17卒 本選考ES
マーケティング
17卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
あなたの描くキャリアを実現するために、上記で選択した職種をユニリーバで希望する理由を教えてください。 500文字
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A.
それは、実力主義で成長の幅が大きい環境でモノづくりに携わりたいと考えているからである。私は、幼いころからモノづくりをする家族や親類に囲まれていたため、その影響を受けて人の心を動かすモノを生み出す仕事がしたいという想いがある。また大学ではバンドサークルに所属し、バンドで曲を作って演奏するということをやってきたが、こんなに小さいサークルでも自分たちが作った曲で感動してくれる人がいるということを経験し、多くの人々の心を動かすことをしたいという思いがより強まった。計算しつくされた分析だけでなく、消費者リサーチの外にある感性を大切にしている貴社のマーケティングは非常に魅力的である。また、中学高校時代にいわゆる実力主義である野球部に、大学では非実力主義であるバンドサークルという異なる二つの環境に身を置いた経験を振り返ってみると、実力主義の環境の方が成長の面で自分に適していると感じている。若手も即戦力として大きな仕事に挑戦させてもらうことができ、圧倒的に成長できる環境が貴社にはあると考えている。以上のことから、貴社のマーケティング職でこそ私のキャリアビジョンを実現できるのではないかと考え志望する。 続きを読む
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Q.
あなたが率先して他の人を巻き込み、チームで困難を乗り越えて高い目標を達成した経験について教えてください。 500文字
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A.
それは、責任者として軽音サークルの新歓活動に取り組んだ時のことである。例年の新歓はとりあえず数を稼ぐ、ということに重点を置いていたため強引な勧誘などがおき、数ヶ月たつと半数が辞めてしまう状況に私は疑問を持っていた。そこで私は、新入生の特徴に合わせた企画を実行することで納得して入ってもらい、定着率を上げるという目標を掲げ、全体に発信していった。例えば初心者向けには楽器講習会や楽器購入ツアーなどを企画、経験者向けには学内の他の軽音サークルを巻き込んで、学内軽音サークルの合同ライブを企画した。実行する上で、しつこいぐらいになぜそれをやるのかということを説得力を持って皆に発信し、納得して動いてもらうということを意識した。また、周囲の意見を積極的に取り入れることで自分一人では思いつかなかった取り組みをすることもできた。それぞれの企画の実行後、その都度成果を確認しつつ、企画を改善していった。取り組みの結果、新入生が例年以上に入り、半年たっても辞める者はでなかった。この経験を通じて、集団を動かすためには相手の意見を全て聞き入れたうえで、自分の意見を説得力を持って発信していく重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
相手のニーズを理解し、それにこたえるために起こした具体的な行動について教えてください。 なぜそのニーズを理解する必要があったのですか。200文字
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A.
私は、大手広告代理店の下で若者のマーケティング活動をしている際に、某飲料会社の方から若者がビールを好きになるような企画が欲しいという話を伺った。 現在、日本国内で若者のビール離れが顕著に進んでいて困っており、それを打開するために若者視点での若者ならではのアイデアが欲しいとのことであった。その施策について考えようと決め、若者のビールに対するニーズを理解する必要があった。 続きを読む
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Q.
相手のニーズを理解するためにどのような行動をしましたか?200文字
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A.
本格的な調整を行う前に仮説を立てるため、実際の学生の飲み会調査を行った。その結果、若者はビール特有の価値を感じておらず、酔いへのコストパフォーマンスの低さから他のお酒に流れているのではないかという仮説を導いた。その仮説を元にビール特有の価値を探るため、アルコール接触日記をつくって友達数十人に記入してもらい、また、ビールを好きになったきっかけやビールを嫌いな理由について動画インタビュー調査を行った。 続きを読む
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Q.
ニーズにこたえるためにどのような行動をしましたか?200文字
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A.
調査の結果、ビールの潜在需要があるのにもかかわらず、ビールへの慣れの機会の低下が原因であること、そのような機会が欲しいというニーズがあることが分かった。そこで高揚感を与え、一体感を高めながら、ビールを自ら飲みたくなるようきっかけを与えるため、若者の特徴や更なる調査の結果をふまえ、「バースデービール」という施策を企画した。その企画を依頼会社にプレゼンし、実行してもらうよう働きかけ、採用されることになった。 続きを読む