- Q. 志望動機
- A.
中外製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒中外製薬株式会社のレポート
公開日:2021年7月4日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 開発職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
製薬企業それぞれの違いを調べた上で、中外製薬の特徴や強みを明確にして面接で具体的に話せるようにしました。この上で、「開発職」の業務内容と配属先となるそれぞれの部署でどのような仕事をするのかを理解しておく必要があると思います。これは企業HPなどからではなかなか分からないので、インターンシップや会社説明会に参加して積極的に情報収集をする必要があると思います。この業務内容に対して、自身の強みがどのように活かせるのかを考えた上で自己PRや志望動機の中で企業側に伝えるのがベストだと考えられます。
また内定者を見る限り、インターンシップでの優遇はないですが参加者がそれなりの割合を占めていたので積極的にインターンシップには応募するべきだと思います。自身の志望度をアピールする良いきっかけになりますし、参加できれば部長クラスの方に顔を覚えてもらうこともできます。
志望動機
私が御社を志望する理由は、「よりよいヘルスケアを社会に届ける」という自身の夢を実現できると考えたためです。私は高校3年生の時に父親のがんの再発を経験しました。その闘病生活のサポートをする中で、国立がんセンターに赴く機会が何度もありました。その中でがんと闘う多くの患者、特に小さい子供たちを見て、とても心が痛くなりました。
そして大学生になり、様々な分野を勉強した上で自身の将来を考えたときに、このような患者たちの助けになれるような仕事がしたいと思い至り「ヘルスケアにかかわりたい」と考えるようになりました。この中でも、特に自身が学部で勉強したことや理系で学んだモノづくりを通して貢献したいと考え、製薬メーカーを志望しています。
この中で中外製薬を選んだ理由は2つあり、1つ目はロシュと戦略的アライアンスを結んでいることです。今後日本の人口は減少傾向にあり、ヘルスケア業界も一定数のパイの取り合いになっていくことが予想されます。この中でカギになるグローバル化に御社はこのアライアンスによって既に大きくリードしていると考えました。2つ目は御社が業界随一の利益率を誇っていることです。利益率が高いということは、社員の皆様がプロフェッショナルな技術をもって業務に取り組まれているということだと理解しています。私もそのような環境に身を置くことで自身に成長を促し、より良いヘルスケアを作っていきたいと考えました。
インターン
- 実施時期
- 2020年09月 中旬
インターン
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
中学受験経験者なので特別な対策は特にしなかったが、インターン選考の中で何度も受検して形式に慣れた。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語(35分)、非言語(35分)、性格(40分)
なお言語・非言語は正答率や難易度によって制限時間が変化する
対策の参考にした書籍・WEBサイト
史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
職種・配属先を含めた志望動機/研究内容/自己PR(どのように中外製薬に貢献できるか)
ESの提出方法
企業の採用サイトのマイページから提出
ESの形式
webでの入力形式
ESを書くときに注意したこと
論理性を意識して、一回読むだけで自身への理解を深めてもらえるように努めた。
ES対策で行ったこと
インターンシップの通過ESを元に改善を重ねていった。自分の過去のESから使えそうなパーツを集めて再構成し、自分で読み返しながら論理展開を整理した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ONE CAREER
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 配属希望部署の部長/人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
事前に送付されたURLにアクセスして、面接官が入室するまで待機
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
基本的にインターンの中で私の人柄は伝わっていたと思うので、思考力を問う質問が多かった。このため、普段どれだけ論理的に物事を考えているか、思考遊びが得意かという点を見られていたように思う。一つ一つの回答の中に中外製薬に繋げるポイントを入れるように注意した。
面接の雰囲気
