【未来を創るICTワーク】【19卒】富士通の冬インターン体験記（理系/ビジネスコース）No.1099（名古屋大学大学院/男性）（2018/1/31公開）

日本を代表するIT企業の仕事内容を体験してみたいというのが一番のきっかけ。また、SIerには興味があったがインターンには参加していなかったため、これを機にSIerの仕事体験もしてみたいと考えたからである。

事前にインターンシップの選考内容(ES,Webテスト、面接)を調べて、それぞれにおける対策を行なった。

ICTを使って新規ビジネスを創出せよ

1日目にやったこと

午前中は会社紹介とSIerの仕事についての講義を行なった。午後からは実際に新規ビジネス創出のワークに入ってゆき、チームで話し合いを行いながらワークを進めていった。

忘れてしまったが上司の役割をしていたと思う

ボールペン

時間が限られている中で、資料の読み込みに時間をかけすぎだと言われた。また。一度個人個人が紙に書いた意見をホワイトボードに書き直すなどの無駄な行為が多かったので、いかに効率よく作業を進めていくかについて教わった。

最初に東京都の住民におけるアンケート結果を配布され、そこから都民が不満に思っていることなどを推測し、それを解決するためのICTソリューションを考えなければいけないため、限られた時間で資料の読み込みをソリューション提案を行うことが大変だった。

SIerがどのような仕事をしているのかがよく理解できた。また、ワークを通して、ソリューションを提案することの難しさを感じることができた。誰にとってメリットがあるのか、本当に役に立つのかなど、真剣にチームで話し合うことができたのはいい経験になった。

現在のICT活用技術について勉強していけばよかった。その知識があればもっと良いソリューションが提案できたと思う。

1dayのインターンシップということもあり、ワークを少し行なって終わりだったので、仕事の内容をしっかり把握することができなかった。また、社員の人との関わりもほとんどなく、学生だけでワークを行なって発表するだけのもので、企業理解はあまりできなかった。

インターンシップといっても本選考さながらの選考ルートを通過してきたので、この企業に対して求められる能力はある程度持っていると感じたから。また、社員の方の話ではものすごい倍率だったらしいので、その中で通過できたことに対して多少なりとも自信がついたため。

インターンシップを通して企業理解を仕事内容理解がいまひとつ満足いくものではなかったから。インターンシップに参加する最大の目的はその2つであるため、そこが満足できなければインターンシップに参加する意味を見出せない。インターンシップに参加すれば本選考に有利になるなら話は別だが。

年明けに行われるインターンシップの続きがあるらしく、それはオータムインターン参加者限定で開催されると聞いたため。また、インターンシップ後にはメンターがついてくれるらしい。

インターンシップ参加前は自分が情報系の研究室に所属しているために、自分の能力を最大限活かせるSIerかITコンサルタントを志望していた。その中でも、幅広く様々な分野の仕事が経験できて、かつ自分が成長できる環境がある企業を考えていた。そう考えると、やはりビジネスの上流過程に携われるような職業を求めていた。

インターンシップ参加前と同様に、ビジネスの上流過程に携われる仕事に就きたいという思いは変わらなかった。また、今回のインターンシップはSIerの仕事なのに要件定義から設計、保守、運営全てを行うと教わったので、それならばITコンサルタントとほとんど仕事内容が同じではないのかと感じ、より深く業界、企業研究に必要性があると感じた。