【20卒】ＳＯＬＩＺＥ　Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.4945（高知工科大学大学院/男性）（2019/4/11公開）

インターンに参加して，エンジニアの考えは学べませんでしたが，ものづくりにおいて重要視するところや時間を割かなければならないところを学びました．それは，ものづくりが時間に追われているため，作り出す製品の精度は限られていることが分かっているからだそうです．

インターンシップ前に日常生活から優先順位を付けてそれに従って迷わず行うことを心がけていれば無駄な時間が少なくなったと考えます．

CADを用いた設計業務が中心の企業なので今回そのCADを用いた内容のインターンシップから自分が部品を作っている想像ができました．また，会社説明と社員との座談会によりどこに住んで何時に出勤し，どんな仕事をしているか，何時に帰宅しているかなど，より深く想像ができました．

インターンシップの参加学生を見る限りCADを知らない人でも受かっているようなので，CADをある程度知っている自分は分があるのかなと感じました．また，周りがそんなに積極的ではなかったので，積極的に声を掛けていくことで輪の中心となり周りの力を把握することができたので，そんな力があるのかなと感じこれも有利になるのかなと感じました．

もともとこの企業は，よくわからなかったのですが，自分にとって面白いことをしていると感じていたのである程度の志望度があり下がりもしませんでした．そこから，インターンシップに参加することで，会社のイメージを掴みましたが，志望度への影響はなく，受けたいなと考える程度でした．

有利になると思ったのは，選考が始まった3月に電話がかかってきて，個別に選考があることを知ったからです．それは，電話で承諾したら，WEB面接の後，本社にて最終面接というものでした．

インターンシップに参加したことでインターンシップ中の作成物のお渡し会という名の懇談会なるものが開かれました．そこで，ある程度志望度をみて声を掛ける学生を絞っているのだと思います．

インターンシップ参加前は，鉄道業界に興味を持っており車輛の製造メーカーに絞っていました．また，ものづくりがしたかったため設計職を志望していました．鉄道業界は，もともと鉄道に興味があり実際に自分で作ってみたいと考えていたからです．設計職は，鉄道を造りたいと考えたとき，すべての工程に関わりたいと考えたからです．

インターンシップ後，興味を示していた鉄道業界は，特にこだわりがなくなりました．それは，社会人になって自分でレールを引き，車体を設計・作製し，自分で走らせればいいと考えるようになったからです．そのおかげで志望業界は，メーカー系ならどこでもよくなりました．ですが，自分で鉄道を作れるような余裕を持てる企業就ければいいなと考えています．