
23卒 本選考ES
事務系
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Q.
・あなたが今までの人生で担った一番重要な役割はなんでしたか?また、その責務を果たすためにどうような努力をしましたか?(400字以内)
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A.
集団塾講師のアルバイトにおいて、中3クラスの担当に就いた事だ。初めて受け持つ受験生に大きな責任を感じており、生徒全員を第一志望合格に導きたいという目標の達成を決意した。そのためには彼らが抱える問題を正しく把握し、最善の解決策を講じる事が必要と考えた。このクラスは成績が塾内最下位という事もあり、学習習慣が確立されていない状況が続いていた。私は、勉強の動機と現状の把握の2点が欠如している事が彼らの課題だと考え、解決に乗り出した。行った施策としては大きく分けて2点挙げられる。第一に、「志望校での高校生活を想像させる事」を徹底した。第二に、「過去問演習を通し、学力不足の程度を認識させる事」に注力した。具体的な自身の将来像を引き出す事で意欲を向上させ、ゴールまでの距離を数値化する事で適度な危機感を覚えさせた。結果として能動的な学習を促す事に成功し、生徒全員が笑顔で受験勉強を終了する事が出来た。 続きを読む
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Q.
あなたが人生において最も力を入れたことについて、具体的にどう行動したのか分かるように教えてください。また、その経験が社会に出てどのように活かせるか教えてください。 (700字以内)
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A.
卓球サークルにおいて、前例の無いオンライン新歓活動に挑戦した。当初は、新入生のリピーター率が芳しくない状況が懸念事項であった。そこで副代表として、幹部間の意見を擦り合わせるべく会議を主催した。前提として、内容が開催者側の思惑に沿った物であった反省点が挙げられた。その後、各々の視点から検討を重ねた結果「人と関わる機会が減少していた新入生に寄り添う取組みの欠如が原因」と結論付けられた。状況改善の為に大きく分けて2つの解決案を提言し、実行に移した。第一に、新入生の性格や嗜好を把握すべく、参加者全員が記入する自己紹介ノートを作成した。先輩・後輩共に自己開示を行う事で、事前に共通点を認識する事が可能となった。結果として、初対面かつ非対面という状況でありながら、和気藹々とした雰囲気を作る事が出来た。 第二に、対話の数を増やすべく質問を多く投げかける、リアクションを普段以上にとるなどといった基本的工夫を徹底した。これにより1対1の会話が多い中でも、全員が発言出来る場を設ける事が可能となった。また、話を振ると同時に他の同級生を巻き込む事で、サークルの雰囲気を体感させる意図を持たせた。以上の方策から居心地が良い場の提供が可能となり、次回以降の参加を希望する新入生の数は右肩上がりであった。最終的に、例年の約3倍に匹敵する約90名の新入生の獲得に成功した。この経験を受けて、他者の立場から物事を捉え直す重要性を学んだ。社会に出た際、自分視点のみで思考を行う事は危うく困難だろう。そのため、立場の異なる人々と意見を交わし合い、他者視点を持つ中で課題解決に当たる事で貢献が可能だと考えている。 続きを読む
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Q.
・譲れないこと、会社選びをする際に最も重視する項目、譲れないことを教えてください。 (300字以内)
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A.
重視する点は、「顧客の課題解決に携われる事」だ。私は塾講師のアルバイトやサークルの運営を通じて、他者が抱える悩みや課題に向き合う事が多くあった。当初は自分視点のみで物事を見てしまい、独善的なやり方に終始していた。一人一人の性質や価値観の違いを考慮出来なかった事が課題と推測し、一歩立ち止まって反省を重ねた。そこで、担当する生徒や新入生の立場に立って思考を継続し、そのニーズを掴む事で解決を図ってきた。これらの経験より、客観性や論理性を重視する事が何事においても必要不可欠だと学んだ。レシピ提案や商品開発のサポートを始めとした貴社の課題解決型営業において、私の強みを活かす事が可能だと考えている。 続きを読む