【20卒】アトラスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.5691（早稲田大学/女性）（2019/4/15公開）

普段企画を受けていたので、面白いものを新しく作るというより、何がどこの層にヒットするか、何を特徴として売りにするかを考えるというやり方をするインターンはこちらが初めてだった。こういった方法で作品つくりの方針決めを行うのもなかなかおもしろいと感じた。

ゲーム（だけではなくあらゆるコンテンツ）に対してどのような販売戦略が練られているかを日頃から考えるが有効だと思った。

ゲーム業界の概要や総合職としてのゲームの売出し方を真摯に学ばせてもらえたが、この企業としての特色についてはそこまで深くまでは知れなかった。また、ホールの中以外は見ることもなかった。社員はコネ入社が多い感じだったので、新卒入社は難しいのかなと感じた。

知名度の割に小規模な会社ではあるが、クリエイター気質が強く、またすでにIPの活用などがうまくいっており完結しているのもあり、これから規模を大きくしていくという雰囲気ではなかった。この中で内定までこぎつけるのには相当を難易度があるのではないだろうか。

フィードバックについては残念だったが、参加してきたインターンシップの中でも、ゲーム業界について一番詳しく解説してくれた。また社員も真面目な人が多く、誠実さを感じ、好感が持てた。また、IPの使い方がうまく軌道にのっているので、手腕も確かなものなのではないだろうか。

1Dayインターンシップなのもあり、ゲーム業界がはじめての人にも親切なイントロダクションとしての役割が強く思えた。選考にはそこまでは響かないのではないだろうか。

特になかった。話し合いの記録は今後使用する予定がある可能性はあるが、どこまで関係あるかはわからない。

この企業のインターンシップに応募する前からゲーム業界への興味関心は強かった。元々はプランナー一本に絞ってしまいがちで、コーエーテクモホールディングスやセガサミーホールディングスなどはプランナー志望で参加した。しかし、このインターンで総合職の役割にも興味を持つことができた。（プランナーが第一志望ではあるが）

このインターンシップに参加して、ゲーム業界志望でもプランナー以外にやれることはあるのではないかと感じた。現在もゲーム業界を第一志望、プランナーを第一志望にしているが、総合職も視野に入れている。また、他業界でもここの総合職と似たような立ち位置の職があれば応募したいという気持ちも湧いた。インターンの中でもかなり志望に変更を与えられたと思う。