- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. もともと鉄道業界に興味があり、プログラミング関連のことを大学で学んでいたため、その二つが融合している部分に魅力を感じたから。関西に本社がある企業でかつ、大企業の阪急阪神グループであるといった部分にも惹かれた。続きを読む(全104文字)
【戦略的な挑戦、限られた時間で】【19卒】日本総合研究所の冬インターン体験記(理系/ITソリューションコース)No.1548(名古屋大学大学院/男性)(2018/2/7公開)
株式会社日本総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 日本総合研究所のレポート
公開日:2018年2月7日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年11月
- コース
-
- ITソリューションコース
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともとシンクタンク、総合研究所系に興味があった。そこから、実際の業務内容や社風について理解したいという思いからエントリーした。また、コンサルティングファームとの違いも明確にしたいという思いから参加した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前にwebの就活情報サイトなどで選考ステップについて調べた。また、インターンシップ参加した先輩がいたので、話を聞いた。
選考フロー
エントリーシート → グループディスカッション → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 6人
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
テーマ
チームで何かを行う上で重要になる要素3つを考えよ
進め方・雰囲気・気をつけたこと
今回のメンバーは特にリーダーシップをとる人がいなかったので、自分が率先して話をまとめた。また、他人の話を聴くときはホワイトボードではなく、話し手の顔をみて聴くことを意識した。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 4年目の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
話の内容よりも、いかにコミニュケーション能力があるかなどが評価されていたと思う。おそらくGDの時点で参加者はほぼ決まっている。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったこと
アルバイト先でのお客様満足度を 1ヶ月で20%向上させた。
スターバックスコーヒーでマネジメントとして働いていた時、毎月公開されるお客様アンケートで、主要ドリンクの満足度が徐々に減少していることに気づいた。原因は、忙しさゆえにドリンクを作る作業が粗雑になったことによる質の低下だった。私は「このままでは客足が遠のく」と危機感を持ち、ドリンクの質を見直す活動を企画した。まずスタッフに現状を把握してもらい、理解を得た後実行に移した。具体的には、1ヶ月の間休憩時にスタッフ向けのドリンクを作成し、フィードバックし合うことでドリンク作成時のポイントを理解します。私も積極的に参加し自分のスキルを共有した。
その結果、次月のドリンクの満足度は約20%向上し、お客様からも「おいしかった」の言葉を頂いた。スタッフ全員を巻き込み課題解決に向け取り組んだからこそ達成できた数字だと感じている。
困難を乗り越えた経験について
昔から人見知りであった性格を克服した経験がある。
大学に入り友人と初めて海外旅行に行った時、店での注文など、すべて友達任せになってしまい、自分のコミュニケーション能力と英語力の低さに愕然とした。
そこで、これまで以上に英語を勉強し、また、自らの性格と向き合うために一人でシアトルに行った。
アルバイトをしているスターバックスの1号店に行った時、店員さんに勇気を出して自分も日本で働いてる旨を伝えると、非常に喜び、歓迎してくれ、さらに近くに焙煎所がある情報も教えてくれた。この感動が旅で一番の思い出となり、自らの成長を感じた。
この経験より意識的に自分から周囲に話しかけることで、友達も増え、人見知りも克服することができた。
会社に入ってからも、コミュニケーションを楽しみながら、様々な人から刺激を受け、さらに成長していきたいと考えている。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 自分のチームは早慶、京大、東北大がいた。しかし早慶の割合は大きいと思う。
- 参加学生の特徴
- ITソリューションのコースであるが、文系の参加者も多くいた。
- 報酬
- 6000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
SMBCの海外戦略を考案せよ
1日目にやったこと
午前中は日本総研の会社理解(日本総研が行なっていること、SIerとの違い)などを中心に学んだ。午後からはチームワーク力をつけるためにまずチーム名を考え、軽いワークを行なった。その後、本題のワークに移った。
2日目にやったこと
午前中からワークを行なった。3つ与えられた戦略から一つに絞るため、論理的に1つに絞った理由を考えていた。その後、中長期的な戦略を考え、メンターに逐一相談し、訂正していった。最後にパワーポイントを作成して終了した。
3日目にやったこと
少しだけ発表準備を行い、チームごとに上司に報告という形で発表した。午後からは3日間の反省を行い、チーム内でフィードバック(良かった点、悪かった点などを言い合う)をした。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
プロジェクトの上司役
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
日本総研は本当の仕事のように体験するため、残業するには残業申請が必要だった。残業することが良いとは思われておらず、時間内でいかに効率よく作業を行うかが重要だと感じた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
とにかく時間が少なかったので、限られた時間内でアウトプットを出すことが大変だった。3つの戦略から1つに絞った理由としての評価軸が本当にこれでいいのか、もれなくだぶりなく比較できているかなどを考えるのに時間を使いすぎて、その後のワークの時間が足りなかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
日本総研のITソリューション部は顧客にヒアリングを行い実際にシステムを構築、保守まで行なっていると思っていたが、実際はシステムの設計は行うがそこからはITベンダーに外部委託しそれをマネジメントするという流れで仕事を行なっていることを初めて知った。
参加前に準備しておくべきだったこと
日本総研が実際に行なっているプロジェクトや金融×ITについての知識を身につけておけばより良いアウトプットが出せると思った。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回のインターンシップでは実際に日本総研が行なっているプロジェクトについて取り組めたことや、定時に退社を求められていたことから、実際の現場の空気を感じることができた。仕事に取り組む上で求められる能力や時間管理の重要性など、実際に仕事に取り組む上での大切なことを学ぶことができたから。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加者の中には確かにインターン慣れしていて優秀な学生もいたが、全員がそうではなかった。また、様々な学部出身の学生が多いことから、自分の研究ならではの強みを生かして行けば優位性はあると感じたから。ITソリューション部である以上、情報系の知識は必須であると思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
グループ会社であるSMBCのシステム構築に携われるという点から、社会の中で皆が日常的に使うものを実際に作ることができる。このことから日本総研で働くことに対してやりがいを感じられると思ったから。また、プロジェクトの上流過程にも携われることから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者限定で一人一人にメンターがついてくれるらしい。そこで就活の相談ができることから、インターンシップ不参加者よりは本選考で有利に働くと思っている。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
今回のインターンシップは前半で、後半のインターンシップが1月に開催される。それについての案内をもらった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
現在情報系の研究室に所属していることから、自分の技術力を最大限に生かすことのできるIT系、SIer、ITコンサルタントなどの業界を考えていた。その中でも、コンサルタント、ITコンサルタントは興味があり、数あるコンサルティングファームやシンクタンクの違いを理解できていなかったので、インターンに参加した。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
コンサルティングファームとシンクタンクの両方のインターンシップに参加したことで、両者の強み、弱みが理解できた。その中で自分がどちらに向いているのか、自分の仕事に対する価値観と比較しながら将来のキャリア形成ができるようになった。次はコンサルやシンクタンクの中でもどんな企業が良いのか、より理解を深める必要がある。
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日本総合研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社日本総合研究所 |
---|---|
フリガナ | ニホンソウゴウケンキュウショ |
設立日 | 2002年11月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 2,349人 |
売上高 | 2496億7800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 谷崎勝教 |
本社所在地 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目18番1号 |
電話番号 | 03-6833-0900 |
URL | https://www.jri.co.jp/ |