
23卒 本選考ES
事務職
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Q.
具体的なゼミでの活動内容をお答えください。(字数規定なし)
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A.
高校米国留学でアジア歴史問題に興味を持ったことから、「近代日韓関係」を専攻している。日本のメディアでは韓国は常軌を逸した反日外交を展開し、韓国国民も反日教育に扇動された無思慮な人間であるかのような描写をされている。しかし論文執筆に向けた毎週の教授面談や韓国人留学生との議論を通し、韓国の一連の行動は冷戦という外的環境により齎されており、同様に日本が歴史問題で取る方針も米国外交に影響されたところが大きいことが分かった。つまり日韓関係悪化の責任は日韓ではなく、過去の国際的環境にあるとの結論に私は達した。一方で中国の強大化を前に、日韓の連携が不可欠な時代が到来している。従って歴史問題の解決は目標ではなく手段であるというのが、大学研究を通して達した私の考えだ。今後は韓国へのフィールドワークなども経て卒業論文に向け更なる研究を行い、歴史問題の解決が迅速に進んだドイツとの比較も通して本分野への理解を深めたい。そしてこの他者理解を応用し、将来は海外の顧客と協力し事業を進める人材になりたい。 続きを読む
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Q.
あなたの長所をご入力ください。
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A.
逆境を逆手に取る遂行力がある点で、成績上位1割を修めた大学2年のオンライン英国留学で発揮した。当初は現地交流ができず、zoomゼミで教授に質問する機会も限られた。しかし私は状況問わず最後の留学機会を最大化したく、浮いた通学時間等を全て勉学に捧げる決断をした。1日8時間予習をした上で論文執筆に向けた個別指導を教授に申し入れ、7か月間毎日1時間の談論の中で疑問点をその場で解消する習慣を得た。結果6科目中3科目で最上級評価を頂き上位1割の成績を修め、目標に向かって粘り強く継続することの大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたの短所をご入力ください。
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A.
一つの物事を極めようとする慎重姿勢から他にすべきことへの着手が疎かになってしまう点だ。上記のオンライン留学中、一日の大半を論文購読や授業予習に割いた中で主務を務める柔道部での務めを果たすことができず、新歓活動において他部員に迷惑をかけてしまったことがある。社会人として多くの人と協力して活躍できる人材になるためには、複数の役割を同時に担うマルチタスカーとして成長せねばならないと考えている。従って現在は一日を4分割してスケジュールを組むことで、一日の中で多々の事項を手掛けられる習慣をつけている。 続きを読む
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Q.
入社後に成し遂げたいことを、ご自身の経験に基づいた理由も含めてお書きください。(300字以下)
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A.
発展途上国への港湾クレーンの納入を通し、人々の生活を豊かにしたい。私は国際問題を討論する海外模擬国連活動を8年続けた中で、港湾のインフラ不足により物資支援が行えず、社会問題を解決できない国があることを知った。現地で港湾が発展し円滑な物流が可能となれば、より災害や紛争に強い社会の基盤を築くことができると考えた。貴社では搬送システム開発を通し世界中の港湾インフラを発展させ、ITを用いた遠隔操作技術によって熟練操縦士のいない地域でも港湾クレーンの運用を可能にしている。従って海外模擬国連活動で培った調整力を駆使し、入社後は海外での顧客ニーズの把握に努め、クレーンの納入を通じて他国の生活発展に貢献したい。 続きを読む
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Q.
仕事選びの際に重要視することを教えて下さい。(300字以下)
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A.
私は、「ゼロ→イチ」の創造を通し「誇れる社会」を築けることを重視する。私は幼き頃はレゴ玩具に毎日没頭し、学生時代の模擬国連活動では社会問題に対する解決策の模索に尽力してきた。自分のアイデアが形となるモノづくりをやりがいに感じた私は、高校留学先の米国にて日本のモノづくりが海外で評される様子を伺い、日本社会に「誇り」を感じた。更に自国社会に誇りを持って力強く生きる米国人の姿に感銘を受け、「人々が生まれた社会に誇りを持てれば、社会も豊かで幸せになる」ことを確信した。従って社会のニーズを把握して製品を設計・提供し、その製品のダイナミックさが顧客のみならず社会に幅広く「誇り」を与える仕事を担いたい。 続きを読む