【未知なる金融の扉】【23卒】日本政策金融公庫の夏インターン体験記（文系/1Day Summer Workshop）No.32740（非公開/非公開）（2023/3/9公開）

夏のインターンシップに参加するに際して、この時期は金融業界をみており、メガバンクが第一志望でしたが、メガバンクを落ちたときの第二志望群の企業を見つけておこうと思い、政府系金融機関の中でもエントリーシート。ウェブテストのみで参加できる日本政策金融公庫に参加しました。

エントリーシートを大学のキャリアセンターで添削してもらったり、就活会議などの就活サイトなどを見るなどしました。

なぜこの1日のインターンシップに参加したのかということを明確に書けておれば、通過できると思います

農林事業、国民事業、中小企業事業の3つの事業の融資体感ワーク

各事業において、融資判断のための議論→発表という形でした

日本政策金融の各事業の役割と融資判断の実態

農林事業、国民事業、中小企業事業の3つの事業の融資体感ワーク

1日目にやったこと

最初に軽く、日本政策金融の企業説明や設立目的の講義がありました。その後、国民生活事業、農業事業、中小企業事業の融資体感ワークを行い、発表まで行いました。最後に座談会があります。

不明

なし

インターンシップの最後に、座談会があるのですが、なぜ日本政策金融に入社したのか聞くと、政府系金融という利益によらない融資や援助ができるからと聞き、自分の想いに近いと感じました。

ワークの難易度自体は、それほど高くなく、特に大変だったことや苦労したことはありません。あえて言えば、普段、金融機関がどのような融資基準や判断を行っているのか知らないうえで、自分たちのみで、与えられた情報をもとに判断するのが、少し時間がかかりました。

ワークのみの関わりでしたが、中には数字や金融知識に強い方がおり、勉強になりました。

日本政策金融公庫と他のメガバンク、地方銀行との違いを知れたことが非常に有意義でした。私自身、就職活動を始める前までは、そもそも日本政策金融公庫や政府系金融機関が存在するのを知らなかったのですが、民間銀行とは異なった融資スタンスやソリューション提供ができると知れました。

融資の実態や判断基準のようなものを、他の金融業界のインターンシップで知ったり、学んでおけば、議論の役に立ちます。

日本政策金融公庫で働くイメージはできましたが、どの事業に所属して働いていきたいのかというのまでははっきりと定まりませんでした。日本政策金融公庫は、３つの事業があり、本選考の際には、その３つの事業から１つを選んで、選考を受けないといけないので、１日で３つの事業を体感するだけではイメージや選定基準ができませんでした。

理由の１つとしては、それほどワークのレベルが高くなかったからです。夏の時期ということもあって、就職活動を始めたばかりの方が多かったということもあるかもしれませんが、ワークの貢献度や活躍度的にも現時点では、他の人より目立てていたと感じました。

日本政策金融公庫の設立目的や、融資判断の基準、ソリューション、メガバンクや地方銀行などの民間銀行との相違点を学べたことで、自分のやりたい仕事は日本政策金融公庫の業務に近いと感じたためです。自分は利益に偏らない、金融業務をしたいと考えていたので、自分のやりたい仕事は日本政策金融公庫の業務でした。

インターンシップに参加したからかは不明ですが、本選考は始まる2週間くらい前に、リクルーターの方から電話がかかってきて、面談がしたいといわれたので、多少有利にはなっていると思います。

就職活動を始めたばっかりだったということもあり、特に志望企業や業界などは決めたいなかったです。基本的には、金融業界を安定かつ採用人数が多いという理由で、多くの会社のインターンシップには参加しました。具体的には、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行というメガバンクや信託を受けていました。

日本政策金融公庫のインターンシップに参加して、自分は三菱UFJ銀行などのメガバンクよりは、日本政策金融公庫などの政府系金融機関の方が向いていると感じました。やはり、政府系金融機関になると政策的な意義をもって、利益に偏りすぎない融資が行えると感じ、この考え方の方が自分のやりたい仕事に近いと感じました。