21卒 インターンES
技術系総合職
21卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
第1希望のテーマを選んだ理由を記入してください(400文字以内)。
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A.
航空宇宙機器ならではの生産の問題点を学び、改善案を考える体験をしたいからです。 私は授業やインターンシップなどで車やポンプの製造ラインを見学し、各工程の連携を意識しながら生産効率を上げる提案をしたことがあります。 しかし航空宇宙機器は、他の製品とは異なり、特別な環境下で機能するため圧力差を考慮するなど、複雑な構造をしていると思います。さらに、故障や欠陥があれば人の命に関わる製品であるため、検査のプロセスも安全を考慮した特別なものであると思います。 このような理由から、航空宇宙機器の生産は他の製品と比べてコストがかかるという問題があります。企業として、より信頼性を要する航空宇宙機器の生産工程とコストのバランスをどのようにとっているのかを知りたいです。 また、それをもとに改善案を考えることで、ものづくりの難しさ、楽しさを体験し、将来優れたエンジニアとなる準備をしたいと思います。 続きを読む
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Q.
第2希望のテーマを選んだ理由を記入してください(400文字以内)。
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A.
発電所のバーナという大きな製品を設計する体験をするとともに、エネルギー問題について考えたいと思ったからです。 火力発電は現在、日本のエネルギーの大半をまかなっている発電方法であり、その燃焼設備の設計技術は日本のエネルギー供給に大きな影響を与えると思います。設備自体非常に大きなものであり、社会に貢献する大きな製品を設計する責任感や達成感を感じてみたいと思いました。 また、このテーマはNRバーナの設計を対象としており、火力発電における環境対策についても学べると思いました。火力発電は出力が高い反面、環境にやさしくないというイメージがあります。しかし、実際はNRバーナのように環境に配慮する設備も数多く開発され、環境への影響が減ってきています。このような設備設計業務を体験することで、生産効率向上の技術だけでなく、エネルギー問題に貢献するという意識をもった技術者になるための準備をしたいと思います。 続きを読む
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Q.
第3希望のテーマを選んだ理由を記入してください(400文字以内)。
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A.
大型発電プラントの生産過程が、他の小型製品の生産過程とどのように違うかを知りたいからです。 私は工場見学などで様々な製品の製造現場を見たことがあります。車などは生産ラインで生産し、各工程同士連携しながらサイクルタイムを短くして生産効率を上げていました。 しかし、大型の発電プラントなどはラインが存在せず、一つ一つの工程が非常に大きなスケールで行われていると思います。さらに、火力発電のタービンは、高温高圧環境に耐えて回り続けなければならないため、一般的な溶接や組み立てでは作られていないと思います。 そのようなプラント生産における問題を、どう工夫して解決することで生産効率を上げているのかを知りたいと思いました。 また、発電プラントという、ライフラインとなる製品を作ることは非常に責任感を伴うと思います。その責任感や、働く姿勢などについて社員の方に直接お話を聞き、社会で働く準備をしたいと思います。 続きを読む
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Q.
三菱重工のインターンシップに応募しようと考えた理由を教えてください(400文字以内)。
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A.
貴社の技術力や社風を体感したいからです。 私は自分が携わった製品が社会に貢献することを夢みて機械工学を専攻しました。 特に、人々が普段生活していくうえで欠かせない、航空機や発電プラントなどの社会貢献度が大きな製品を設計したいと思っているので、重工メーカーを志望しました。 その中でも私が興味のある航空宇宙部門や発電部門で高い技術力を持ち、防衛設備などでも大きく貢献している貴社を選びました。 インターンシップでは参加するテーマにおける貴社の製品について詳しく知るだけでなく、実際に製造現場を目で見ることで、貴社の技術力や今まで培われてきた工夫を体感したいと思います。 また、インターンシップに参加し、数日間、社内で過ごさせていただく間に、社員の方とお話をして社員の方の人柄や社内の雰囲気などを知りたいです。そこで技術者としての考え方や貴社ならではの考え方などをお聞きしたいと思います。 続きを読む
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Q.
