21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 明治大学 | 女性
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Q.
あなたが専攻やゼミ、研究室で取り組んだ内容を教えてください。
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A.
一年次から三年次は建築に関する基本的な事柄について幅広く学びました。特に力を入れて取り組んだのが設計の授業です。計画地の調査から設計、製図、模型作り、プレゼンまでを一つの課題に対して約二か月かけて取り組み、実際の設計に必要な知識や考え方を学びました。その中で特に重要だと感じたのが文脈を大切にする考え方です。なぜ今その建築が必要なのか、予定地には以前何があったのか、将来どのような動きを起こすことができるか、周辺の人々は何を求めているのか、地形的な位置関係はどうかなど、時間的・空間的なコンテクストを丁寧に読み取ることで地域にポジティブな影響を与える建築が可能になると学びました。四年次に配属される都市計画研究室では、東京駅周辺に広がる地下街のバリアフリーについて研究する予定です。異常気象の際に有用な地下街がすべての人にとって使いやすい空間となるために必要なことを提案したいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが普段大切にしているコト(価値観や考え方を含む)とその理由を教えてください。
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A.
自分と異なる考え方を尊重することです。異なる一人一人が生きやすい社会のためには他者を理解しようとする姿勢が不可欠だと思うからです。きっかけとなった経験の一つとして、インターンシップで同じグループになったメンバーが社員の方に何度かネガティブな質問をしていて不快に感じたことがありました。しかし、その後「学歴的なコンプレックスから就職活動に対して卑屈になってしまうことがあり、悩んでいる」と話してくれたことで、何も考えずに不快だと決めつけていた自分の短絡的な面に気づき、その人の痛みに想像力を働かせることで話を聞くなど何か力になれたのでないかと考えさせられました。初めから理解できないと否定するのではなく、相手の言動の背景を理解しようとすることでその人の生きやすさに少しでも貢献できるのではと思い、誰かの考え方や出来事に疑問を感じた時はまずその背景を知ろうと話を聞いたり調べたりすることを心掛けています。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで最も成長を実感したエピソードを教えてください。どんな困難があり、どう乗り越えましたか?
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A.
二年生の時に所属する合唱団で学生指揮者という役職に就きましたが、五十人以上のメンバーの練習への取り組み方や熱意に差があり、練習の雰囲気を活気のあるものにすることができず悩みました。元々あまり外交的な性格ではなかったのですが、全員で合唱を楽しみたいという思いから、楽しく、かつ全員を巻き込んだ練習を模索するようになりました。そこで、まずは一人一人のことをよく知ることが大切なのではないかと考え、先輩や同期と協力して週一回食事の集まりを開いたり、まだ活動に慣れていない後輩にも積極的に話しかけるように心掛けました。練習の際にそこでのエピソードを交えたり気軽に話を振ったりしながら練習を進めるようにした結果、団全体が明るく打ち解けた雰囲気になりました。私自身も以前より様々な人との関わりを大切にできるように、また楽しめるようになり、周りの力を借りて成長できたと感じた経験です。 続きを読む
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Q.
あなたの性格や特徴で、今後変えていきたいと思う部分とその理由を教えてください。
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A.
私が自分自身について今後変えていきたいと思う部分は二点あります。一つ目は、自信を持って主張することが苦手な点です。会って間もない人とディスカッションをする際に自分の意見を堂々と述べることができず、説得力のない主張になってしまった結果話し合いを盛り上げられない、ということが何度かありました。魅力的なアイディアは多様な意見の交換を経て生まれるものだと思うので、遠慮せず積極的に発言できるようになりたいと思っています。二つ目は、様々なことに同時にバランス良く取り組むことができない点です。一つのことだけに熱中して取り組んだ結果ほかのことが疎かになり、周りに迷惑をかけてしまったという経験が何度かありました。その反省から、定期的に状況を俯瞰してすべきことの優先順位を確認しながら物事を進めることを心掛けています。 続きを読む
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Q.
丸井グループの「求める人物像」について、ご自身があてはまる部分と足りない部分を教えてください。また、どのような時にそう感じますか?
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A.
まず、『共感する力』についての要素は当てはまっていると感じます。カフェでアルバイトをしていた時、小さい子供のいる親子の注文には扱いやすい低いグラスを用意するなど一人一人に合わせた接客を心掛けていたのですが、お客様が快適に過ごされているように感じた時や感謝してくださった時は喜びを感じました。また、『革新する力』に関しては、「『変化や違い』を楽しむことのできる」という点について当てはまっていると思います。一方で、「『自分の頭』で考え、自ら行動する習慣がある」という点については不足している部分であると感じています。合唱団で解決しなければならない問題が起こった際、メンバーと話し合って決まった新しいやり方に対しては楽しみながら積極的に取り組むことができたのですが、自ら進んで新しいことに挑戦するということは少なく、周りに助けられてやりたいことを実現できたということが多かったと思います。 続きを読む
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Q.
丸井グループが考える2050年の世界に向け、あなたは仕事を通じてどのように関わっていきたいですか?
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A.
私は丸井グループでの仕事を通じて、小売りの面から「『私らしさ』を求めながらも、『つながり』を重視する世界」にアプローチしたいと考えています。具体的には、性別や年齢の垣根を超えたライフスタイルの提案です。現在の社会では自分らしさに自信を持ち互いに受け入れようという動きが広がっていますが、それぞれがまだ自分と似た「自分らしさ」を持った人同士のコミュニティーの中だけで生きているように感じます。私は、2050年の世界はその垣根が無く様々な人が交差して新たな出会いの生まれる世界であってほしいと思います。そのために、性別にとらわれないサイズ展開のブランド開発などを通じ、誰もが人の目を気にせず自分らしくいられる社会の拠点となるような店舗づくりがしたいです。また、このような取り組みを通じて既存のお客様にも新しい価値観の提案ができるのではないかと考えています。 続きを読む