【音楽業界への扉】【22卒】ポニーキャニオンの夏インターン体験記（文系/総合職）No.16270（青山学院大学/女性）（2021/6/25公開）

元々音楽が好きで、音楽に携わることのできる仕事がしたいということで、初めの方はエンターテイメント系の業界を見て就職活動を行っていた。その中でも、レコード会社は特に気になっていたためインターンシップに応募した。

このインターンシップの選考はESの提出のみであったため、ESの作成に特に力を入れた。その際、インターンシップ特設サイトを参考にしていた。

エンタメビジネスの今後の動向を議論するグループワーク

会社説明/現場社員との質疑応答/グループワーク

レコード会社の職種・業種・業務内容/現場社員の働き方/エンタメビジネスの動向

エンタメ業界の仕事研究

1日目にやったこと

初めに人事の方より会社説明会が行われ、レコード会社が行う業務内容や、各部署の仕事内容などが説明された。その後現場社員との質疑応答の機会があり、１チーム６人程度のグループワーク移行した。この際発表はなかった。

なし

インターンシップ中、ほぼ社員の方と関りを持つ機会はなかった。学生の参加人数はかなり多かったので、１人１人が接点を持つことはできず、途中の質疑応答の際も、チャットでの質問となった。

インターンシップ中のグループワークのお題は、「今後エンタメビジネスはどうなっていくか」というもので、やはりいかに新型コロナウイルスの悪影響を避け、Withコロナとしてのエンタメを考えられるかが議論の要となった。しかし、その時ニュースにもなっていた５GやVRなどありきたりな案しか発散されず苦労した。

インターンシップ中、わずかな時間ではあったがグループワークがあったため他の学生との関りがあった。エンタメに関して様々な視点で興味を持っている人がいたので、新しく知ることも多かった。

このインターンシップに参加してよかったなと思うことは、他の業界と違ってエンタメ業界は自身の好きを仕事にしているからこそ、社員の方は仕事に対してポジティブな気持ちで常に取り組んでいるということが分かったことや、参加していた学生も個性が豊で、それぞれがもつ得意分野について話せたことで新しい知識を共有できたのは良かった経験だと思った。

新型コロナウイルスの影響かにおけるエンタメ業界の動向であったり、イベント会社などが企画しているイベントなどはチェックしておくべきだと思った。

このインターンシップでの質疑応答も限られたごく一部の部署の方の話しか聞けなかったため、簡潔的にどのような職種があり、どのような業務内容なのかは理解したが、具体的な理解までには至らなかった。よって自身がどの部署に行きたいか等まではわからないままインターンシップを終えてしまったため、働いている自分の想像はできなかった。

会社説明会でも説明があったように、エンタメ業界自体人気な業界である上、採用人数がかなり絞られるため中々難しいのではないかと考えた。又、グループワークでもアイデアを発散しようとしたときに、やはりアルバイトや趣味で音楽業界に少しでも携わっていた学生の知識量に圧倒されたため。

インターンシップの参加によって志望度が上がった理由は、人事部の方の人柄にある。かなりの応募があり、ESの提出もあったことからインターンシップはES選考で行われると思ったが、人事部の方の計らいで、コロナ過で就職活動が大変な学生に少しでも参加してもらいたいということで、応募者全員を参加可能にし、いくつもの日程を組んでインターシップを開催していたところから人柄の良さを感じた。

上記でも書いたように、グループワークはそもそも発表がない上、多数応募があった中全員が参加になったため、絶対に近い確率でインターンシップの参加が本選考に有利にはなっていないと考える。

インターンシップ参加前は、広告業界、マスコミ業界(主にテレビ)、IT業界を見ていた。具体的には、広告業界は、広告代理店、広告制作、WEB広告、マスコミ業界は、放送局、制作会社、ＩＴ業界は、SＩer、WEB制作を見ていた。インターンシップ参加後は、エンタメ業界に興味を持ち、レコード会社の他にも、イベント会社などにも応募するようになった。

このインターンシップへの参加によって特に印象深かったのは、やはり社員の方の人柄の良さというものだった。エンタメ業界であるためかなり個性的で刺激的な人が多い、というイメージだったが比較的に柔らかく、温厚な方が多いように見えたのは意外だった。又、新型コロナウイルスによる業績不振は心配していたが、そこまで懸念として挙げていなかったところもにもギャップがあった。