16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
1.あなたが日本政策投資銀行を就職先として強く志望する理由について述べてください。また、あなたが業務職としてどのような貢献や自己実現を果たしたいか、教えてください。(450字)
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A.
日本の課題について、必要となるのは「長期的な経済発展を見据えた投融資」であると考えています。現行の民間企業が行う融資では、数あるベンチャー企業や航空機産業のように短期スパンでは利益が見込めない産業は景気変動や短期的ビジネスとしての側面から「貸し渋り」となり手が出しにくい分野でもあります。そのため国家の数十年後を見通した発展のために、こうした分野に対して「創造的な金融活動」を行う組織が望まれます。こうした状況下において実際に日本政策投資銀行で実現したいこととしては、個人としては「誇りを持って働くこと」、組織としては「新しい市場を産み出すこと」が挙げられます。前者に関しては説明会や座談会を通じ、社会貢献性や中立性、裁量権といった形で確認させて頂きました。後者に関しては、既存のマーケットでシェアを奪い合うビジネスではなく、地方や新企業への投融資を通じそのマーケットを創生する役割を担いたい、及び資産運用や審査といった形でその一助となるような労働を実現したいと考えています。 続きを読む
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Q.
2.あなたが学生時代において、とくに力を入れたことや最も印象に残っている出来事を三つあげ、そのうちの1つを選びその時自らがどのように考え行動したか述べてください (650字)
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A.
これまでに特に力を入れたことや困難と感じた出来事として、「チーム唯一の未経験者としてバレーボール社会人チームに所属したこと」、「150人が所属するバレーボールサークルを率いて一年間副幹事長を務めたこと」、「新設ゼミナールの第一期生として、学業から社会人としての作法まで非常に厳しく指導を受けたこと」の三点が挙げられます。また、以下一つ目の経験について詳しく言及します。大学一年次から三年次の引退まで約2年半、サークル内の有志メンバー25人程度で構成される社会人チームに、「スポーツをやるならとことんやりたい」といった動機から唯一の未経験者として所属しました。ただ、初め大学一年次に入部の意志を示した際には、先輩からも「チームに未経験者は必要ないし、支障が出るから全体練習にも入れられない」と告げられました。しかしその言葉に「何とか見返してこの先輩を、このチームを驚かせたい」と却って闘志が湧き、チームが練習するコートを離れて、既に引退された先輩方に頼み込んで個別に一から動き方を教えて頂きました。そして高校までの部活動経験から自信があった跳躍力とチーム内のポジション層を鑑み、「経験で適わないなら何か特化するしかない」と特定のポジションに絞って地道に個別練習を半年間続けた結果、練習試合に出場することが叶いました。そこでの活躍によって先輩から全体練習に参加が認められ、二年次からは1年間スターティングメンバーとして20チーム程度が集まる北区社会人大会に出場し、チームの第三位に貢献しました。 続きを読む
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Q.
3.あなたが最も自分を理解していると思う人物に対し、日本政策投資銀行への推薦を依頼するとします。あなた自身が依頼を受けた人物であると仮定し、あなたの強みおよび課題の双方に触れつつ、推薦してください。(400字)
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A.
長所に関しては、「一途さ」と「牽引力」が挙げられます。前者については、定めた目標に対して一心不乱に試行錯誤を繰り返し、時には泥臭い努力も厭いません。こうした点で、物事に一途に取り組むスタンスが身に付いているといえます。後者については、幼少期から現在まで続けてきた運動経験にて身に付いたものと、その過程で常に所属した組織で部長や副部長、副幹事長といった役割を担ってきたことから、経験として牽引する能力に優れているといえます。一方で今後の課題に関しては、「競争意識と否定能力の低さ」が挙げられます。他者と比較し、優劣を付けられることについて避けたがる傾向にあります。また、「組織の調和」を前提に行動していることから、関係者との対立や衝突を好ましく思わないようです。そのため、自身の判断基準を持ちつつ、時に必要と知りつつも強く言えないといった点が今後の改善すべき課題といえます。 続きを読む