20卒 本選考ES
総合職(文系)
20卒 | 長崎大学 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(質問1~3はOpen ESの質問内容)
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A.
私は3年生から公共経済学ゼミに所属し、地方の公共交通についての研究を行っています。公共経済学とは、民間の経済活動に対して行政が介入することに焦点を当てた経済学の分野のひとつです。現在は卒業論文に向けて、公共経済学の関連分野である交通経済学の勉強をしながら、九州の交通事業者の経営状況の情報を収集・分析しています。今後は日本全国の参考になりそうな事例を探し、研究を行う予定です。また、今年度は九州内の大学が合同で行う論文発表大会にも参加しました。今年から初めての取り組みで私が中心となり働きかけました。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私には人間関係のトラブルや組織の抱える問題点の改善などを進んで行おうとする姿勢があります。そのためには私の持つ強みである、最後までやり抜く力や、合理的な判断ができることが有効であると考えています。周りの人にはバランス感覚がある、中立的な視点を持っていると言われます。私は大学2年生の時、大学生協の学生団体で大学1年生を対象とした受講生が約300名のTOEIC対策英語講座を6人のスタッフと一緒に運営していました。私は毎回の講座のための事務作業に1時間かかっていることに着目し、受講生や講師の先生と交流する時間を増やしたいと思い、受講生の情報の管理をスムーズに行うための仕組みである管理システムを作りました。その結果、作業時間を従来の半分以下に削減できました。それまで事務作業に追われていたスタッフに時間的余裕が生まれたことで、より楽しそうに仕事をしていた姿が印象的でした。これが私の強みが活かされた経験です。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
私は現在、チェーン店のカフェでのアルバイトに最も打ち込んでいます。お金を稼いで旅行に行くことをモチベーションにして、通常業務である調理・接客に加えて、マネージャー業務としてパートナー同士の人間関係のトラブルの解消や、業務内容のムリ・ムダ・ムラをなくす取り組みを行っています。事前に準備をし、円滑な運営をするためにPOSレジシステムの情報を分析し、仮説を立てて運営をすることを始めました。私の感覚の精度が向上していくことを楽しく感じており、現在も続けています。業務内容の改善では、廃棄が多いことに注目しました。毎日の食材の出入を数値管理し、廃棄をできる限りゼロに近づけるために仕入数・仕込数をこまめに調整しています。数か月間この取り組みを続け、平均して3~5割程度の削減に成功しています。問題解決のために長期的な取り組みや、中立的な視点やすぐにあきらめず多方向からアプローチする力が伸びました。 続きを読む
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Q.
これまでチームで成し遂げた経験と、その時あなたが貢献したこと(以下、Open ESに追加の質問)
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A.
大学2年生の1年間、大学生協の学生団体で大学1年生を対象とした受講生が約300名のTOEIC対策英語講座を6人のスタッフと一緒に運営していました。授業以外の運営すべてを学生スタッフが行い、受講生を集め、入会手続きを行い、講座開始前の準備を行い、実際に運営をして、次年度のスタッフの育成までをチームで行いました。その中で私は受講生を集める段階で説明会を行い貢献しました。新入生向けの大学の説明会で10分間、英語の重要性と本講座の特徴を中心に説明しました。内容を反省点を踏まえて毎回微調整していくことで、より質の高いプレゼンテーションにできました。説明後の質問の時間では講座の内容に限らず、大学生活全般にかかわる質問を受け付け、新入生のわからないことや不安を取り除くことを心掛けました。そのことがきっかけでコミュニケーションを深め、入会につながるケースが予想以上に多く、結果300名強の受講生が集まりました。 続きを読む
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Q.
今までの人生の中で一番苦労した(辛かった)ことと、それを乗り越えた経験
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A.
私は5歳の時に右肘を複雑骨折しました。私が子供であり、かつ状態が悪かったため、近くの病院では対処しきれず大学病院に搬送されました。もう二度と右腕が動かないかもしれないと診断されました。利き手が使えず、当時好きだったボール投げなどの外遊びが思うようにできなかったことは大変苦痛でした。以前できていたことができなくなり、ボールを1メートル先に投げることすらままならない状態でしたが、リハビリと日々の運動を根気強く続け、骨折する前と同じ程度の状態まで回復し、小・中学校ではソフトボールと野球を部活動に所属し計7年間続けるレベルにまで成長しました。私はこの経験を振り返り、粘り強く取り組めば大抵のことは乗り越えられることと、そのためには自分自身が強い意志を持つことが不可欠であることを強く認識しました。当時の両親をはじめとする周囲に与えたショックの大きさや多大なる協力を振り返ると感謝してもしきれない思いでいっぱいです。 続きを読む