遇ルート自体はあるが、優秀な人が多いと思ったので、正直受かるのかなと不安に思った。頭が切れることと集中力が特に求められる企業であると感じたので、内定をもらうにはより自分を研鑽していく必要があると感じた。

業務について具体的に知り、それがポジティブなイメージになったから。また、インターンの中で人事の方が社風やリアルな情報についてたくさん教えてくださったので、すごくイメージが明確になったから。また同時に、人間関係がオープンでウェットであると感じたから。

インターン参加者からある程度内定者をとるということを人事が最後に言っていたから。
また、実際メンターとの面談など、学生へのフォローアップが非常に厚いと感じたから。

インフラ(特にエネルギー企業)や金融など、「人の生活に密に関わる」業界をみていた。特に転職しやすいところとかは見ておらず、志望業界の中でも穏やかな雰囲気で長期的な業務を想定した企業を希望していた。その中で職種で言うと、新卒として入るからには企業を知るために最前線の営業として働きたいという思いを持っていた。

日本屈指の大企業であり、毎年3桁人数の新卒総合職が入りはするが、各々当然大きな役割があるので、埋もれるということはないのかなと思った。また、地道な作業こそ多そうではあるが最終的に動かせるものがある程度大きいので、やりがいや達成感は感じられる業務なのかなとも思った。ただ、内定をもらうにはもっと洗練された自己分析が必要だと実感した。