【専門用語不使用、端的に説明】【23卒】プリマハムの技術系総合職の1次面接詳細 体験記No.35623（非公開/男性）（2022/7/21公開）

時間になったら入室し、開始した。

ハキハキとわかりやすく話すことを心がけた。特に研究内容などに関しては、文系の人事の方にも理解しやすいように、専門用語は使わず、端的に説明することを心がけた。

柔らかい口調で会話ベースの面接が行われた。面接を始める前に、就活の状況などの会話もあり、リラックスした雰囲気で面接が進んだ。

なし

なし

学生生活で最も力を入れて取り組んだことを教えてください。

50人が所属するサッカー部の部長として、全国大会出場を目指したことです。
サッカー部は、学生主体で活動していましたが、一部の上級生が主導権を握り、下級生は意見が言いづらい環境にあり、モチベーションの低下が課題となっていました。
もっと個人の経験や考えなどから、アイデアを共有できる環境を作ることで、個人としてもチームとしてもスキルアップできるのではないかと感じていました。そこで、部長になった私は、この課題に対する取り組みを2点行いました。
結果として、4年間で最高の、リーグ4位の結果を残すことができました。この経験より、良い組織を作るためには、リーダーが集団との信頼関係を築き、立場に関わらず一人一人が意見を発信できる環境を作る事が大切であると学びました。

現在の研究内容を教えてください。

生化学と呼ばれる分野を専攻しており、その中でも、微生物に存在する酵素の研究をおこなっています。
環境への負荷がかかる化学の力ではなく、生物の力を産業利用につなげたいと考え、この研究を始めました。
私は、微生物の中で、反応の手助けをする、酵素の中でも、糖の分解に関わる酵素を研究しており、酵素のどの部分が、どのように物質に作用しているかを、酵素の形から明らかにすることに取り組んでいます。その中で、X線を用いた世界最先端の技術を利用しています。
誰もみたことがない酵素の形を、自らの手で明らかにし、世の中で一番に見ることができるということに研究の魅力になります。私が研究している酵素は、将来的に、医薬品産業への応用が期待されています。