2021卒の東北大学大学院の先輩が日立ハイテクエンジニアの本選考で受けた2次面接の詳細です。2次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社日立ハイテクのレポート
公開日:2020年7月20日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 技術系部長クラス
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究内容を専門外の人にもわかりやすく説明できたことが良かったと思う。この会社は技術に重きを置いているので、しっかりと自分の研究内容を理解し、人に話すことができるかどうかが問われていると感じた。特に研究の「研究領域の課題」「目的」「手法」「自身の研究の課題」を明確に言葉にすることは必要だと思う。
また、今回は感染症対策で日程管理が通常と違い、面接の合否に関しては通常メールだが、例外的に電話で連絡を取っていると伝えられた。
面接の雰囲気
面接官の雰囲気は結構厳しかった。しっかりと追求をしてくる人で、私のパーソナリティを審査しようとしているのが伝わった。
2次面接で聞かれた質問と回答
研究は何をしていますか。
私はMEMSマイクロミラーの研究を行っています。MEMSマイクロミラーとは、直径1mmほどの小さな鏡で、MEMSプロセスを用いて製作されます。用途としてはプロジェクタの配光素子などが挙げられます。私の研究目的は共同研究を行っている企業の要求する性能を達成するMEMSミラーの開発です。性能の向上にはデバイスの物理的な特製を理解し、寸法ごとに性能に与える影響を数値化することが必要不可欠です。そのために私は構造力学やコンピュータによるシミュレーションを用いた構造解析のスキルを磨いています。また、実際にクリーンルーム内でMEMSプロセスを行っています。使用装置はフォトリソグラフィーとエッチングなどが多いです。
現在の研究のネックはどこですか?
現在の研究のネックはMEMSミラーの理論的な考察だけでは要求の性能に到達しないことが判明しつつあることです。現在の製作プロセスのままでは、理論的な最高性能を記録するデバイスが製作できたとしても、(共同研究先の)要求には達しません。そのため、MEMSプロセスから見直し、性能の壁を打破する画期的なアイデアが求められていることが現在の課題です。
アイデアはいくつか挙がっており、それらは実際に可能なのかを1つ1つ検討し、達成可能性の一番高そうなものの理論的な検討を行っています。1つは層堆積を使う手法です。デバイス表面に何らかの層を堆積してやり、それらの内部でエッチング反応を起こすことで飛躍的な性能の向上が見込めます。現在はこの手法についてチームと会議しています。
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日立ハイテクの 会社情報
会社名 | 株式会社日立ハイテク |
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フリガナ | ヒタチハイテク |
設立日 | 1947年4月 |
資本金 | 79億3900万円 |
従業員数 | 4,916人 |
売上高 | 4622億3000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 飯泉孝 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 |
平均年齢 | 43.0歳 |
平均給与 | 834万円 |
電話番号 | 03-3504-7111 |
URL | https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/ |