20卒 本選考ES
営業・SE
20卒 | 名古屋大学 | 男性
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Q.
学生時代、困難を乗り越えて成し遂げたことを教えてください(300~500文字)
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A.
大学3年の後期、研究で科学館へのICT活用に挑戦しました。 私の研究室は様々な企業や公共施設とつながりがあり、その中から最も身近だった科学館でICTを活用したいと考えました。私は過去の導入事例をもとに電子スタンプラリーを導入する研究を企画し科学館職員に提案を行いましたが、面白そうだと言ってもらえたものの本心では納得されていないように見えました。 職員の納得感に妥協したくなかった私は予定を変更しヒアリングを行いました。すると職員は、電子スタンプラリーにより個々の展示がしっかり観覧されなくなるのを嫌っていることが分かりました。意義ある研究にするためには個々の展示の魅力を伝えるのが重要だと判断したため、私は期限内に完成しないリスクを負いながらも企画を変更することにしました。 変更決定後は先輩2名の協力も得て迅速に開発を進め、結果的に2ヶ月で来館者の興味に合わせ展示を推薦するアプリを完成させました。アプリは職員だけでなく使用者の9割に「展示への興味が高まった」と好評を得ました。ここから重要だと考えたことに対して妥協しないこと、他者の意見も汲み取って改善を続ける姿勢を学びました。 続きを読む
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Q.
5年先の世界のありたい姿とそれを実現させる上での課題を考えてください(300~500文字)
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A.
より手軽に医療を受けられる世界でありたいと考えます。 そう思ったきっかけは、一人暮らしの私の祖母が足の指を骨折した際の出来事です。半年ほど前私の祖母は階段に足をぶつけ痛みを覚えたものの、病院に行くのが億劫で治療を受けませんでした。結局私の母が祖母の家に帰省した際に病院に行くまで骨折していると分からず、痛みをこらえていました。幸いにもその後適切な治療を受け完治しましたが、もし骨折ではなく命に関わる怪我や病気が放置されたらと考えるとぞっとしたことを覚えています。 重大な怪我や病気が放置されてしまうという事例は、1人暮らしの高齢者が現在より増加している5年後には多くなると推測されます。その数を少しでも減らすため、体に異変があった際により手軽に診察を受けられる世界が実現されて欲しいと感じます。 より手軽に診察を受けられるような世界を実現する際の課題は、患者数の増加だと考えます。緊急の処置を必要とする患者とそうでない患者の両方に対応するためITを活用できる機会は今後大いに増えていくと感じます。 続きを読む