【22卒】ＥＮＥＯＳの夏インターン体験記（文系/事務職）No.11495（2020/10/21公開）

石油を精製するためには多くの機械を同時に動かす必要があり、その使用比率を変えることによって利益をどれほど生み出すことができるのかが変わるといった知識を得られたため、そういったエネルギー業界の知識を学ぶ事ができた点は満足している。また、エネルギーを商品として扱っているからこそ生まれる責任の重さを感じることができた点も大きな成果だと考えている。

エネルギーを生み出すために使われる素材の名称などをもう少し事前に学習しておけば院生の方々にも引けをとらずに議論に参加することができたと考えている。

インターンの最中でも説明があったが、ENEOSは石油事業だけでなく、発電事業など様々な事業を行っており、ワンデイのインターンだけではそれらをすべて網羅することは不可能であったため、石油事業以外で働く自分の姿をイメージすることはできなかった。

インターンを通して実際にエネルギー業界で働こうと考えている学生や、ENEOSの社員様はエネルギーについてもともと興味があり、そのような分野で働きたいと考えている人たちが非常に多かったため、自分のようなもともと大きなエネルギー業界への興味がない学生は少々不利である印象を受けたから。

志望度が上がった理由は、エネルギー業界は毎日決まった量のエネルギーを供給するために毎日同じ仕事をしているという印象があったが、実際にはENEOSでんきのような新しいサービスを生み出したり、拡販戦略を考えたりと毎日違う仕事をしてやりがいを感じられそうだと考えたから。

前述にもあるが、インターンシップ参加者はその後の座談会へのお誘いがあるため、そこで人事から評価されれば本選考においても有利に進められるのではないかと考えるから。

インターンシップ参加者でかつアンケートに答えた学生にはその後の座談会へのお誘いがあった。座談会の日程も多くあったため多くの学生が誘われているものだと思う。

顧客の課題解決に興味があったためコンサル業界を志望していた。その中で特にアビームコンサルティングなどの日系のコンサル会社の企業説明会に参加し、コンサル業界にもかかわらず周りと積極的に協力していこうという社風に惹かれ、志望するようになった。また、up or outの社風には魅力を感じなかったため、日系のコンサル企業を多く見ていた。

エネルギー業界の事業自体は、日本国民の生活に必要不可欠なエネルギーを提供するということでやりがいを感じられそうだと考えたが、働く人々の人柄が自分とはマッチしていないと感じたため、エネルギー業界には惹かれなかった。そのため自分の見ている業界の中からエネルギー業界は外れたが、志望企業や志望業界への影響は特になかった。