三菱重工のインターンシップを通して、どういう経験をしたいと考えますか?(400文字以内)
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A.
実際に社会に貢献している製品をテーマとした実習を行うことで、企業でものづくりをするために今自分に何が不足しているかを考えたいです。例えば、今は物理現象を知りたいという熱意で研究を行っていますが、企業で働く際には利益率なども考慮して研究を行う必要があると思います。このような、企業で研究するうえで大切なことを実習を通して考えたり、社員の方にお聞きすることで社会のために働く準備をしたいです。 また、世界をリードする貴社の製品設計に関わることで、私が大学で学んできた機械工学の知識が統合され、実際に形として社会に貢献していることを確認したいです。 大学で習う機械工学の授業は理論的な側面が強く、実際に応用することはありませんでした。本インターンシップでは各テーマで対象としている実際の製品があり、それに対して様々な検討をすることになるのでその中で今まで勉強してきた機械工学の知識を存分に使いたいと思います。 続きを読む
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Q.
あなたの長所・短所をご記入ください(400文字以内)。
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A.
私の長所は強い責任感です。私は学生時代にマジックサークルで部長を務めていました。当時、毎年恒例だった市民ホールでの発表会が2年間途絶えていたので、私は私の代で必ず発表会を復活させるという目標を立てました。機材の手配や裏方の配置など仕事は多かったのですが、一度決めたことはやり遂げたいと思い、メンバーと協力して遂行しました。その際、ミスをなくすためには情報共有が必要だと考え、週に1回会議を設け、状況を確認しました。その結果無事に発表会が開催できました。そして引退後も後輩が発表会を開催していけるようにサポートをし、現在も毎年発表会を開催できています。短所は、決断に時間がかかることです。上で述べた会議の時にも、メンバーの意見に左右されて決断が遅くなり、会議が長引くことがありました。将来、リーダーとしてチームを牽引するとき、素早く適切な決断をすることが必要になるため、改善すべきところだと思います。 続きを読む
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Q.
あなたのセールスポイントなど、あなた自身を自由にアピールしてください(400文字以内)。
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A.
私は、求められていることを理解し、そのために創意工夫できます。私は大学入学時に、新しいことにチャレンジしたいと考え、マジックサークルに所属し、鳩マジックを練習しました。その時に、どうしたら他のマジシャンよりも良い演技ができるのかを考えたところ、大切なことは技術よりも、間の取り方や見せ方、オリジナリティだと思いました。そこで、私は20本以上のマジックの動画を見て観客が大きく反応するところを分析しました。それをもとに、私は鳩を手に乗せたときに美しく羽ばたくように粘り強く調教したり、鳩の絵が描かれた額縁の紙を突き破って鳩を出すなど、オリジナリティのある派手な現象をたくさん考えたりして自分の演技を完成させました。その結果、西日本の200人以上の学生マジシャンの中でトップ数人を集めた発表会への選考を突破しました。そこで私は、会場を大いに盛り上げ、観客アンケートでは12名中3位に選ばれました。 続きを読む
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Q.
あなたの研究内容について、概要をご記入ください(400文字以内)。
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A.
私は数値シミュレーションを用いたキャビテーション解析を研究テーマとしています。キャビテーションとは、液体中において圧力が下がることで気体に変化する現象であり、流体機械の性能低下や、部品の壊食など様々な悪影響を与えます。そのため、キャビテーションの解析は必要不可欠となります。特にコスト面、安全面から、実験よりもシミュレーションによる解析が期待されます。しかし、シミュレーション結果には、揚力特性の再現性など、様々な問題点があります。その原因として、気液界面を考慮せず、均質流体として計算していたことが挙げられました。そこで私は、気液界面を考慮した計算によってこれまで以上に物理現象に近く、キャビテーションの予測性能を上げられる計算モデルを開発することを目的として研究を行っています。私はこの研究で、ミスのある位置の仮説を立て、さかのぼって検証することで問題を解決する能力を養うことができました。 続きを読む