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日本IBM株式会社 報酬UP

【19卒】日本IBMのITスペシャリストの面接の質問がわかる本選考体験記 No.6167 (2019/4/8公開)

日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2019卒日本IBM株式会社のレポート

公開日:2019年4月8日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ITスペシャリスト

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

企業理念など通常の企業研究で行うべきことは前提として、2017年度には日本IBMの社長が変わったのでその時のインタビュー記事などをインターネットなどで調べて社長の言葉から共感することをまとめておき、面接で話せるようにしておくとよい。また、競合他社との違いとしてIT業界の中のSIer>SIerの中の日系と外資系>外資系ISer(アクセンチュアなど)との違いを明確にしておくのは重要。様々な取引先を手掛けているため自分のやりたいことを自分の経験と共に定めておくことも有効。いわゆる一般的な合同説明会の場ではなかなか目にすることのない企業なので、企業と直接関われる説明会などは一つひとつを大事にした方が良い。その際に自分が知りたいことをまとめておき、疑問点は無くしておく。

志望動機

【お客様と共に歩む技術者となる】
まずは初めの10年間で、ベースとなる技術やノウハウに精通することを徹底し、社内で一人前となる実績を残すことで社内外問わず周囲から信頼されるプロとなる。そして、10年間で得た基盤技術知識を携えてチームの絶対的基盤となり、お客様の不安をいち早く解消するパートナーとなる。
近年、人工知能やクラウド、ビッグデータ分析などをはじめとするIT化をよく耳にするが、私はこうした技術が普及するのは数少ない大企業と呼ばれる範囲でしかないと考えており、浸透するには時間がかかると考えている。これは、IT化への期待よりも導入へのコスト意識が上回るためである。私も日常的にスマートフォンで新規サービスやアプリケーション広告を受けるが、それを実際に導入することは稀である。まして企業は導入コストの規模が大きいためコスト意識の方が先行してしまう。
そこで私は、顧客目線に立って課題分析し、二人三脚で歩む技術者となりたい。技術やシステムの奥底に精通する技術者のプロとしてソリューションの可能性や限界を提示しながらお客様が抱えている不安を的確に解決し、信頼を得た上で導入してもらうための助けとなりたい。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

IBMではお客様の成功に全力を尽くし、お客様や社会にとってかけがえのない存在になることを目的としています。あなたはIBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?希望職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください。/IBMは世界に価値のあるイノベーションを届けることを企業理念の1つとしています。あなたが取り組んだイノベーションについて教えてください。イノベーションの定義は様々です。何か新しく生み出したことでも、現状を改善した経験でも、ささいなことでも構いませんので、具体的に記述してください。/IBMではグローバルチームの一員として、全ての関係者に誠実に対応し、自らの責任を果たすことが求められます。あなたが他者と協業して何かを達成した経験について具体的に記述してください。ただし、他の設問とは異なる体験について記述してください。

ES対策で行ったこと

就職会議など様々なサイトに登録して受けたい企業のエントリーシートや実際の働く社員の声などを参考にした。特に、競合他社との違いやその企業が大事にしていることを理解した。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

先輩からもらったwebテスト・SPIの参考書を繰り返し解いた。

WEBテストの内容・科目

言語/非言語

グループディスカッション 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生6 面接官不明
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

テーマ

ある地域で鴨レースが行われたが当日記録していた審査員(IBM社員)が体調不良で欠席。断片的な記憶(カード)から1~7位の入賞者の順位付けを行い、授賞式を成功させる。

採点者に何を評価されていると感じましたか?注意したことや感想を教えてください。

現在置かれた状況の整理、状況に対して最善の行動がとれるか、物事が上手くいかない状況でも率先して行動できるかなど、状況生理能力と行動力、ストレス耐性が見られていると思う。

最終面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
7年目の人事/10年目のコンサルタント
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

理系大学院生として、自分の研究や行ってきたITに関する業務活動を面接官に以下に分かりやすく伝えるか、また、外資系SIer企業と聞くと聞こえはいいが、実際には人間関係を含めストレスの溜まるような業務が多い。面接ではこれをきちんと理解しているかどうかが重視されていると感じた。

