21卒 本選考ES
MR職
21卒 | 東京農工大学大学院 | 男性
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Q.
就職先を選ぶ際、最も重視することはなにか?その理由も含め、具体的に記述せよ(300)
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A.
企業選びの軸として、個人だけでなくチームで成長できる環境が整っている企業であることを重要視しています。私は高校まで野球を10年間続けてきた中で、自分の不甲斐なさに悔しくて涙を流すことも多くありました。その困難を乗り越えることができたのは、自分を支えてくれる仲間がいたからです。野球を通して仲間と支え合い、チームで成功を共有する楽しさを学んだため、私にはチームで成長できる職場で働きたいという思いがあります。他社MRは個人での成果が重要視されていますが、貴社MRはチームで結束して目標を達成すること第一としており、私も「チーム杏林」の一員として、仲間と共に尽力したいと考え、貴社を志望します。 続きを読む
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Q.
学生時代の活動の中で、あなたが仲間と協力して取り組んだことについて記述せよ。(800) ①その内容を5W1Hでお書きください。(いつ、どこで、誰と、何を、どのように) ②その中であなたが主体的に担った役割は何ですか? ③その活動から得たものは何ですか?
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A.
私は有機化学や生物学に興味を持ち、大学院に進学しました。研究では、主体的に学び自分の頭で考えて答えを見つけなくてはなりません。また、研究情報の共有やディスカッションを通して、研究チームでプロジェクトを進めていく能力も求められます。研究を始めた当初は言われたことしかできず、実験結果に対する考察も甘かったため教授や先輩方から「こんなこともわからないのか」「もっと自分で考えろ」と厳しく叱られました。そこで改善すべき課題として以下2点、 1. 知識量が圧倒的に足りない 2. 考察に必要な実験結果が不足している と実感したため、時間を見つけては研究分野に関する論文を集めて、1日1報は必ず論文に目を通しました。さらに週単位で目標を定めて効率よく一日の実験スケジュールを立案し、目標に届かない場合は、朝早く夜遅くまで実験を行い、とにかく結果にこだわりました。実験は失敗の連続であるため、忍耐力と論理的思考力が必要とされます。何度も試行錯誤を繰り返して粘り強く実験結果を積み重ねてきた結果、次第に「実験結果の考察から改善点を見つけ、文献情報に基づいた仮説を立てた上で次の実験を行う」PDCAサイクルを回せるようになり、主体的に研究に取り組むことができました。さらに研究チームの中では、自ら探して読んだ論文の中で有意義な文献情報をチームに提供することや、他の研究者とも積極的にディスカッションを行いアイデアの幅を広げていく役割を担い、研究チームとして大きな結果を出すことにつながったと実感しています。その成果として、2年連続で目標とする日本化学会の口頭発表を行うことができました。また最近では、自分のアイデアと文献のデータを基に教授に新たな研究提案のプレゼンを行い、新規プロジェクトも任せてもらうことができました。私は研究を通して「主体的に考え、チームで課題解決に導く力」を身につけることができたと自負しています。 続きを読む