19卒 本選考ES
研究職
19卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
-
Q.
あなたが大学での授業や研究活動を通じて高めてきた、自信を持って語れる”専門性”について教えてください。 ※ * 掲げていた【目標と成果】、取組みにおいて【こだわった(こだわっている)こと】の二点は必ず盛り込んで入力してください。(300文字以内)
-
A.
私が自信をもつ専門性は光触媒に関する知識です。私は光触媒を用いた硫黄源を含む水溶液からの水素生成に関する研究を行っています。地熱発電所等で副産物として生成される硫化水素は有毒なため処理が義務付けられていますが、この硫化水素を光触媒により分解、無害化しさらに水素を生成させる技術が注目されています。本研究目的は、安全、安価な材料であるZnS光触媒を用いた効率的な水素生成であり、成果はZnSとゼオライトの複合により水素生成量を14倍に向上させた点です。また、こだわった点は多孔質構造をもつゼオライトに着目し、その性質を有効利用したことです。この経験から広い視野をもち、様々なことを学ぶ大切さを感じました。 続きを読む
-
Q.
この職種を希望する理由、およびあなたがリコーに入って実現したいこと(起こしたい変化・チャレンジ)はどのようなことですか? ※ (300文字以内)
-
A.
私は貴社に入って自らが学んできた化学の知識を活かし、時代の流れが紙からデータに移りつつある転換期において貴社の変革を化学、材料面の研究から支えていきたいと考えています。貴社は高い技術力とお客様セッティング力を武器に、昨今注目を集める3Dプリンタを中心に様々な高付加価値製品を社会に提供している点に魅力を感じました。私は、体育会水泳部での活動で培った継続して努力し続ける力と、今まで培ってきた化学や材料の知識を基に3Dプリンタで用いられる新規のトナーの開発や新規産業用用途開拓のための機能性インク材料開発などを行うことでプリンティング技術の新たな価値を想像していきたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
あなたが様々な活動(※)の中で、何かを変えたいという意志を持ち、当事者として、周囲に働きかけた経験を教えてください。 ※ ※ 大学生生活の中で力を入れた学業・課外活動・インターン経験等の中での取り組みなど (400文字以内)
-
A.
主将を務めた体育会水泳部での活動です。私が主将に就く際にチームの課題と考えたことは、一部の部員が目標を失い練習に身が入らず、全体の士気に影響を与えていることでした。私はその部員一人ひとりと話し合い、反発されることもありましたが、「せっかく目標を持って入部したのだからもう一度頑張ろう」と説得し、それぞれの目標を彼らと共に考え設定しました。また、私自身も高い目標を掲げ、高負荷の練習に対して全力で取り組み、その姿勢を見せることでチームの士気向上に努めました。すると徐々にチーム全体として水泳に真剣に取り組む雰囲気が出来上がり、練習の質も格段に向上しました。その結果、当初目標を見失っていた部員も含め全員の自己記録更新の達成と、創部以来最高の成績をチームとして納めることができました。私はこの経験で得た課題解決力と自身の行動力で周囲を良い方向へと巻き込む力を、社会人になっても活かしたいと考えています。 続きを読む