20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 東京大学 | 男性
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Q.
研究テーマの概要
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A.
機械表面に付着した水滴の氷結による機械故障の問題を背景に、水滴氷結のメカニズム解明のため、未だ確立されていない水滴の内部温度分布の測定を研究目的とした。反射光と屈折光の集光現象であるコースティクスは、水滴の内部温度変化による屈折率の変化を顕著に示す性質があるため、測定ツールとしてコースティクスに注目した。 続きを読む
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Q.
日本政策投資銀行で何を成し遂げたいか
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A.
私は、評価認証型融資を担当して、自然災害の多い日本の持続的成長に貢献したい。私は日本で生まれて現在に至るまでの22年間、運良く一度も大きな災害に見舞われることなく生活できた。しかし、東日本大震災をはじめとした自然災害は毎年日本各地で猛威を振るい、多くの犠牲者を出している。災害は予知できるものではないため、私たちができることは日本の復興力を高めることだと考える。特に日本では、災害に見舞われても事業を継続できるための対策をしている企業が少なく、経済面の復興力の低さが問題である。そのために、私は評価認証型融資を担当して、日本企業のCSR戦略を促進し、災害時の事業継続への取り組みを推進する難しさを解消したい。また、私は大きな災害の被害に遭われている方々に対し、直接地方に赴き、ボランティアなどで貢献するということをしたことがない。DBJに入行した際には、各地域の金融機関や生活者と密接に関わりあい、信頼関係を築きながら日本の持続的成長に貢献したい。 続きを読む
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Q.
あなたの人柄を表す出来事
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A.
私は、向上心を捨てずに泥臭く努力できる人だ。私は、大学でアメフト部に所属したが、3年生まではほぼ試合に出場できなかった。しかし4年目は、それまでの3年間、チームにに支えられ自由にやらせてもらった分、最後の1年間で恩返しをしようという気持ちで努力を続けた結果、初めて先発になれた。その過程では、自分だけの強みを作ることを意識した。私は、ポジションごとに完全分業制であるアメフトにおいて、珍しく3種ものポジションを経験していたので、他のポジションの人の考え方や試合中の心理状態をよく理解していた。そのため、難しい連携プレーでも、チームメイトとうまく息を合わせることができた。また、私は試合に出られずにいた期間が長かった分、試合を外から見る時間が長かった。そのため、試合に出ている人を分析する機会が多かったので、自分がしてしまうであろうミスを事前に想定して防ぐことができた。自分の強みを見つけ、生かすことで成長できた経験を経て、一見強みに見えないことも、工夫すれば大きな強みにできるとわかった。 続きを読む
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Q.
これまでの人生において経験した困難について、その時自らがどのように考え行動したか述べてください
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A.
大学時代、アメフト部に所属していたが、4年生の後半で大怪我をし、チームにとっての自分の価値を見失った。4年時は、それまでの3年間の恩返しをフィールドで体現すべく意気込んでいたため、当初は絶望した。しかし、チームメイトの1人1人が各々の役割を全うする姿に刺激され、試合での活躍だけがチームへの貢献だという考え方から、勝利のためには様々な役割が必要であり、その中から自分の役割を探し出すことが大切だという考え方に変わった。その結果、選手を断念した自分にしかできないことを模索し続け、選手とスタッフのパイプ役という独自の立場でチームに貢献した。具体的には、対戦校を分析するスタッフに選手として加わり、選手目線の意見を伝えるだけでなく、スタッフの考えを吸収して選手に共有した。ただの伝言役ではなく、選手とスタッフ両方の考え方を理解した上で、選手にわかりやすい説明とスタッフにわかりやすい説明を使い分けた。その結果、選手とスタッフの垣根を解消することができ、チーム力向上に繋がって、史上初のリーグ昇格に貢献できた。 続きを読む