1ヶ月の長期インターンでお世話になった方だったので、お久しぶりですという挨拶から面接が始まった。お互いある程度知っている間柄のため、自己紹介などの時間も特になくそのまま質問をぶつけられた。かなりフランクな形で面接が進んだ。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
入社後にやらなければならないこと/やりたいと考えていることの上位3つを教えてください。
1つ目はpythonなどをはじめとしたデータ解析技術です。データ解析を志望して御社を受けている以上、まず仕事人として一人前になりたいと思っています。今後のヘルスケア業界でM&Sが重視されていく中で、他の企業からも必要とされるような技術者になりたいです。
2つ目は生理学や栄養学などの基礎的な生物分野の知識です。製薬企業の存在意義は「病気を治せる薬を作る」ことにあると考えていますが、仮にこれが達成された場合製薬企業は利益を生み出せないという矛盾を抱えています。このため「治療のための薬」だけでなく、様々な側面からヘルスケアに貢献できるビジネスモデルを構築していく必要があります。そのために、人体とは何なのかという点に立ち返り、今ある技術やデータ基盤の活かし方を再考していくベースにしたいと考えています。
3つ目は経営学などビジネスサイドの知識です。2つ目とも関係しますが、現在製薬企業の解析業務はコスト削減という役目は持ちつつも企業外の外貨を稼げる仕事ではありません。企業ないに蓄積されたデータ解析技術を生かして何か利益を生み出せるビジネスができたらいいなと考えているので、そのためにビジネス系の知見も深められたらと思っています。
自分の長所は何だと考えていますか。
私の強みは主体性であると考えています。
一番わかりやすいエピソードは、理系にも関わらず学部生で就職活動を進めていることだと思います。現在日本では、基本的に理系は院進して修士で就職活動をする、という流れが一般的です。しかし、自分の将来を考えたときにこの流れに身を任せていいのか、という疑問を抱き、夏季インターンシップに参加するなど一年前から積極的に企業との接点を作ってきました。その中で企業に進んだ方が自分の成長につながりそうだ、もっと有り体に言ってしまえば企業に進んだ方が面白そうだと思い、現在貴社の本選考に応募しています。
このように周りの流れに身を任せることなく、自分で考えて最も良いと思った選択肢を選んで行動できる点が私の強みだと思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 配属希望部署の本部長/本部の人事/人事部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
事前に送付されたURLにアクセスして、面接官が入室するまで待機
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接だったので、中外製薬への志望度が伝わるように意識した。最後に何か言い残したことはありますか、という質問があったのでその中でも自分の中外製薬に対する熱意・中外製薬への適性をアピールした。
面接の雰囲気
かなりリアクションが見えづらく、圧迫面接ではなかったが少しやりづらい印象があった。またオンライン面接に不慣れなのかスピーカーを通してやり取りしている面接官がいたため、音声が返ってきてしまいしゃべりづらかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
研究活動の中で学んだことは何ですか。
資料作りの大切さです。
私はシミュレーションに基づく研究活動を行っていますが、その結果を口で説明しても教授や一緒に作業をしている同期にはなかなか伝わりません。自分が何をして、その結果何が得られて今後どのような展開をしていくのかを資料にまとめることで、自分の考えをより正確に伝えることができます。また自身が伝えたいことが「画像」という形で共有されるため、メンバーの中で共通認識を持つことができスムーズに研究活動を進められるようになりました。
もちろん研究活動の最終的なゴールは「新たな発見をすること」なので資料作りに大半の時間を割くわけにはいきませんが、自分の考えを正確に伝えグループの共通認識を持たせるためにもしっかり資料作りをすることが重要であると学びました。
他人と一緒に物事に取り組んだ経験を教えてください。
ダンスサークルで公演を作り上げた経験があります。
私たちの代が幹部代になった年はちょうどコロナ禍真っ最中だったため、まず公演を行うかどうかという点でミーティングが何度も開催されました。その中で「最後の年だし感染のリスクがあっても公演を開催したい」「一サークルが国の方針に逆らって活動を継続するべきではない」など様々な意見の衝突がありました。この中でそれぞれの意見の核である譲れない部分を見極めていくことで、できるだけ多くの人数が納得できる決断ができるよう一メンバーとしてサークルに貢献しました。この結果例年夏に開催されている公演を冬に延期し、日数も絞った上で開催することを決断しました。