面接の雰囲気

決して固い面接ではなく、雑談から入り自分の業務経験を話してくれたりとこちらの緊張をほぐすように気遣ってくれていた。

最終面接で聞かれた質問と回答

今まで理不尽な人とチームになって仕事したことあるか。

これは仕事とは言えないかもしれないが、個別指導塾の講師のアルバイトをしていた時、どうしても指示したことを行ってくれない中学生徒がいた。宿題はおろか授業中でも手を動かそうとしない生徒に対して多くの講師は頭を悩ませていた。その生徒は塾という勉強しかしない環境に嫌気がさしていたと感じた私は、他の講師とは異なり、初めに今日の授業の目標を明示して授業を進めていった。小さな目標を設定したところ、その生徒はその目標をきちんとやり遂げ、徐々にその目標を高めていった。生徒とこまめに会話することも重視し、生徒との信頼を少しずつ深めていった。最終的にその生徒を第一志望校に入学させることができ、塾長や周りの講師、他の生徒からも評価してもらった。

自分の業務が社会に還元されたとして、その功績に対しどのような形で報酬を得たいか。

会社に対しては、まずは給料。どんなに長期的な成長を目指しているからと言って1か月単位の給料というのは個人として重要なモチベーションの一つであると考えている。また、周囲の自分に対する評価も重要。こうした功績が自分が働きやすい職場環境を創り出し、更に責任のある業務にチャレンジすることもできる。必ずしも自分では選ぶことが出来ない職場環境や人間関係を充実させていくにはそうした業務での功績を活用していくことは重要なことだと考える。私は残業することが努力の全てであるとは考えていない。短い時間で多くの業務を行い、多くのことを学んで行くことこそが重要であり、功績を上げた業務の次にはさらに経験値を高めることのできる業務を求める。社会やお客様に対しては直接的な感謝だけでなくと自分の欠点を指摘してくれるまでの信頼関係を求める。これが社会に還元する業務を行っている社員として大事なモチベーションであり、成長できるきっかけだと考える。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後も特に就職活動に関することは言われなかった。入社に関する疑問を解消してくれる内定者アドバイザーを紹介してくれたり、大学別の社員座談会を開催してくれたりなど、内定後の関りは多いように感じる。

内定に必要なことは何だと思いますか?

自分の就職活動の軸を忘れないことが重要。自分が社会人になったとき、社会人として大事にしたいことをきちんと理解しておくこと。そして企業に対してこれを隠さないこと。例え給料に関することであっても自分が大事と思うならきちんと伝えることが大事だと思う。ただし、その伝え方が重要で、曖昧に給料は高い方が良いと言うとネガティブな印象を持たれてしまうことが多いが、「将来〇〇したいが、それには年間~円貯める必要がある。」など具体的な目標設定をしていると逆にそれに向けてモチベーション高く働ける人は印象良いように感じる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

状況整理能力・発言力・ストレス耐性・対話力だと思う。日本IBMは、自分から発言をして仕事を取っていくスタンスなので、引っ込み思案で発言を控えてしまうようなタイプは毎日業務をこなしていくことは難しい。面接やGDでもそこが評価されたと感じる。それぞれのタイプにはそのタイプに合った企業や仕事があるので、全てをネガティブに捉えず、自分に合った企業を探せばいいと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

自由で柔軟な発想を持つ人が好まれると思う。そのため、様々な特長や個性を持った人がいる様に感じる。全体的にバランスがとれていることも良いが、自分の個性や強みを前面に出して行く方が、面接で会社に合っていると感じてくれると思う。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 将来起業を見据えて働きたい
  • 成長市場で働きたい
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

SCSK株式会社

迷った会社と比較して日本IBM株式会社に入社を決めた理由

理由としては単純。会社のブランドや魅力は言うまでもなく、自分が成長できる環境があると感じた。SCSK株式会社を志望しない理由は、インターンシップに行ったときの1年目社員の座談会で、歯切れの悪い返答をする社員さんがいて印象が悪くなったため。それに対して日本IBMは日系SIer企業とは異なり自分の好きな働き方ができ、海外と連携した業務を行うチャンスも多い。更に、これを以下に活用し、成長するかによって自分のキャリアパスも進めることが出来る。

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日本IBMの 会社情報

基本データ
会社名 日本IBM株式会社
フリガナ ニホンアイビーエム
設立日 1937年6月
資本金 1053億円
従業員数 16,111人
売上高 6493億円
決算月 12月
代表者 山口明夫
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号
電話番号 0120-40-6655
URL https://www.ibm.com/jp-ja
採用URL https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/
NOKIZAL ID: 1130222

日本IBMの 選考対策

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