【化学メーカーの未来】【22卒】東ソーの冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.17288（一橋大学/男性）（2021/8/11公開）

冬季インターンシップを応募するにあたり、化学メーカーを志望するようになった。その中で、総合化学メーカーであるこの企業を知り、インターンシップに参加することで企業理解と業界研究を進めようと考え、応募した。

業界研究を進めることを意識した。化学メーカーが製品のサプライチェーンの中でどのような役割を果たし、この企業はその中でどのような立ち位置にいるのかを研究した。

ESのみによって選考が行われるため、ESの質が最も重視されているのではないかと思う。

東ソーの魅力を考えるワーク

冒頭に企業の説明の時間があり、その後にワークの説明、本番という流れである。

化学メーカーにおける東ソーの立ち位置を社会にどのように貢献しているのか、ということ

東ソーにキャッチコピーをつけて魅力を説明するワーク

1日目にやったこと

冒頭に化学メーカーの業界研究と、その中で東ソーがどのような特徴を持つ企業なのかを説明していただける時間があった。その後にチームビルディングとワークの説明、本番を行うという流れであった。

人事部社員

なし

ワークの最後に発表する時間があり、その後に社員の方からフィードバックを頂ける時間があった。そこで、化学メーカーが世界中のありとあらゆる製品の土台となる素材を作っていることを覚えてほしい、と仰っていたのがとても印象的であった。

東ソーの魅力を外部の人にも伝わるようにアピールするというワークはかなり難しいと感じた。化学メーカーはBTOB企業であるので、一般的な認知度は高くはなく、それを社会に向けて発信していくのはとても難しいことなのだなと痛感した。だからこそ、CMなどによって認知度向上を図ることの意味があるのだと感じた。

基本的にチームのメンバーとワークを行うので、就活の情報交換を含め、密なやり取りができた。

化学メーカーが製品のサプライチェーンの中でどの位置にあって、社会に対してどのように価値提供をしているのか、ということについての理解を深めることができた。世界中のあらゆる製品の土台には何らかの素材があり、その多くは化学メーカーによって生産されていることは、自身にとって印象的であった。

化学メーカーの業界研究をすることは有効であると感じた。また、一つの最終製品が完成するまでにどのようなステークホルダーが関わっているのかということについて理解をすることも重要であると思う。

化学メーカーの社会における重要性や立ち位置、そしてこの企業の化学メーカー業界における立ち位置に関する理解が深まったことで、自身が将来的にこの企業においてどのようなことが求められるのか、ということをイメージすることができたからである。社会において不可欠な存在である業界で働く人に必要なことを実感することができたのか大きかった。

化学メーカーの業界研究と、この企業の理解度をインターンシップによって高めることができ、面接などの選考においてもその志望理由を説得直をもって話すことが可能になると感じたからだ。社会に不可欠な存在である化学メーカーとそこに行ける東ソーの役割を言語化することができ、面接においても応用することができると感じた。

化学メーカーが自分が想像する以上に社会に大きなインパクトを与えていて、東ソーもその業界において大きなプレゼンスを発揮していることをインターンシップを通じて実感したからである。モノづくりを通じて世界中の人々の生活を支えたいという自分の軸にも通じる部分があり、志望度が上がるきっかけになった。

インターンシップへの参加の有無が直接的には関係ないと感じた。本選考の面接においてもインターンシップに関する言及がなかったことと、参加者へのイベントがなかったのが、そう感じる理由である。

インターンシップに参加する前は、化学メーカーをはじめとするメーカーを広く見ていた。そしてインターンシップに参加し、化学メーカーがモノづくりにおいて必要不可欠な存在であること、そして日本の化学メーカーが世界中の人々の生活を支えていることを実感することができた。それがきっかけで、私はメーカーの中でも化学メーカーを強く志望するようになった。

インターンシップに参加する前は、日本の大企業であることもあり、少しお堅い雰囲気があるのかなと感じていた。そしてインターンシップに参加し、社員の方と交流する中で、仕事に対して愚直でとてもまじめな方が多いのだなという印象を受けた。しかしそれは化学メーカーが社会にとって不可欠な存在であるからこそなのだなと感じ、社風に対する違和感はなくなった。