【22卒】リコーの冬インターン体験記（文系/メーカーで働く面白さを体感するインターンシップ）No.8619（明治大学/男性）（2020/2/17公開）

ワンデイだったせいか、収穫というものは特になかった。通り一遍の会社説明と、企業の強み、同業他社と比較したときに強いところなどを話していただいたが、福利厚生を強調するあまり、他の部分に魅力がないのかと思ってしまった。社員の出身大学なども伏せられていた。

志望度が高ければ業界地図を読んだりして、業界における位置を把握しておいてもよいかなとは思う。ほかは特にない。

ロールプレイング中心のラインナップだったこともあり、特段働いていることを想像する余地はなかったように思える。むしろ企業が自社のいいところをロールプレイングを通じてアピール合戦しているように感じられた。自社製品の特色などは学べた。その他の働くことを想像すできる場面はなかった。

内定がインターンに結びつくような感じではなかった。あくまでもインターンはインターンであり、選考は選考といったスタンスであるように感じられた。ある意味ではそれが普通なのであるが、インターンの内容がさっぱりとしすぎており、これならばobog訪問をして直接社風や業務内容を理解する方が生産的な気がする。

上がってもいないが下がってもいない。もともと第一志望群ではなかったので、そもそも期待値が低かった。ワンデイということもあり、インターンの内容は満足とはいえるものではなかったし、obog訪問を積極的に行った方が、業務理解は格段に上がるであろう。

社員が実際にインターンと選考に相関はないと仰っておられたのでそうなのであろう。もしそうでないとするならばそれな偽証であるし大問題だ。社員との間に接点ができていない。

ワンデイだったせいか、そういったフィードバックやフォローは一切なかった。社員からもインターンと選考に相関はないと言われた。

第一志望群は金融業界であり、今回は他の業界の見聞も広げたかったので参加した。金融業界でも特に証券会社にて営業職を希望している。名刺一枚でどんな人ともかかわりあえる点に魅力を感じている。ほかに考えているのはディベロッパーであるが業種も異なっておりあくまで強いて言えばの話である。第一志望とするならば証券会社を考えている。

メーカーの特色や、自社製品の強みなどは大体理解できたが、自社製品をセールスするにはまずは自身がその商品を好きにならないといけないだろうなと感じた。自分が好きでもないものをクライアントに進めるわけにはいかないし、そういった意味ではある意味リップサービスの必要性も感じられた。どうやってクライアントをこちらに引き込んでいくかといった戦略的な視点も必要と感じた。