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前田建設工業株式会社 報酬UP

【未来への社会貢献】【22卒】前田建設工業の技術職の本選考体験記 No.17666(東北大学/男性)(2021/8/18公開)

前田建設工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒前田建設工業株式会社のレポート

公開日:2021年8月18日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 東北大学
インターン
  • 西松建設
  • 国土交通省
  • 宮城県
内定先
入社予定
  • 大林組

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は全てオンラインでした。

企業研究

ゼネコンに入社したい理由を固めておくのは当然として、「なぜスーパーゼネコンではなく前田建設なのか」「なぜ他の準大手ではないのか」をしっかりと説明できる必要があると感じた。面接の際にこれらの事は必ず聞かれるので、自信を持って答えられると大きな評価につながると思います。また、前田建設の事業内容についても深堀されるため(私の時はコンセッション事業に関する質問がきました)、会社についての知識量は他社と比較してもかなり必要とされると感じました。
情報収集は、やはり実際に社員の方から話を聞くのが手っ取り早いと感じました。最近のトレンドや今後の事業展開の展望などについて、ネットなどで調べる以上に詳細な情報が得られるため、可能であれば社員の方から話を聞くのが良いと思います。

志望動機

まず、私がゼネコンを志望する理由は、「遠い将来まで残り、人々の役に立ち続ける物」を作りたいと考えたからです。過去に海外の様々な国に訪問し、1000年以上昔から現在まで人々の役に立ち続けている建造物を見た際、その社会貢献性の高さに感銘を受け、建設業に携わり自らの手で建造物を作ってみたいと感じたため、ゼネコンを志望するに至りました。
ゼネコンの中でも、御社を志望した理由は3つあります。1つ目に、御社ほど規模や実績において優れた企業であれば、大きな仕事に携わる機会が多く、私の目標の達成への近道になりうると考えたからです。2つ目に、スーパーゼネコンと比較した際に、会社の規模が一回り小さく、その分若手の内から責任のある仕事を任せてもらえる可能性があると考えたからです。すなわち、他社に入社する以上に自分自身をより早く成長させることが出来ると考えました。3つ目に、他の準大手ゼネコンと比較した際に、御社の事業内容がより魅力的だと感じたからです。御社の行う「コンセッション事業」においては、建造物を作るのみならず運営まで行っていくという方針がとられています。建設物を運営することで、社会にどう役立てていくかまでを自らの手で考えることが出来、自分の目標である「人々の役に立ち続ける物」の作成の手助けになると考えました。
以上の理由から、私は御社を志望します。

説明会・セミナー

時間
120分
当日の服装
スーツ
実施時期
2021年03月 上旬
実施場所
オンライン

セミナー名

オンライン説明会

セミナーの内容

土木職の業務内容についての説明、社員との座談会

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

座談会があるとのことだったので、あらかじめ質問内容は用意しておいた。座談会はとてもフランクな感じであり、かなりぶっちゃけた話まで聞くことが出来た。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

ほぼ参加必須でした。今後の選考フローについての説明がありました。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容/自己 PR/学生時代に最も打ち込んだこと/土木を志した理由、あなたが当社を志望する決め手となった「前田建設の強み」を教えてください。さらに、その当社であなたはどの様なキャリア(ありたい姿)を描いていますか。/あなたの「弱み」は何ですか。その「弱み」をどのように克服しようと考えていますか。/あなたが最も伝えたいことについて、タイトルを付けて説明して下さい。

ESの提出方法

ナビサイトのOpenESで提出

ESの形式

OpenES

ESを書くときに注意したこと

論理構成をしっかりする、文章が長くなりすぎないようにする等、読みやすい文章を心がけた。その上で、一つの文章に質問しやすい箇所を2,3個入れるようにした。
またOpenESであるため、ガクチカや自己PR他の企業と同じような内容で提出する人も多いと思うが、しっかりと前田建設専用のESとなるよう1から作り直した。

ES対策で行ったこと

就活会議に登録し、過去のエントリーシートを参考にして書き上げた。完成したエントリーシートはリクルーターに確認してもらい、よりクオリティの高いものに仕上げるよう努めた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

WEBテスト 通過

実施時期
2021年03月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIは言語・非言語共に非常に得意だったのでそれほど対策は行わなかったが、一応就活サイトで実施されているWEBテスト模試は定期的に受けるようにしていた。

WEBテストの内容・科目

SPI:言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語+非言語:35分
性格:30分

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

筆記試験 通過

実施時期
2021年03月 中旬
実施場所
WEB
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

専門試験が行われるとのことだったので、大学の講義で学んだ内容の復習に努めた。特に水理学、構造力学、地盤工学の3つの復習に力を入れた。

筆記試験の内容・科目

専門試験+小論文

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

筆記試験:4問
専門試験:1問
制限時間:合わせて100分

対策の参考にした書籍・WEBサイト

講義で使用した教科書、配布資料

1次面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官7
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始直前に担当の方から電話を受け、速やかに面接のルームへ入室しました。面接終了後は後に他の学生が控えていたため速やかに退出しました。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

とにかく自信を持って話すようにした。また、時折難解な質問が飛んできたが、持っている知識を総動員して自分なりの回答を捻りだせたのは評価されたのではと感じた。

面接の雰囲気

面接官は全体的に温厚でした。ただし、面接時間の短さや、面接官の数が多いことからスピーディに回答することを求められる感じでした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

1次面接で聞かれた質問と回答

弊社への志望動機を教えて下さい。また、もし他社も同時に受けている場合、弊社の志望順位は何番目ですか?

