【油脂の魅力を再発見！】【21卒】日清オイリオグループの夏インターン体験記（理系/研究系）No.10478（京都大学大学院/女性）（2020/7/17公開）

食品メーカーに1番関心があり、その中でも自身の研究内容に関連の深い油脂を扱っているメーカーということで興味があったからです。当時は業界研究もまだ浅かったのでtoBのメーカーはよく知らず、「油脂のメーカーと言えば日清オイリオだ」という想いがありました。

ESのみの選考であるため、まずはESを磨くことを意識しました。研究室の先輩や就活支援サービスの先輩に添削をしてもらいました。企業研究については、ホームページの情報をよく読みました。

研究所見学、グループワーク（商品企画）

1日目にやったこと

研究所内の見学、社員の方との座談会、油脂業界や会社のプレゼンテーション、グループワーク。グループワークではチーム全員の研究内容を活かして商品を企画し、それを全員の前で発表しました。

研究系の社員さん

なし

商品企画の際に、社員の方が「社員は学生ならではの柔軟で面白い意見を求めているから、実現可能性はそれほど気にしなくていい」とおっしゃっていたことです。同じようなワークで実現可能性の低さを指摘された他社のインターンもあったので、企業の色が出るなと思いました。

1日のみのインターンでしかも午後からというスケジュールだったので体力的にはそれほど大変なインターンではありませんでした。しかしながら見学、グループワーク、プレゼンを聞く時間、と内容が盛りだくさんのため、最後まで集中力を維持するのが少し難しかったです。

正直なところ採用ホームページの内容が薄かったので、実際にインターンに参加して事業内容や雰囲気、職種や選考情報を知ることができたのは本選考で非常に役立ったと思います。また遠方からの参加でしたが交通費、宿泊費を十分に支給していただき、助かりました。

1日で業界のことや会社のこと、商品のことを十分に教えていただけるので事前知識はほぼ必要ありませんでした。社員の方に質問する機会が沢山あるので、聞きたいことは事前に複数準備するべきだと思います。

研究所見学をして実際に働いていらっしゃる社員の方の様子や職場の雰囲気を見ることができたということ、またインターンシップでフォローしてくださった社員の方々もほぼ研究・開発系の方で、志望する職種や業務に対するイメージを明瞭にすることができました。

インターンシップの中で複数の社員の方とお話しさせていただいて、非常にフィーリングが合うなあと感じたからです。また自身が取り組んでいる研究内容も会社の目指す姿に一致すると思ったので、研究開発職種では評価していただけるのではないかと思いました。

事業内容と研究内容との関連性が深いことももちろんですが、1番は働いている方々の雰囲気が好きだなと思ったからです。企業の将来性や事業についてはインターネットでも知ることができますが、職場の雰囲気を知ることができるのはインターンシップならではだと思います。

インターンシップ参加者限定の早期選考があり、それに参加するかを選ぶことができます。インターンは複数日程あり参加者も多いので、早期選考への参加を有利と感じるかは人それぞれだと思いました。

インターンシップ参加前は食品業界を第一志望としつつ、製薬や日用品なども見ていました。行きたい業界が自分に向いている業界とは限らないので、特に夏のインターンの段階ではそれほど業界を絞る必要もないのかなと考えていました。また特に興味があった食品業界は倍率が高いと聞いていたので、行きたい会社を絞ったり、志望順位などは全く考えていませんでした。

複数の業界を見ましたが、インターンを通じてやはり食品業界の雰囲気が好きだと思ったので、その後の本選考でも食品メーカーを中心にエントリーしました。またこのインターンに参加するまでは、インターンの参加意義を「本選考がちょっと有利になりそう」ぐらいに考えていたのですが、実際の社員の方の雰囲気を知ることができるのは大きいなあと実感しました。