20卒 インターンES
総合職
20卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが学生生活において、主体となって取り組んだ経験について、その結果どのような変化があったかを含めて、具体的に教えてください。
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A.
私は所属していたサークルで、週末に皇居・浅草寺・明治神宮に赴きその場で外国人を勧誘してその観光地をガイドするという活動を行っていました。最初は帰国子女としての英語力を維持する目的で参加したものの、外国人旅行者に日本の魅力を伝えられるこの活動に魅入られました。そして活動を続ける中で本当に喜んでもらえているだろうか・こちら側の自己満足になってないだろうかと疑問に思い始め、それを同期のメンバーに相談して自分たちなりに改良を試みました。具体的には外国人の方に観光地の説明をするだけでなく、よく聞かれる「ここ以外に東京・日本で良い観光地はどこか」「日本でおすすめの食べ物・お酒は何か・どこで食べられるか」などの質問に対する回答をメンバー間で共有・蓄積していける制度を作り、結果としてガイドした外人に喜ばれ再び日本に遊びに来た時に誘われることもありました。常に外人に喜ばれるものを探していたこの期間の活動を通して私は「今抱えている課題を常に意識しながら過ごす」癖がつきました。ふとした瞬間に課題に対する解決策のヒントが転がっているかもしれないと意識することで頭の固い私に柔軟性が備わったようにも思います。 続きを読む
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Q.
三菱地所のインターンシップに応募する理由について、どのようなことに興味・関心を持っているかを含め教えてください
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A.
私が希望する就職先に重視しているのは人がやることの価値が失われない仕事であることと、多くの人に幸せをもたらしそれが長く残る仕事であることの二点です。前者は人工知能やECの台頭によって機会によって職が取って代わられると言われている時代において、人間がやることに価値のある仕事をしたいと思ったからです。これは特にデータに裏づいた論理性をベースとして想像力・創造力が必要とされる仕事でないかと思っています。後者は、私は人が仕事をする意義は他の誰かを幸せにすることにあると考えているからで、なるべく多くの人を幸せにしたいと考えたときに、その仕事が一時的なものではなく長く形として残るものの方がより多くの人を幸せにでき魅力的だと思います。これらの2条件を最もよく満たしているのは、これからも確実に必要とされ長く残るものの代表格である「不動産」という領域において、想像力を働かせて新たな価値を生み出し続ける仕事であるデベロッパーの仕事だと考えています。しかし、興味を持ち始めたのが直近であることからその仕事内容が具体的にどのようなものなのかが分からないのでそれをトップ企業で肌で体感したいと思い、応募しました。 続きを読む
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Q.
丸之内・大手町・有楽町エリアの中で、あなたが有楽町エリアに対してもつ印象と、有楽町エリアをよりよくするために三菱地所ができることについて、自由な発想でお書きください
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A.
三エリアの中で有楽町エリアは特に「下町感を残しつつ清潔感・近代感が増してきた街」という印象があります。これはサラリーマン御用達の高架下の飲み屋街のイメージが強かったものの、足を実際に運んでみたところ商業施設やホールなどかなり近代的な建物が多く建っていて驚いたからです。大手町エリアがビジネス街、丸の内エリアが洗練された買い物の街の印象があるのと比較すると有楽町はより気軽に誰でも立ち寄りやすい街の雰囲気も感じました。その有楽町エリアをよりよくするためには「外国人が立ち寄りやすい街」にするのがいいと思います。東京駅や皇居近辺・銀座・新橋などはガイドした外国人が立ち寄る人が多かったものの、有楽町にはあまりいなかったように感じます。日本人間では有楽町エリアはまだまだ「飲み屋街」のイメージが強いように感じるので先入観のない外国人観光客にアプローチするため私が提案したいのは「食べ物の街」として売り出すことです。ご飯関連の不満を持つ観光客が多い中、和食・ラーメン・天ぷら・すき焼きなど日本食のイメージの強い料理を出す店のみを集めたビルを作り、外国人向けに「美食の街」として売り込むのが私の提案です。 続きを読む