【21卒】日清オイリオグループの冬インターン体験記（理系/研究コース）No.10017（大阪大学大学院/女性）（2020/7/21公開）

大変知名度のある会社なのでいわゆるBtoCのようにガツガツした社員が多いのかと思っていたが全くそんなことはなく、むしろ穏やかな人ばかりで驚いた。また研究職には学部卒の方もいらっしゃったので学歴重視ではなく人柄もよく見られているのだろうなと思った。

特に準備することはないかなと思う。大手企業だからといって緊張で萎縮せず、GWで自分らしく臨み、また質問もどんどんしていけば良いと思う。

企業秘密のため設備見学は限られていたが、実際に研究職の方がお仕事をされている様子を見ることができたり、直接社員の方のお話を伺うことができ、働く環境の具体的なイメージが湧いたため。また、工場に来れたことで、職場や工場周辺の環境を知れたのは良かった。

インターンの参加学生を見る限り、抜きん出てめちゃくちゃすごい感じの人ばかりではなさそうだった。しかし、研究職の社員は全員で８０人ほどで毎年数名しか採用していないので、本当に何かに秀でた人や人柄が相当いい人が採用されるんだろうなと思ったから。

志望度があがった理由は、植物油はいろんな可能性を秘め、なおかつ生活に欠かせないものであり、そんな植物油の研究開発の魅力を改めて知ったから。今後日本では縮小していく食品業界で、世界にも目を向けていかなければならないので新しい付加価値をつけたものを出したいという社員の熱い意欲も感じたため。

インターンの参加学生には早期選考の機会が与えられるが、それでも倍率はかなり高いと思うから。インターンも企業説明の色が濃くそこまで選考されているような印象は私は持たなかった。でも、ここに行きたいという人はどんどん応募するべきだとは思う。

インターンシップ参加者はおそらく全員だと思うが2月ごろに早期選考に案内された。早期選考で一次面接通過後、テストセンターで能力テストを受けるように言われるが、私はそこですんなりと落とされたのでここで高得点を取れるようにしっかり対策した方が良いと思う。

研究職や開発職に興味があり、就活が解禁するまではそこまで志望業界を狭めず広く食品・製薬・化粧品業界をみていた。インターンシップではできるだけ多くの会社を見てみたかったので本当にいろんな会社に応募していた。そんな中で、人々が多く使ってくれるもの（食品や化粧品）、もしくは深く使ってくれる（薬品）もののどちらが自分にはあっているのだろうと考えていく期間だった。

植物油が本当に生活になくてはならない製品でその部門でトップを走る会社なので、社風がどんな感じか興味があったのですが、社員の方々はみんな穏やかながらも熱い目標を持っている人で大変魅力を感じた。この会社は植物油だけでなく、BtoBの製品や化粧品の方も力を入れていて、多岐にわたる業務に携われる会社も良いなと思った。