最終的に公演前日にサークル内に感染者が出てしまったことで公演は中止になってしまいましたが、全員が当時にした「公演開催」という決断に後悔することなく引退できました。このような場面も含めて非常に得難い経験だったなと思っています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年06月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
自分の就職活動の軸が「ヘルスケア」だったので、確実にこの分野にかかわれる企業を選んだ。その中で転勤がなく待遇が良いところを選択した。
内定後の課題・研修・交流会等
内定承諾後に現場の社員の方々との懇親会が頻繁にあった。
内定者について
内定者の人数
30人弱
内定者の所属大学
東早慶、旧帝大の理系修士
内定者の属性
わかりません。
内定後の企業のスタンス
面接の時点で内定を出したらすぐに承諾できるかを聞かれていたため、内定後はすぐに入社予定者として扱われた。また知り合いは承諾期間が3日しかなかったといっていたのでかなりシビアだと思われる。
内定に必要なことは何だと思うか
製薬業界の中で、「なぜ中外製薬なのか」を明確にしておく必要があると思う。特に抗体医薬、ロシュ社との戦略的アライアンス(海外志向の有無)、業界随一の利益率などをテーマにして考えると差別化ができる。またインターン選考にも参加するべきだと感じた。インターン参加者が100%合格する保証はないが、手っ取り早く企業理解を深めることができる(会社説明会もインターン以上の情報はなかった)ことに加えて企業への志望度をアピールすることができる。実際人事にも「インターン毎回参加してくれてありがとう」というコメントをいただいたことがあるので、インターンで印象付けることができればある程度のアドバンテージにはなると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考え方・論理展開にしっかり行動がついてきていることと企業に志望度が伝わったことが大きいと思う。理系修士の内定者がほとんどであるため、研究活動の中で考えて行動に移すということが習慣化されている。考えるだけでなくそれに基づいた行動内容を紐づけて面接で話せるとよいと思う。またこの性質を持っていても最終面接に落ちた知人もいたが、これは単純に志望度が伝わったか、という違いだと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
一次面接と最終面接が同日に行われるので、一次面接の日程予約をした時点でその日一日空けておいた方が良い。またインターンで人事・現場社員の目に留まった学生は電話・メールなどで通常より1日早く面接を案内されるらしい(たくさんサンプルがあるわけではないのであくまで噂程度)ので、インターンには参加しておくべきだと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事との面談や内定者・現場社員を交えた懇親会がすでに何回か予定されている。配属部署も既に決まっているので、人間関係を作った上で入社できる。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
PwCコンサルティング合同会社
迷った会社と比較して中外製薬株式会社に入社を決めた理由
PwCで得られるキャリアや待遇は中外製薬に入社した後でも転職によって実現することができると考えた。他の企業とも様々なポイントで悩んだが、ファーストキャリアは自分のやりたいこと・かかわりたい事業をベースに決めようと考えて中外製薬に決めた。
また中外製薬の長期インターンに参加しており当時の配属先と同じ部署に内定が出たので、実際にお話ししたことのある現場社員(GMや部長など)の元で働くことができることも大きなメリットだった。入社後を具体的にイメージすることができるのはかなり大きな後押しになった。
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中外製薬の 会社情報
会社名 | 中外製薬株式会社 |
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フリガナ | チュウガイセイヤク |
設立日 | 1943年3月 |
資本金 | 732億200万円 |
従業員数 | 7,785人 |
売上高 | 1兆1113億6700万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 奥田修 |
本社所在地 | 〒115-0051 東京都北区浮間5丁目5番1号 |
平均年齢 | 42.7歳 |
平均給与 | 1198万円 |
電話番号 | 03-3281-6611 |
URL | https://www.chugai-pharm.co.jp/ |
採用URL | https://www.chugai-pharm.co.jp/recruit/new/index.html |