【信頼と創造の融合】【23卒】ニチバンの技術系総合職の本選考体験記 No.25731（非公開/女性）（2022/5/25公開）

早期選考説明会

早期選考の選考フローと仕事内容や勤務地、福利厚生についての説明、簡単なグループワーク

説明会参加希望を出すと折り紙等が自宅に送られてきて、簡単なグループワークを行うと記載してありました。そのため説明会でも何らかの形で見られていると意識して参加しました。

参加必須です。参加することで有利になるというより、事務連絡が中心でした。

元々インターン選考等で何度も解いたことがあったので特別な対策はしなかった。

SPI：言語、非言語、性格

能力検査35分、適性検査30分

なし

『ニチバン株式会社に応募を決めた理由』をお聞かせください。
ニチバン株式会社で働く３年後の自分と果たしたい役割をお答えください。

ナビサイトのOpenESで提出

OpenES

面接で深掘られることを想定してキャリアビジョンを説明できるように書きました。

インターンの時に一度提出していたので、その後に他の企業の選考でopenESを使うたびに修正した最終版に直して再度提出した。本選考の設問はインターンの内容を思い出して考えた。

なし

雑談から始まり面接、逆質問の流れ。

質問に対して結論ファーストで答えることと、その結論の背景となる経験や理由を論理的に伝えるよう心がけました。

短い面接時間でしたが質問というより趣味についての印象など雑談から始まり、柔らかい雰囲気でした。面接自体は少し堅い雰囲気になり難しい質問もありました。

なし

就活会議

違う意見の人をまとめる苦労話は何かありますか

私はアルバイトにて自分が情熱的に行おうとした改革に初め社員から反対を受けましたが、話し合いを重ねることで納得してもらった経験があります。社員の方が反対する理由は、その改革に取り組む時間がないことでした。そのためまず改革の必要性を理解してもらうため、お客様アンケートを作成し課題を明確化しました。さらに従来の業務を削減せずに実現できることを示すため、他のアルバイトにも協力を募り、忙しい時間や必要な人員を相談して具体的な行程表をまとめました。最終的に、社員に改革の必要性を理解してもらい必要な資材の購入等に協力いただきました。そして皆が納得する改革案が実行された結果、製品の受注数が増加したと感謝されました。

研究内容を専門外の者にもわかりやすく教えてください。

私はがんに対する、より副作用の少ない薬物治療法を検討する研究をしています。現在のがん治療は副作用の少ない薬物があっても抗がん剤の併用が原則で強い副作用が課題です。そのため生体に由来する安全性の高い物質によりがん細胞のみを特異的に減らし、正常な細胞には影響しない標的を探索しています。研究の結果、がん細胞の生存を顕著に低下させるが正常細胞に対して保護的に働くような新規の物質を発見したため、現在はその物質がどのような作用機序でがん細胞にのみ選択的に作用するか、メカニズムの解明に取り組んでいます。この研究を発展させることで、副作用の少ないがん治療が可能となり患者様のQOL向上に貢献することが期待できます。

人事と軽く雑談をしたあと面接室に飛ばされ、そのまま終了。

自己分析をしっかりしていたので過去に自分がした行動の理由や背景を答えることができ、自分を理解している点が評価されたと思います。

面接官の笑顔も見られる和やかな雰囲気でした。私が話す内容に非常に興味を持って聞いてくださる印象を受けました。

なし

就活会議

情熱的で周りを巻き込むか綿密に計画して動くタイプか

私は考えるより先に情熱的に動く方であると考えています。というのも、先ほどお話したアルバイトでの改革のときにも、私は理想をいち早く掲げるのは得意なのですが具体的な計画を立てずに物事を始めてしまうところがあります。そのため提案を投げかけた当初は社員の方から、本当にできるのかと難色を示されてしまいました。ですので一度提案を持ち帰って考え直し、他のアルバイトの方にも意見を聞いてから皆で協力して計画を練り直す必要がありました。したがって私に足りないところでもあるのですが、綿密な計画性を持って周囲の理解を得るというよりかは、情熱的に周りを巻き込んで行動するタイプです。→これに対し、「ご自身で自覚されていてとても良いですね。」と評価されました。

海外の薬事申請をやりたいと書いているが何か想いがあるのか

まず薬事申請が必要な製品について、どんなに良い製品があっても承認申請を取らなければ製品をお客様に届けることができないので興味を持っています。そして薬事は製品の上流部分から下流部分まで申請のために必要な要件等を考える職種だと考えており、ものづくりの上流から下流まで一貫して俯瞰できる仕事という点に魅力を感じています。また海外薬事については3年後というよりその先の将来に挑戦したい思いでもあるのですが、御社は現在海外展開に対して成長過程にあると思っておりまして、自身の成長と共に会社を成長させるようなところに携わっていきたいと考えています。→それに対し、「研究より現場に近いところに興味があるのか？」→はい、実際研究をしている中で論文や学会で成果に出していく方にやりがいを感じています。