まず私がゼネコンを志望した理由は、「遠い将来まで人々の役に立つ続けるものを残すこと」という目標を持っており、その目標の達成にはゼネコンに入社することが必要だと考えたからです。その中でも御社は、大手他社と比較した際に社員一人一人の裁量権が大きいと聞いており、自分の能力の向上への近道となりうると考えました。また、御社の掲げる「脱請負事業」戦略においては、他社の事業と比較しても「社会貢献性の向上」に力を入れていると考え、自分の目標である社会に貢献し続けることと合致すると考えました。それらの理由から私は御社を志望しました。現在は御社も含めて4社同時に応募していますが、当然御社が第一志望であると考えております。

同業他社と比較した際の弊社の「弱み」は何であると考えますか?またその克服はどのように行っていけばよいと考えますか?

まず、御社はスーパーゼネコンと比較して、規模や実績でやや劣っていると感じております。建設業は他社と競い合って仕事を受注する形式である以上、会社の規模や実績は重要となってくる場面は必ず存在すると考えるため、単純な請負事業では不利になる場面も存在します。また、建設会社全体の特徴として、仕事を受注できるかどうかで売り上げが大きく変わるため、不安定な一面もあると考えます。
ただし、現在御社にて推進されている「脱請負」戦略をメインに据えていくことでこの問題は解決できると考えます。建設した施設の運営など、仕事の受注以外で安定した収入源を得ることはこれらの弱みの解消につながると考えられるので、「脱請負」戦略を推進していくことは今後御社の発展に大きくつながると考えます。

最終面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生2 面接官8
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始直前に担当の方から電話を受け、速やかに面接のルームへ入室しました。面接終了後は後に他の学生が控えていたため速やかに退出しました。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接であることから、前田建設に対する熱意はしっかりと伝えた。同業他社と比較しても、絶対に前田建設でなければならない、という意思を伝えたのが評価の要因であったと考える。

面接の雰囲気

一次面接以上に温厚な印象を受けた。学生の数は2人に増えていたが、その分一人一人への質問数は抑えめになっており、一次面接よりは時間の余裕を感じた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

最終面接で聞かれた質問と回答

弊社に入社するにあたり、あなたが思う自分の強みと弱みを教えて下さい

まず、私の強みはコミュニケーション能力であると考えています。これは3年間の留学経験で身に着けたものです。留学時には、言語や文化の異なる様々な人とコミュニケーションをとる機会があり、彼らと接することでどのような相手に対しても物おじせず自信を持ってコミュニケーションをとる力を得ました。御社に入社した場合、現場監督として様々な方々とコミュニケーションを取ることは必須ですので、必ずこの技術は役に立つと思います。
一方で私の弱みは、人に命令をすることや強くものをいうことが苦手であることです。現場監督として責任のある立場になった際には、作業員へ命令をしなければならない場面もあると考えられるため、この弱点は改善する必要があると感じております。

日本の土木工事は、海外と比較して国民からの評価を受けにくい。日本で国民からの評価をより得られるようにするにはどのようにすればよいか。

まず、日本で土木工事が評価を得にくい理由として、現在の土木工事は新しく建設することよりも過去の建設物を補修することがメインとなってきていることが考えられます。当然目に見えにくい作業をしていることから人々の評価を得るのは難しいのではないかと思います。そのため、日本で土木事業がより評価を伸ばすためには、「わかりやすく社会に貢献できる仕事」を行っていく必要があると考えています。例えば、御社で行われているコンセッション事業では、副次効果として周辺地域の活性化といったものを兼ね備えています。この事業のような、わかりやすく社会に貢献できる新規事業を開拓していくことが、土木工事の評価を向上させる要因になるのではないかと考えます。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年04月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

他社からも内定を頂いており、熟考を重ねた結果辞退することにしました。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

内定の連絡を受けてから約2週間以内に回答するように言われました。内定を辞退した際には快く受け入れていただき非常に好印象でした。

内定に必要なことは何だと思うか

まずは、建設業全体の構造や動向をしっかり理解することから始める必要があると感じます。発注者や受注者の関係、主要な各企業、建設業で最近話題となっている事柄に関する知識はしっかり持っていないと、まず間違いなく落とされると考えてください。そのうえで、前田建設は他企業と比較してどう優れているのかを知る必要があるため、それらの知識を得るために説明会への参加やOB訪問を駆使し、詳細な情報を得るようにしましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

結局一番重要なのは、「絶対に前田建設に入りたい」という意思を感じさせることであると感じました。常に自信を持つことや、前田建設への熱意をしっかりとアピールできるかどうかが、内定が出るかどうかの最大の要素であると考えます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

選考を体験した結果、前田建設は「思考力のある学生」や「社会の動向を常にとらえられている学生」「会社への理解がとても深い学生」を求めていると感じました。実際に面接でも、ありきたりな質問は少なく、思考力を試される質問や建設業の動向に関する質問など、物事の本質をとらえられていないと答えられない質問が多かったため、常にアンテナを張って様々な事柄に問題意識を持つようにする必要があると感じました。ただし、質問の難易度の高さから完璧に答えられる学生は少ないと思われるので、面接の手ごたえが良くなくても案外受かっている、ということは考えられます。そのため最後まであきらめないように心がけましょう。

内定後、社員や人事からのフォロー

説明会で知り合ったOBの方と頻繁に連絡を取り、ESの添削や面接練習など、様々な場面でお世話になりました。

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前田建設工業の 会社情報

基本データ
会社名 前田建設工業株式会社
フリガナ マエダケンセツコウギョウ
設立日 1919年1月
資本金 284億6300万円
従業員数 3,310人
売上高 4360億8700万円
代表者 前田 操治
本社所在地 〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目10番2号
平均年齢 43.2歳
平均給与 927万円
電話番号 03-3265-5551
URL https://www.maeda.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130732

前田建設工業の 選考対策

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当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

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