【未来を拓く挑戦】【19卒】三菱商事の冬インターン体験記（理系/1Day Business Workshop）No.2028（京都大学大学院/女性）（2018/2/7公開）

体育会の運動部に所属しており、多くの先輩や同期が商社に就職することが多かったので、総合商社にかなり興味を持っていました。三菱商事は総合商社の中でもトップの業績を上げていることにも非常に興味がありました。

エントリーシートを通過できた場合、グループディスカッションが行われると聞いていたので、ベンチャー企業の選考などでＧＤの練習を行っていました。

インフラの分野での新規事業を立案せよ。

1日目にやったこと

アイスブレイクとしてマシュマロチャレンジがありました。その後、総合商社の業務説明や立ち位置、そして三菱商事のインフラ部門紹介、そしてインフラ部門の社員の方のキャリアプランの紹介があった後で、グループワークがありました。午後休憩を挟んで引き続き、ワークが行われ、最後に発表したのち、2時間ほど三菱商事の社員の方への質問タイムがありました。

インフラ部門の部長クラス

特になし

発表後、あまり良い発表ではなかったものの、聞き役であったインフラ部門の部長の方が三菱商事の現在の取り組みを交えたフォローをしてくださったのはかなり有り難く、救いのように感じました。

総合商社、そして三菱商事の志望度が低い人がグループ内に非常に多かったため、かなりワークをやりづらかったなと思っています。そもそも良いアウトプットを出そうという意志があまり見られず、志望度高いなら発表しなよといった押しつけが行われ、インターンシップに参加したことを少し後悔しました。

総合商社はどれも同じようなものと考えていましたが、それは違うということがひしひしと伝わりました。三菱商事の社風を十分に、いや十二分に感じることができ満足しています。また、商社がインフラに対してもどのような事業を行っているのか、このような機会がなければ知ることはなかったと思っているので良かったです。

三菱商事がどんなことをやっているのか、せめてインフラの分野だけでも（インフラ事業中心のプログラムだったので）調べておけばワークがしやすかったと思っています。

三菱商事で働いている4人の社員の方へ質問する時間が2時間もとられていたためです。その社員の方は年齢も幅広く、男性も女性もいらっしゃったので、多くの質問をすることで自分が働いている姿を十分いイメージすることができました。三菱商事らしさをこの質問からもっとも感じることが出来ました。

あくまでキャリア教育の一環であるということをことあるごとに口にしていたこと、そしてこの1日という短いインターンでは、一人一人を評価する機会はかなり少なく本選考の内定に直結するとは考えにくいと思ったからです。しかし、10月という早い段階からこのようなイベントに参加することは印象アップには繋がると感じました。

三菱商事の「お堅い」社風は、私にはあまり合わないのではないか、と感じてしまったからです。総合商社の志望度が下がったわけではありません。むしろ総合商社業界への志望度は、今回のイベントにより業界理解が深めることができたことから、上昇したように思います。

10月という早い時期から積極的にこのようなイベントに参加しておくことは印象がいいのではないかと思います。また参加者限定のイベントがインターンシップの後行われたからです。

外資系コンサルティング（ボストンコンサルティンググループ、ベインアンドカンパニー、アクセンチュア、ＰｗＣなど）、外資銀行（ＪＰモルガン、モルガンスタンレーなど）、外資系消費財（Ｐ＆Ｇ、ネスレなど）を中心に見ていました。しかし、部活の先輩や同期に総合商社で勤める人が多かったため、総合商社業界にも興味がありました。

総合商社業界の志望度がかなりあがりました。その理由は、このイベントに参加したことで、総合商社がなにをやっているのか、具体的な仕事はどんなものなのか、深く理解出来たと感じているからです。三菱商事以外の総合商社にエントリーをする動機に大きく繋がったと感じています。三菱商事の社風から、三菱商事の志望度は少し下がりました。