デロイトトーマツコンサルティング合同会社のインターン体験記
2019卒 デロイトトーマツコンサルティング合同会社のレポート
- 2019卒
- 2017年12月
- コンサルタント
- 5日
- シンプレクス
- 山田ビジネスコンサルティング
- 富士通
- 日本ヒューレット・パッカード
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- SCSK
- 日本総合研究所
- 日立コンサルティング
- 名古屋大学大学院
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
コンサルティング業界に興味があり、その中でもBIG4を考えていたことから、応募を決めた。正直他のコンサルティングファームとの違いはわからなかったが、それの学習の意味合いも込めて学ぶことができたらという思いだった。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
- はい
- いいえ
インターンシップを受ける為の準備の具体的な内容を教えて下さい。
インターンシップの選考をとにかく通過することを考えて、二次選考であるケース面接の対策を中心に行なっていた。
選考フロー
書類選考 → webテスト・SPI → 1次面接 → 独自の選考
1次面接 通過
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接官の肩書
- 若手
- 面接時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
面接官はとても穏やかで話をしっかり聞いてくれる方だったので、しっかりとコミニュケーションを取れているかが重要だったと思う。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったこと
アルバイトに最も力を入れました。私はアルバイトを始めた当時から、学生SSV(時間帯責任者)の職務に就くという目標がありました。その理由は、SSVを通してマネジメント能力の基礎を身につけること、店舗運営の組織に加わり自らのアイデアで店舗の課題を解決したいという思いがあったからです。この挑戦のために、 1. 働く前に今日の目標を決める。 2. SSVに行動を評価してもらい、フィードバックをもらう。 の2点を心がけ、自分に足りない能力を客観的に評価してもらう事で成長する努力をしました。その結果、店長から推薦をいただき、取得認定に合格することができました。 SSVの職務に就いてからは、お客様アンケートでのドリンク満足度の低迷を解決するために、ドリンクの質改善活動を提案し、1ヶ月で満足度を20%向上させました。 SSVに挑戦したことで、大学では学ぶことができないマネジメントの能力と問題解決能力を身につけることができました。
自分の強みは何ですか
私は常に自分を高めることを強みとしています。 昔から人見知りであった性格を克服した経験があります。 大学に入り友人と初めて海外旅行に行った時、店での注文など、すべて友達任せになってしまい、自分のコミュニケーション能力と英語力の低さに愕然としました。 そこで、これまで以上に英語を勉強し、また、自らの性格と向き合うために一人でシアトルに行きました。 アルバイトをしているスターバックスの1号店に行った時、店員さんに勇気を出して自分も日本で働いてる旨を伝えると、非常に喜び、歓迎してくれ、さらに近くに焙煎所がある情報も教えてくれました。この感動が旅で一番の思い出となり、自らの成長を感じました。 この経験より意識的に自分から周囲に話しかけることで、友達も増え、人見知りも克服することができました。 会社に入ってからも、コミュニケーションを楽しみながら、様々な人から刺激を受け、さらに成長していきたいと考えています。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
独自の選考 通過
選考形式
個人ワーク
選考の具体的な内容
初めに新聞記事やコラムなどの文章を読み、その後設問に答える。ワーク後、30分ほど面接を行い、ワークで答えた設問に従って面接が進む
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 自分のグループでは私立が上智、東京理科、国立が京都、東工大などだった。
- 参加学生の特徴
- 皆やる気に満ち溢れていた。学生は理系文系問わず参加しているイメージだった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
防犯カメラの画像解析技術を使用して新規ビジネスを創出せよ
前半にやったこと
まずは担当する会社の分析をった。その後、防犯カメラを導入する市場の選定を行い、その市場が抱えている問題を提起したのち、カメラでどう解決できるかを考えた。途中、担当社員とランチがあった。
後半にやったこと
後半は新規ビジネスモデルを完成させ、それをフレームワークに落とし込み、プレゼンで発表できる形にした。そして発表後は、担当社員からワーク中の役割やプレゼンについて一人一人フィードバックをいただけた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
その部署の役員的役割
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
市場のターゲット選定を行う時など、「既存のフレームワークにとらわれる必要はない」とフィードバックをいただいた。自分たちのやりやすいやり方でやればいいということを教わった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
五日間も期間があったので正直余裕だろうと感じていたが、ターゲット市場の選定に時間をかけ過ぎてしまった。相手に納得させるための市場選定を行うことがとても難しいと感じた。また、新規ビジネス創出に関しても現在にはないビジネスを創出することが難しかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
デロイトトーマツコンサルティングは、新卒に対して求めていることが、ポテンシャルを感じられるか、一緒に働きたいと感じるかどうかということだということがわかった。就活段階での自頭の良さだけで選考を終わらせず、人をしっかりと見てくれているところがデロイトのいいところだと感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
あらかじめワーク内容について希望をとっていただいたので、第一希望の業種ぐらいはあらかじめ予習していけば良かった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回のインターンは五日間もありかつコンサルタントとして最初からプレゼン発表まで一気通貫して経験できたことから、働いている自分を想像できた。一日の仕事の流れも特に決まりはなく、自分たちでワークする時間やランチの時間を設けていたことからも仕事を実感できた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
私はインターン参加当時は自頭の良さには全く自信がなく、コンサルタントとしての素質は備わっていないと感じていた。しかしコンサルティングの仕事内容には興味があったので、どうしようと悩んでいた時にデロイトのインターンに参加した。人をしっかり見てくれるデロイトであればコンサルとして働けると感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加者は本選考へのパスがもらえる。普通の選考であれば1次選考から始まるが、インターン参加者は3次選考から始まり、それが通過したら最終選考のみとなっている。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加者に対しては本選考へのパスがもらえる。そのパスがインターン参加者全員なのかはわからない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
コンサルティング業界に興味を持っていた。また、IT関係の研究をしていることから、IT業界も見ていた。コンサルティング業界に関してはBIG4やアビームコンサルティング、アクセンチュアなどIT系にも強い会社を、IT系に関してはIBMなど、ITのみならずコンサルティングにも力を入れている会社を中心に考えていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
コンサルティング業界への志望度が大きくなった。また、その中でも特に新人を一人前に育てる環境が整っている会社を選ぶようになった。具体的には初めの研修制度や、若手のうちに様々な業界やコンピテンシーを体験できる制度など。デロイトはその研修制度がすでに確立されていたから本選考での志望度は大きく上がったと思う。