【IT営業の挑戦】【21卒】ソフトクリエイトホールディングスの夏インターン体験記（理系/営業職）No.7615（東京農工大学/男性）（2019/9/26公開）

IT企業の営業職とはどういったものなのかというところを学びたいと考え、選考もなく抽選で応募できたのが一番の理由です。就職サイトで口コミを調べ、インターンの評判もまずまずだったため、ここに応募しました。

抽選だったため、特に選考対策となることは行っていませんでした。もともと情報工学を先行していたため、システムエンジニアの知識なども有していたため、事前準備はほとんどしていません。

営業職の体験を2日間かけて別のテーマで行う

1日目にやったこと

顧客のニーズをヒアリングして、パソコンとソフトを選んで提案するということを行いました。要求仕様に合ったものをひたすら資料やネットで調べていくという感じでした。それをグループで分担して行いました。

2日目にやったこと

1日目とはグループのメンツも変わり、現在のIT化のなかで問題となっていることを、自社の製品などを使ってどう改善できるかを話し合いました。こちらはグループディスカッションの色が強かったです。

執行役員・営業本部・人事

なし

営業として、製品を勧めるにあたって、何個からか比較して理由付けを行うことが重要であるというお話を頂きました。自分たちの班では、発表時にいいと思うもののみを発表していたため、だめなものはなぜだめなのか言うことは相手にとっても安心感につながると思った。

グループディスカッションにおいて、リーダーとなりうる人がいなかったため、議論の展開があまりうまく行きませんでした。そのため、方針が定まらず提案が曖昧になってしまうなど課題が残るものとなってしまいました。また、IT業界に知識のない人が多くいたため、話を噛み合わせることにも苦労しました。

企業での働き方などについてはあまりわからなかったが、社会人としてのコミュニケーション力は要約する力であるなど、社会人として何を意識して業務をしていけばよいかなどの話を多くしていただきました。そのため、就活全体に通ずる意識などを学ぶことはできると思います。

IT業界についての説明はあまりなく、企業説明が多かった印象でした。そのため、IT業界についての知識はある程度つけていくことをおすすめします。

この企業の営業は話術などを意識している感じがあり、体育会気質を感じてしまった。製品を勧めるための理由を後付けで探していく感じなどが気に食わず、業務の進め方に疑問をもってしまった。また、執行役員の方のアドバイスが矛盾していることがあったりしていたため、会社に対して不安感を覚えてしまった。

他の学生よりはIT業界について知識があったため、その点で有利であると感じた。また、インターンに参加した時点で、一般選考の方とは違う選考フローに進むことができるため、あまりにも有利であるため。企業についての理解も深めることができたため、そのことを面接で話すこともできる。

企業の業務の進め方に疑問を持ってしまい不信感をいだいてしまったため、今後このイメージを変えることはできないと感じたから。また、内定者のお話を伺ったときに、何とは言わないですが良くない話を聞いてしまったので、その点からも志望度は下がってしまいました。

インターンシップに参加した人だけが参加できる会社見学会などがある。また、頻繁に企業の方から説明会などの日程についてメールが来る。これらに参加することで選考フローが特殊なものになります。

学校で情報工学を専攻していることもあり、IT企業を中心に就職を目指していました。IT企業の知識はあまり深くなかったため、とりあえず大きめなところを一通り見ていこうと考えていたため、この会社も見に行きました。そのため、この企業以外にも行ったインターンはほとんどがIT企業です。あとは、メーカ系の中でも情報系が絡んでいる電気機器等の企業も視野にありました。

やはりIT企業と言ってもピンキリであるという印象を受けました。IT業界自体の興味は失いませんでしたが、IT企業の中でもどのような分野で自社の強みがあるのかといった部分に共感が持てるかどうかを重視して見ていきたいと考えたいと思いました。また、メーカ系の企業のインターンにも参加して違いを確かめたいとも思いました。