19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 大阪市立大学 | 女性
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Q.
大学(大学院)時代に興味を持った学問又は卒論(修論)のテーマ(予定可)
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A.
私は大学で社会保障法、特に子どもの貧困をテーマに研究しました。日本は子どもの7人に1人が貧困であるといわれています。私たちは民間主体の支援に着目し、子ども食堂と学習塾に訪問調査を実施しました。子ども食堂ではフードバンクを活用することで食材を無償で調達し子どもと保護者への食事の無償提供を可能にしています。学習塾では独自の奨学金制度を設けることで費用負担を軽減しています。しかし聞き取り調査の結果、貧困の連鎖を断ち切るために重要なのは食事や金銭の提供ではなく、子どもや保護者が相談できる居場所を提供し、行政支援や教育の情報を増やし、生活再建や就学意欲を高め貧困の連鎖を断ち切ることだと分かりました。 続きを読む
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Q.
得意科目
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A.
独占禁止法や会社法などビジネスに関わる法律と、社会保障法や憲法などの人権に関わりの深い法律が得意です 続きを読む
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Q.
不得意科目
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A.
会計学が不得意でした。しかし何度もテキストを解くことで苦手を克服し成績上位者になったこともあります。 続きを読む
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Q.
あなたの性格の長所
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A.
相手を尊重し、協調できるところです。必ず相手の話に耳を傾けて誠実に向き合います。 続きを読む
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Q.
あなたの性格の短所
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A.
理想主義かつ平和主義で争いを好まないため、八方美人なところがあります。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでの人生で、他人と協力して成し遂げた最も大きな出来事を教えて下さい
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A.
高校在学中に部長を務めていた演劇部で県大会最優秀賞を受賞したことです。私たちの部は創部5年と歴史が浅く部員も5名と少ない上に、音響や照明などの基本的な設備もありませんでした。大会では例年強豪校が入賞しており部員もはなから入賞を諦めていました。しかし私は演劇を通じて成長する為に県大会最優秀賞を目標に掲げ、3つの活動を行いました。①意識の共有。毎日5分間の会議を開き、日替わりの担当者が現状報告することで情報と問題意識の共有を徹底しました。②主体性の強化。部長が担当していた稽古の計画作成を当番制にし、全員が組織運営に携わるように変更しました。③演出方法の改善。役者に任せた演技を認めていたせいで演技の質にばらつきがありました。そこで稽古を録画し客観的に分析、演出も「~秒後に台詞を言う」など具体的な指示に変更し毎回同じ演技ができるようにしました。この結果、部員の士気向上と稽古の効率化に成功しました。 続きを読む
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Q.
あなたが大学(大学院)時代に経験した最も大きな失敗(トラブル)を教えて下さい。また、その失敗(トラブル)から何を学び、それを現在どのように活かしているかも教えて下さい。
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A.
所属学部のFD活動で班の雰囲気が悪くなり調査が進まなくなったことです。私たちは学生と教員の間に意識のずれが生じていると考え、学部生100名を対象に講義内容や制度への満足度や要望についてアンケート調査を行い、教職員に講義や制度の改善を提案しました。当初、仕事を班員4人で均等に分担していましたが仕事を放棄する人が現れ、班内で彼女への不満が高まり、雰囲気が悪くなりました。そこで私は彼女に個別に話を聞き、彼女が部活で時間に余裕がなく、仕事内容が本人の適性と一致していないと気付きました。そして役割分担を時間の融通が利き、彼女の得意なデザインが活かせるスライドの作成に変更することで作業効率を高めることに成功しました。この経験から相手の事情に耳を傾けることで個人が活かされることを学びました。現在もアルバイトでOJTを行う際には仕事を教えるだけでなく休憩時間に交流し相手の背景を理解するようにしています。 続きを読む