16卒 本選考ES
総合N職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
課題1:あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか?(300文字以上500文字以内) ⇒学生時代、皆様それぞれに様々な経験を通じて成長を積み重ねてこられたと思います。宮崎 雅史様がどのようなことに興味・関心を持って、何に挑戦してきたのか、ご自身の経験談をもとにまとめて下さい。
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A.
■バスケットボールを用いてダンスをする団体の代表として、観客目線のショーを導入■当初団体内には、観客が求めるものを考える意識が欠けていた。そのため、例えば商業施設の定期依頼では多くを占める家族連れの心を掴めず、集客力が弱かった。そこで【見る人も見せる人も楽しい空間作り】を目標に、毎回内容を変更しながら、1)呼び込みを施設側に提案する、2)家族連れのための子供参加型の時間を作る、この2点を行った。しかし、変更により練習回数が増え、個々の技術を重視するメンバーから反発が起きた。そこで、全員に「観客にエンタテイメントを届ける当事者」としての意識を持ってもらうため、1)学年問わず意見を直接言い合う場を設ける、2)見る人見せる人に分かれて練習し両方の視点を理解する、この2点に注力した。これにより、観客を楽しませるためには技術力だけでなく、チームとしての一体感や観客目線が重要であると全員が考えるようになり、練習に対する姿勢も変わった。結果、会場全体で楽しめる空間となり、約2倍の150人の集客につながった。ここから、共通の目的を掲げ全員が当事者意識を持つことが、チームの力を最大限発揮させると学んだ。 続きを読む
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Q.
課題2:あなたが三菱地所の社長だとしたら、三菱地所を更に成長させるために何を行いますか?(300文字以上500文字以内) ⇒三菱地所を取り巻く事業環境は、常に変化しています。もし、あなたが三菱地所の事業方針・経営戦略を定められるとしたら、どのような施策を取りますか。既存の事業への注力、事業課題の克服、新事業への参入等、自由にまとめて下さい。
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A.
【アジア進出の強化に取り組みたい】貴社の海外事業は、米国・英国・アジアの世界3極体制で行っているが、その中でアジア事業が最も遅れを取っている。そのアジア事業では現在、現地企業と協力してマンションなどの特定の事業で取り組んでいる。そのため、貴社の強みであるエリアマネジメントが発揮できていない。すでにエリアマネジメントが行われている国内事業へのさらなる注力も考えられるが、丸の内・名古屋・大阪という主要都市の開発が進んでおり、長期的に見た時国内市場の成熟化は避けられない。これを踏まえ、貴社の社長として経営戦略を考えた時、アジア各国に同時に進出するのではなく、他社に先駆けアジアの特定エリアに集中的なマネジメントを行うことで、今までのノウハウを活かしながら「三菱地所と言えば丸の内」に並ぶアジアの地域を作っていきたい。そして、今後アジア事業を加速させるためには、貴社の「社会のために行政などに掛け合いながら新しい仕組みを作り出す」姿勢を海外でも実践していく必要がある。その点においても、行政に貴社が有益な役割を果たすことが出来ることを示すため、上記の特定エリアへの注力が効果的であると考える。 続きを読む
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Q.
課題3:あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか?そのように考える理由も併せて教えてください。(300文字以上500文字以内) ⇒三菱地所を志望するにあたり、当社の事業や仕事についても調べて頂いたと思います。その中で特にどんな事業や仕事に関心を持ったのかまとめて下さい。そして、将来的に三菱地所をベースに社会の中でどのような価値を創造していきたいのか、長期的なプランもあれば併せて聞かせて下さい。
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A.
■利用者に「新たな気づき」をもたらす商業施設を作りたい■私は大学時代、マイナーなパフォーマンスの舞台に立つ側と舞台を作る側を経験し、その中でいかに観客に今まで知らなかった魅力を届け、楽しんでもらうかを念頭に空間作りをしてきた。この時、初めて見たものの魅力に気づいた観客の反応や表情にやりがいを感じていた。そこで、私は期待される価値を超えた魅力を提供することで、人々に「新たな気づき」をもたらし、心弾ませる空間を作りたいと考えた。この中でも、以下の2点より、貴社において特に商業施設事業に関わりたい。1点目は、商業施設がテナント従業員のみならず施設に来るお客様まで想定するため、住宅やオフィス事業より広い範囲のお客様に「新たな気づき」を届けることができる点である。そして2点目は、貴社であれば「丸の内仲通り」のように、「建物」だけではなく様々な機能を有した「街」の魅力向上という観点で、商業機能を考えることができる点である。以上の理由から、「目標に向け、意見を1つにまとめる強み」を活かして、「街」全体への波及効果を長期的視点で考え、本当に必要な「新たな気づき」を届ける空間作りに挑戦していきたい。 続きを読む