【身近な飲料から始める新たな一歩】【23卒】アサヒ飲料の夏インターン体験記（理系/技術職）No.24426（非公開/女性）（2022/4/25公開）

有名企業であり、ESなしの動画だけで応募できることが決め手でした。アサヒグループのマイページに登録すると飲料、ビール、食品の各社から案内が来て併願もできますが、飲料の製品が最も身近だったため飲料にのみ応募しました。

自分らしさをアピールできる服装で動画を撮り、フリップやスライドを上手く活用してわかりやすく、元気な印象を与えられるよう工夫しました。参考にした書籍等はありません。

ワクワクを与えた瞬間という設問からもわかる通り、人に喜んでもらうことが好きかどうかは大事だと思います。

部門説明と座談会

全体での各社員からの説明のあと、座談会という流れ

アサヒ飲料の技術職について

技術職理解

1日目にやったこと

簡単な会社概要説明の後、工場見学の動画が流れ、技術系の各部門についての説明までで80分間でした。そのあとにブレイクアウトルームに分かれ割り当てられた社員が順番に入ってきて座談会がありました。

なし

全体の部門ごとの説明を担当した社員の方へ、座談会の時間に質問することができました。しかし人数が多いため一人一つくらいしか発現できませんでした。学生時代の研究内容は関係ないとおっしゃっていたのが印象的でした。

初めの80分間の全体説明は興味のない部門のときもずっとカメラオンで聞かなくてはならないため、少し退屈で大変でした。またエンジニア系の部門だと機械系専攻など興味のある学生が限られるため、質問会でも質問が少なくなってしまい気まずい雰囲気がありました。

座談会では手を挙げるボタンを押して発言していく形式だったので他の学生が活発に質問していると自分もしようと思えました。積極的に疑問を解消した方が有意義だと学びました。

飲料メーカーのサプライチェーンがどのようになっていて各部門の仕事がどのように結びついているのかを体系的に学ぶことができました。また普段飲んでいる飲料がどのように開発され消費者のもとに届いているのか身近なものが手に届くまでの裏側の流れを知ることができました。

技術系の各部門の仕事内容については細かい説明があるので調べる必要はありません。座談会のために質問を考えておくと良いと思いました。

技術系採用で生産か研究のどちらの配属になるかはもちろん細かい部門もわからないため、それぞれの部門理解はできてもどの職場で働くかイメージすることは難しいと思った。また生産は24時間体制、研究はジュースをひたすら飲むこともあるなどかなり違う現場であるため働き方を選びにくいと思います。

インターンの選考では自分の持ち駒を最大限発揮して頑張ってアピールしたものの、案内された次のインターン選考もパワーポイント資料を求められるなど私の得意な文章表現等を評価してもらうのが難しいと思ったため。また食品業界は倍率が高いので食品関連の研究しているなど熱い思いがないと厳しいと思ったため。

志望度が下がった1番の理由は、技術系の職種であれば生産でも研究でも楽しそうだと考えていたものの入社してから出ないと配属がわからないというのは勤務先もわからないので不安だと感じたためです。また自身の希望で異動するのではなく辞令次第で生産にも研究にも行く可能性があるというのは生活を安定させるのが難しいと思いました。

参加者が多くグループワーク等もなかったのでインターンで個人を評価されて本選考で有利になるわけではないが、このインターン参加者のみ次のインターンに進む権利があるのでそこで絞られて早期選考ルートに乗る可能性もあると思った。

インターンシップに参加前は理系だからこそ就ける職種であることとモノづくりのできるメーカーであることを重視していたので、日用品や食品・飲料、化粧品等のBtoCメーカーから化学、素材、製薬等のBtoBメーカー、滑り止めとしてCROまで幅広く検討していた。その中では製薬は専門性をダイレクトに活かせるので最も志望度が高かった。

企業に対しては、選考段階で人を喜ばせることや個性を求めてくる割にインターンの内容は単調で真面目であまりワクワクするものではなかったので、本質をつかみにくい会社だと思った。また研究か生産か分けずに採用することと、生産であれば24時間交代制勤務になることから自分の希望する働き方とマッチしないと感じ、食品業界自体を志望しなくなった。