【22卒】信金中央金庫の冬インターン体験記（文系/総合職）No.16809（一橋大学/男性）（2021/8/6公開）

ワーク中のみならず、その前後においてざっくばらんに交流し、親睦を深めることができた。

信金中金のビジネスモデルを理解することに加えて、そのビジネスモデルだからこそ実際の現場ではそのような問題が起きて、それをどのように解決するのか、ということをワークを通じて体感することができた。また、社員の方と交流する中で、彼らの雰囲気や仕事に対する情熱を感じることができたことも、貴重な経験であった。

まずは業界研究や企業研究をすることが重要である。また、他のインターンシップの経験が豊富であると、ワークを進める際にてこずることが少ないと思う。

社員の方と交流する中で、彼らの仕事に対する思いや実際の仕事内容、一日の流れなど、インターネット上ではなかなか手に入れることが難しい情報に触れることができたからである。それによって、ワーク中のパフォーマンスを踏まえたアドバイスをしていただくこともあったので、将来的に自分に求められることを意識するきっかけにもなった。

正直、周囲の学生のレベルがかなり高かったと感じた。また、業界研究の進捗度合いも自分よりも進んでいると感じたため、そのような学生と戦うためには自分もピッチを上げて業界研究を進めなければと少し焦った。しかし、インターンシップへの参加が本選考の合否に直結するとは感じなかったため、積極的にトライしたいと考えた。

自分が信金中金において、将来的に働くイメージを掴むことができたから。現場の社員の方との交流も含めて、自分が信金中金において活躍するにはどのようなことが重要となるのか、ということをアドバイスしていただき、とても自分の胸に響いた。また、レベルの高い学生と共に働いてみたいとも感じたからである。

インターンシップ参加者を対象とした早期選考や特別選考などはなかったから。また、インターンシップ自体も、あくまで職業体験であるという意味合いが強いように感じたから。

インターンシップ参加者限定の座談会が複数回あった。そこにおいて様々な部署の社員の方からお話を伺うことができた。

インターンシップ参加の前後において志望業界が変化することはなかった。むしろ、インターンシップに参加したことで、政府系金融機関を目指すことの難しさを痛感し、改めて業界研究や企業研究をしっかりを行おうと思うことができた。この意味においては、インターンシップに参加したことが、自分がこの業界を志望する強い動機の一つになった。

インターンシップに参加する前は、信金中金は政府系金融機関の一つであるため、かなり堅い雰囲気があり、インターンシップの雰囲気も厳かなのではと考えていた。しかし、本番では、かなりフランクで明るい雰囲気があるように感じ、社員の方も学生からの質問を歓迎してくださったので、企業や社員の方の雰囲気に対するイメージがかなり良い方向に変わった。