16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
、あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか?(300文字以上500文字以内)
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A.
全国大会優勝のための、サッカーサークルの雰囲気改善にチャレンジした。サッカーを十六年続けており、小中高は強豪校に所属していたが、期待を上回る結果を得たことはなく、どうしても日本一になりたかった。しかし当時のサークルは、上手な選手が集まっており、それなりに良い結果を残していて、練習に真剣さが欠けていた。そこで私は、競争的な雰囲気をつくり、練習の質を高めようと、二つの行動をおこした。一つは、誰かにプレーを見られている意識を持たせることを目的に、選手に対する声を絶やさないことをチームの目標とした。もう一つは、アンケートを実施し、下手な選手同士で行われた試合で評価の高かった選手を四人選び、次の練習で四人を上手な選手同士の試合に入れる制度をつくった。どちらも反対意見は少なかったが、方針と制度は形骸化し機能しなかった。しかし、誰よりも真剣に練習に取り組むこと、提案者として声を二年間絶やさないこと、大会の運営などの練習以外のサークルの雑務などにも積極的に取り組むことで、私の影響力を高めた。その甲斐があり、今では練習中に誰かしら声を出し、アンケートも七割強は集まる。更に、サークル日本一も達成した。 続きを読む
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Q.
あなたが三菱地所の社長だとしたら、三菱地所を更に成長させるために何を行いますか?(300文字以上500文字以内)
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A.
三菱地所を成長させるために、ビジネス外でも、人と人とが出会う丸の内にする。バックパッカーとして旅をし、旅の楽しさは人との出会いによるものではないかと感じている。実際に、教師を辞め世界一周をしている男性とチェコで出会い、寄り道をする人生も悪くないと、心に余裕をもてるようになり、エストニア出会った女性とは、大学が同じこともあり、今も交流が続いており、その女性を通じて友人も増えた。出会いには、考え方や生活を大きく変えるパワーがある。一方で、丸の内の出会いは、ビジネス上のものが大半だ。その他の丸の内ユーザーは、インタラクションというより、すれ違っている。真のインタラクションを増やすために、例えば、誰でも利用できる相席型イートイン、本を読めるカフェなどの場所の提供や、何かの勉強会やパーティーなど機会の提供も行う。その場所のみの採算性は低いが、ビジネス外の人と人のインタラクションをもっと盛んにすることで、新たな発想やビジネスが生まれることもあれば、丸の内利用者の普段生活が充実するかもしれない。社長である私は。丸の内の成長、三菱地所の成長のために、インタラクションをより活発にする仕掛けをつくる。 続きを読む
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Q.
あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか?そのように考える理由も併せて教えてください。(300文字以上500文字以内)
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A.
未来永劫輝きを失わない街を創りたい。私は、物作りを就活の軸にしているが、それは、昔からDIYなど物作りが好きだったこと、世界各地を訪れ、目で見られるものに感動することが多かった経験からだ。その中でも特にディベロッパーの強く惹かれている。なぜなら、街創りは完成した瞬間が最高到達点ではないからだ。多くの物作りは、完成した瞬間が最も性能が良く、時が経つにつれて欠陥や不備が発生し、最終的には壊れるなど、限界が必ずくる。実際に私が作った机や大事にしていた時計は壊れ、その悲しさや無念さは大きかった。一方で街づくりは、年老いてから更に輝きが増すこともあり、限界が存在せず、そこに魅力を感じる。そういった街を創るために、私は貴社の商業施設に携わりたい。人と人とが出会える仕掛け作りを通じ、インタラクションの盛んな街をつくることこそが、輝きを増すために必要であると考えているが、それは貴社でなければ達成できない。人の交流の場所や機会は、それ単体では採算性が見えにくく、一種の相乗効果を呼び起こすためのものであるからだ。すでに丸の内という広大なアセットを持ち、面開発を行う貴社でなければ、その効果は期待できない。 続きを読む